今回はボードゲーム「ツイクスト」のレビューを書きました。
2人専用のアブストラクト系ゲームです。
ツイクストってどんなボードゲーム?
- ゲーム内容:自分の色のブリッジを対岸まで架けろ!
- プレイ時間:30分
- プレイ人数:2人
- 対象年齢 :10歳~
ツイクスト、昨日届いて早速使う機会があったのですがめちゃくちゃ面白い…!
2人用のゲームで1番好きかもしれませんf^^*) pic.twitter.com/6EQ6iGE6pq— PIGRO@ボドゲプレイスペース (@pigrogames) April 11, 2019
ツイクストのルールをざっくり箇条書き
コンポーネント
・ゲームボード:1枚
24×24の穴が開いています。
上下の端には赤のライン、左右の端には黒のラインが書かれています。
・ペグ
赤と黒の2種類あります。
穴に挿しこむために使います。
・ブリッジ
ペグとペグをつなぐ役割です。
このブリッジを対岸までつなげます。
ゲームの目的
自分の色のブリッジを端から端までつなげる
ツイクスト
初めてやったよ
神ゲーだ pic.twitter.com/exFVxhXghP— ショーゴ@闇のボードゲーマー (@show5bodoge) September 14, 2019
ゲームの準備
・各プレイヤーは自分の色のペグとブリッジを持ちます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
手番では、以下の順で行います。
尚、②のアクションは毎回必ず行い、①③のアクションは任意で行います。
- ブリッジを回収する
- ペグを1本挿しこむ
- ブリッジを架ける
①ブリッジを回収する
すでに架けてある自分の色のブリッジを好きな数だけ回収することができます。
②ペグを1本差し込む
空いている場所にペグを1本だけ挿しこみます。
このとき、相手の陣地の穴に挿すことはできません
③ブリッジを架ける
自分の色のペグが将棋で言う桂馬の位置にあるとき、ブリッジを架けることができます。
ブリッジを架けるときは、以下の3つのルールに従います。
- ほかのブリッジと交差してはいけない
- 1つのペグに複数個のブリッジを架けられる
- 手番では、何個でもブリッジを架けられる
③まで終了したら、手番を交代します。
ゲーム終了
先に自分の両端の陣地をブリッジでつないだプレイヤーが勝ちとなります。
尚、どちらのプレイヤーもつなぐことが不可能だった場合、引き分けとなります。
ツイクスト、たーのしー♪ pic.twitter.com/cUkNDnfyeX
— ポークチョップ (@a_pork_chop) May 18, 2019
ツイクストの感想
◎めちゃくちゃおもしろい
これぞアブストラクトという感じのゲーム。
ルールはめちゃくちゃシンプルなのに、没入感がエグイ。
一度プレイすると時間を忘れてしまう。
将棋好きな自分にはたまらないゲームだな。
◎桂馬の位置にブリッジを架ける
上下左右や斜めではなく、桂馬の位置にブリッジを架けるというのがおもしろい。
多くのゲームは縦、横、斜めに移動したりするゲームが多いので、この桂馬の動きはなかなか慣れない。
そのため、気づかない手を打たれることも多く、それもまた「なるほどね」と感心してしまう。
この慣れない動き方によって、このゲームの難しさがグンっと上がってるよ。
〇大局観が大事
一部だけ見ていてもこのゲームは勝てない。
攻められているなら、どこで防げばいいかをしっかり考えることが大事。
単純な話だけど、相手を追っているだけでは追いつけないからね。
この辺も将棋に近い感覚よ。
キツネレモンの評価
文句なしにおもしろい。
特にアブストラクト好きには、絶対にプレイしてほしいゲーム。
こんな人に勧めたい
- 2人で遊べるゲームを探している人
- ガチガチのアブストラクト系のゲームがやりたい人
- 将棋や囲碁が好きな人
ボードゲームをプレイしていたある日、友人にこんなことを言われました。 パンダゴメスボードゲームっておもしろいけど、おしゃれなゲームってあんまりないよね。もう少しおしゃれだったら、若い人たちも遊びそうなの[…]
パンダゴメス「4人プレイで協力系のボードゲームってないの?」「協力が醍醐味のボードゲームを教えてよ!!!」 キツネレモン「まかせてちょーだい!」 &nb[…]