今回はボードゲーム「タイニータウン」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
タイニータウンってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:資材と建物をうまく置いて、4×4マスを埋めきれ!
・プレイ時間:45分
・プレイ人数:1~6人
・対象年齢 :14歳~
引用:株式会社ケンビル
タイニータウンのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・プレイヤーボード:6枚
4×4のマス目があります。
・建物カード:25枚
建物のコマの形、建物のレイアウト、効果が描かれています。
ゲームでは、この中から選ばれた7つの建物を全員が建てていきます。
・モニュメントカード:15枚
デザインは建物カードと同じです。
各プレイヤーは、この中の1枚を自分専用の建物にすることができます。
・資材カード:15枚
1人プレイのときに使います。
(今回は説明を割愛します)
・資材キューブ:90個(5色×18個)
レンガ(赤)、ガラス(青)、小麦(黄)、石材(ネズミ)、木材(茶色)の立方体のキューブ。
建物を建てるために、プレイヤーボードへ配置していきます。
・建物・モニュメントコマ:132個(8種類)
形、色、数が異なる8種類のコマです。
必要な資材が揃ったら、任意の場所に置くことができます。
・棟梁マーカー:1個
誰の手番かを示すために使います。
・得点用紙
最後に各プレイヤーの得点を記入します。
ゲームの目的
建物をうまく建てて、高得点を取る。
41点
タイニータウン pic.twitter.com/qzBzMFw1O7— みや@愛知なう (@snow_white7000) June 28, 2020
ゲームの準備
・各プレイヤーは、プレイヤーボードを手元に置きます。
・ランダムに7枚の建物カードを選び、表にします。
・各プレイヤーは、モニュメントカードをランダムに2枚引き、そのうち使用したいほうを裏向きにして伏せます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
基本アクションは、次の通りです。
- 棟梁が選んだ資源を配置する
- 建物を建てる
① 棟梁が選んだ資源を配置する
まず、棟梁のプレイヤーは自分が使いたい資源を宣言します。
すべてのプレイヤーはそれに従い、全員が同じ資源キューブを配置します。
配置する場所は自由です。
② 建物を建てる
建物のレイアウト通りに資源キューブを置けたら、建物を建てることができます。
建物を建てる場所は、資源キューブが置いてあったところならどこでもOKです。
・①②が終わったら、棟梁は次のプレイヤーになります。
・これを続けていき、全員のプレイヤーボードが埋まったら終了です。
建物の効果に従って得点計算をします。
・もっとも多くの点を獲得したプレイヤーが、勝者となります。
タイニータウン 街を作りたい僕たち私たち!出番のプレイヤーがどの色の資源を取るか宣言してみんな同じ物を置いてく 建てたい建物みんなちがうし資材をおけなくなったら脱落だから宣言する資材によっては邪魔もできちゃうその建物わたしその資材いらないよパズル味ついてて美味しいです!!! pic.twitter.com/GpIBVMQi0Z
— やぎのの幸せな日常。 (@Hai_yagi) June 28, 2020
タイニータウンの感想!
◎新しいプレイ感!
いろんなボードゲームをプレイしてきたけど、今まで体験したことのない感じ!
資源を使って建物を建てるゲームは他にもあるんだけど、すべてを決められたマスの中で行うっていうのはなかった。
また、プレイは簡単なんだけど、考える要素がすごくあるのもいい。
しいて近いものを挙げるなら、電子ゲームの「テトリス」とか「パズルボブル」が近いかも。
うまく積み上げてそれを消していくみたいな。
まあ、とにかくおもしろいからやってみて。笑
◎建物のバリエーションも豊かでいい!
いろんなカードがあるから、何回やっても新しい感覚でプレイできる。
建物の効果も単調じゃないから、要素がすごく複雑に絡み合う感じがある。
この辺が充実してるゲームは、何回でもプレイしたくなるよね。
◎コンポーネントが立体感あふれる!
建物コマの立体感がいいね。
やっぱり建物を建てる系のゲームは、建造物のコマがしっかりしてるとテンション上がる。
ちゃんと「建ててる感」があるからね。
配色も箱のデザインもいい。
すごい好みのツボを突かれた感じ。
〇相手の邪魔をするための資源選びも重要
正直、初めてプレイした時は、相手の邪魔をする余裕なんてなかった。
自分のことで手一杯よ。
だけど、プレイしていくと、だんだん資源の選び方も重要だなと感じる。
特に中終盤は、欲しい資源が来ないとかなりのダメージになるので、そういった相手の様子も見ながら選べると相手をうまくつぶせるね。
ただ、つぶされると暇になるから、あんまりこの選び方すると嫌な目で見られるよ。笑
〇2人だとガチガチ、3~4人がベスト
かなり人数によってプレイ感が変わるゲームだと感じた。
2人だとガチガチのアブストラクトゲームみたいな感じ。
クアルトとかノッカノッカとかが好きな人は、2人でのプレイも楽しめる。
3~4人が、それなりにワイワイやりながら楽しめる人数なんじゃないかな。
全員のモニュメントカードが違うから、資源の配置の仕方もいろいろ見れておもしろいしね。
△早めにリタイアすると暇になる
このゲームの唯一の欠点は、自分のボードが早めに埋まっちゃうと暇になること。
最後の一人が埋め終わるまで続くので、この時間が気になっちゃうかな。
そういう意味もあって、さっきは3~4人がベストっていう評価をした。
5人以上でプレイすると、そもそものゲームの難易度が上がるので、早めにリタイアしちゃう人も出やすいんだよね。
プレイヤー間にレベルの差があると、顕著にそれが表れるよ。
もちろん、全員が同じレベルのプレイヤーならいいんだけど、5,6人も集まると、そうならないことも多い。
まあ、その辺は臨機応変にやってと言うしかないかな。
知ったかぶりの評価
かなりおもしろい。
でも、なんで14歳以上からかわかんないな。
たしかに考えることは多いけどね。
10歳くらいの子ならできるんじゃない?
こんな人に勧めたい
・不思議な感覚の配置系ゲームをやりたい人
・立体感のあるコンポーネントが好きな人
・思考要素の多いゲームをやりたい人