知ったかぶりです。
今回はボードゲーム「タギロン」のレビューを書いていきます。
※感想が多いので、ルールは少し雑です!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
タギロンってどんなボードゲーム?
- ゲーム説明:質問カードを駆使して、場にあるタイルの色と数字を当てるゲーム
- プレイ時間:15分(て書いてあるけど、いつも30分以上かかる)
- プレイ人数:2~4人
タギロンの特徴とルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・数字タイル:20枚
赤と青が0~9まであります。
5だけは、緑色です。
・質問カード:21枚
相手の数字を絞るための様々な質問が書かれています。
・ついたて:4つ
自分の数字タイルを隠すために使います。
ゲームの目的
場に残ったタイルの数字を当てる
夫婦で『タギロン』🔥
今日はめっちゃ冴えてて当てにいったら誤答かまして負けた❗❗😇👍🏻✨ pic.twitter.com/yugxcjAztm— 小三@ボド充🎲 (@syougakusannen) March 23, 2020
ゲームの準備(4人プレイの場合)
・数字タイルを裏向きにして混ぜ、4枚ずつ取ります。
・ついたてを立て、ほかのプレイヤーからは見えないように並べます。
・タイルは数字の小さいものから順に左から並べていきます。(同じ数字タイルがある場合は赤いタイルを左側に置く)
・残った5枚のタイルは、裏向きにして中央に置いておきます。
・質問カードは山積みにし、上から6枚をオープンして並べます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
手番では、場のタイルがわかるまでは①のアクション、わかった後は②のアクションを行います。
- 質問をする
- 宣言をする
〇質問をする
場にある6枚の質問カードから1枚を選び、ほかのプレイヤーへ質問します。
質問者以外のプレイヤーは、その質問に対して正直に答えます。
質問の例)
- 赤の数字タイルは何枚ある?
- 5の数字タイルはどこにある?
- 青の数字タイルの合計数は?
各プレイヤーは、回答をもとに残りの場にあるタイルを絞っていきます。
その後、場の質問カードが6枚になるように、山札から1枚めくり、場に補充します。
〇宣言をする
解答をメモ用紙などに記入し、宣言をします。
宣言をしたプレイヤーは伏せてある4枚のタイルを確認し、合っていれば一抜けとなります。
間違っていた場合は、その時点で脱落です。
ゲーム終了
全員が宣言し終わったら、ゲーム終了です。
一番早く場のタイルを当てたプレイヤーが勝利となります。
ボードゲームカフェONEにて、
「タギロン」をやりました‼️このボードゲームをやるのは2回目ですが、得意かもしれないです😆✨
算数の勉強にもなる推理ゲームです💕#タギロン#ボードゲームカフェONEhttps://t.co/aOIBRkrEHd pic.twitter.com/JnhgDbgtuZ
— 社団法人ボードゲームスタッフアカウント (@boardgame_nyan) August 23, 2019
タギロンの感想
◎1日中やってられるくらいおもしろい!
情報が入るごとに、パズルのように論理が組み立てられていくのはすごく楽しい。
そして何より、ほかのプレイヤーよりも先に当てることができたときは、すごく爽快な気分になる。
また、このゲームは相手のタイルではなく、場にある残りのタイルを当てるというところがおもしろい(2人プレイの場合は、相手のタイルを当てる)。
たまに、相手のタイルを細かく把握できていなくても、場のタイルを絞れることがある。
落ちた情報からどれだけ深く可能性を探れるかが鍵。
◎誰が何の質問をしたかも重要
このゲームは、相手のタイルを知ることがとにかく重要。
逆に考えると、自分のタイルを知られなければ、相手は当てることができない。
なので、特に序盤は、誰がどんな質問をしたのかも把握することが大事。
なぜなら序盤は、自分のタイルがすぐにばれるような質問を消しにかかるから。
たとえば、「連番になっているタイルはどこ?」という質問がある。
これは色に関係なく、数字が連続で並んでいれば当てはまる。
ここでもしも自分のタイルが、青3 , 青4 , 緑5 , 赤6 , 青7だったらどうだろう。
この質問をくらったら「1番目から5番目までです。」と答えることになる。
これは情報としてはものすごく大きい。
質問者のタイルと照らし合わせたら、この質問だけで数字が割れてしまうこともあり得る。
そんな観点から、序盤の質問というのはすごく大事なのである。
なので、どんな質問をしたのかにも気を配ると、情報が足りないときの判断材料の一つになる。
◎ルールを少しいじるとさらに盛り上がる
たとえば、本来3人以上でプレイするときは、自分の手番以外のときでも宣言できる。
しかし、私たちは3人以上でも自分の出番しか宣言できないルールでやることが多い。
そうすると、けっこう駆け引きがある。
「ここで質問使うと、あいつがわかっちまいそうだな…」
なんてことにもなり、うかつに情報を落とす質問ができない。
それがまた緊迫感を生んでおもしろい。
○個人的には4人>3人>2人の順で面白さが変わると感じた
タギロンのおもしろさが100%伝わるのは、3人以上から。
2人だとけっこう物足りなさを感じた。
3人の場合、質問者は自分の質問に答えなくてよいのだが、これがいい具合におもしろさを演出していると思う。
なぜなら、1つの質問で全員の情報が落ちるわけではないので、情報が虫食いのようになるからだ。
私は、全員の持っている情報が異なるという虫食いの状態から、各プレイヤーがそれぞれの解法で答えまでたどり着くのがおもしろいと思う。
4人プレイだとこのルールはないけれど、付け足すことはできる。
でも、2人プレイだとどうしてもできないんだよね。
○ボードゲームらしい世界観はない
そこが重要なゲームではないからね。
全員にプレイしてもらいたいけど、「ボードゲームの世界観を楽しみたい!」「冒険、ファンタジーみたいなわくわく感が欲しい!」という人には向いてないかも。
知ったかぶりの評価
文句なくこの評価。
自分の中では、TOP5に入るボードゲーム。
こんな人に勧めたい
- ガチガチの論理パズルゲームを楽しみたい人
- 頭を使うゲームがやりたい人
- 大学の友達、会社の同僚と遊べるようなゲームが欲しい人
パンダゴメス「4人プレイで協力系のボードゲームってないの?」「協力が醍醐味のボードゲームを教えてよ!!!」 キツネレモン「まかせてちょーだい!」 &nb[…]
ボードゲームにはいろいろなものがありますが、小さいお子さんでも一緒にできるようなものもたくさんあります。 そこで今回は、こども向けのボードゲームについて書いていきます。 その前に、ここで言[…]