今回はボードゲーム「スシゴーパーティー」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
スシゴーパーティーってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:うまくメニューを選んで高得点を取れ!
・プレイ時間:15~20分(プレイした感じだと、もうちょいかかる)
・プレイ人数:2~8人
・対象年齢 :8歳~
スシゴーパーティーのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・カード:181枚
メニューと得点方法が書かれています。
プレイするときは、必要なカードだけを抜き出して使います。
・メニュータイル:22枚
ゲームで使うのは8種類のメニューなので、この中から8枚を選んで使います(デザートカードのみ別で使用)。
・ボード:1枚
中心に8つのくぼみがあるので、そこに今回のゲームで使うメニュータイルをはめ込みます。
・コマ:8個
ボードの周りに置き、ラウンド毎に点数確認のために使います。
ゲームの目的
・うまくメニューカードを選び、誰よりも多くの点数を獲得する。
今日の短時間でアナログゲームやってこー‼️は【スシゴーパーティー】
ドラフト系
なかなか絵柄もかわいい感じだしルールも簡単なので子供でも入りやすいゲーム何度かやってるけど初めて勝利
ドラフト系は苦手だったけど面白さがわかってきたかも😁#スシゴーパーティー#アナログゲーム pic.twitter.com/kB9vSyz4aX— アナログゲームやってこー‼️ (@SHUNTEN6) June 17, 2020
ゲームの準備(3人プレイを想定)
・22枚のメニュータイルから今回のゲームで使う8枚のタイルを選び、ボードのくぼみにはめ込みます。
・選んだメニューのカードだけを抜き取り、裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配ります。
・このとき、デザートカードだけは別で抜き取ってシャッフルし、ラウンド毎に決められた枚数を最初に選んだ8種類のカードと混ぜ合わせて使います。
・全員のコマをボード外周の「0」のところに置きます。
アクション
・基本的なアクションは、「全員がカードを1枚選んだら、いっせいにオープンしてそれぞれの手元に置く。残りの手札は左隣の人に渡し、また同じようにカードを1枚選ぶ」です。
・各プレイヤーは、メニューカードの得点方法に従ってたくさんの点数を取るようにします。
たとえば、こんなカード。
裏巻き・・・すべてのカードの左上に3~5個の裏巻きアイコンが描かれています。一番初めに10個集めた人は8点、2番目に集めた人は5点、3番目に集めた人は2点を獲得します。
枝豆・・・自分以外に「枝豆」を持っているプレイヤー一人につき1点を獲得します(最大4点)。
タッパー・・・すでに自分の手元に置いたカードを好きな枚数裏返すことができます。ラウンド終了時に裏返した枚数×2点を獲得します。
うなぎ・・・2枚以上集めていれば7点を獲得しますが、1枚だけだと-3点になります。
・すべてのカードを出し終わったら、ラウンド終了です。
得点方法に従い、各プレイヤーの得点を出します。
・出したら、得点の分だけボード上のコマを動かします。
・これを3ラウンド行い、もっとも多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
スシゴーパーティー!
回転寿司をテーマにしたドラフトゲーム。手札を回してさて、何を取ろう。巻き寿司はマジョリティ、天ぷら、刺身、抹茶アイスはセットコレクション、味噌汁はバッティング。絵柄も可愛くて、ルールもシンプルながら悩みどころはたっぷり。老若男女で遊ぶことが出来る良ゲーです。 pic.twitter.com/vxmEk8k1Xe— takahashi (@bdglururu) February 13, 2020
スシゴーパーティーの感想!
○めちゃくちゃおもしろい!
こりゃおもしろい!
カードを1枚取って回すシステムは、必ずしも最初の手札で決まらないのでいいね。
テーマと相まって、回転寿司にいるような感覚さえある。
あと、集めたいメニューが誰かと被ったりすると、競走みたいになるのもおもしろい。
だけど、あんまりそのカードに固執しすぎると、ほかのプレイヤーが別のカードで点数を取りに行くので、けっこういろいろな配慮が必要。
考えることがいろいろあるのも、おもしろいゲームとして重要だと私は思う。
ラウンドも3回あるから、後半は戦略を変えて高得点のカードを狙いに行くとかもできるからね。
やったことない人は、とにかく一回やってみてほしい。
○メニューのバリエーションが豊富
このゲームの良いところの一つに、「飽きない」というところがある。
理由はメニューの多さ。
22種類の中から8種類を選ぶので、かなりいろいろなパターンを楽しめる。
初めての人がいれば初心者用のメニューにすればいいし、慣れてる人同士でやるなら玄人好みのメニューにすればいい。
これだけ多くのパターンができるゲームってなかなかないよ。
〇デザインのポップさも子ども受けすると思う!
初めて見たときに、思わず「これいいな」って言ってしまったくらいほんわかしたデザイン。
色使いもすごく目に優しいし、なんていうか、本当にあったかい絵って感じ。
デザインだけで考えたら、子どもと一緒にプレイするべきボードゲームトップ5に入ってくるかな。
もちろん、すべての要素を含めても、おすすめできるけどね。
〇3or4人がベスト?
もちろん大人数でも遊べるんだけど、個人的な感覚としては3~4人がベストかなって思う。
理由は、「考えた戦略を実現させるのにちょうどいい難易度」だから。
あんまり人数が多いと、「このカードでこんな風に点数を取ろう!」って思ってもなかなか実現しない。
逆に2人だとすぐできちゃう。
(メニューカードをうまく選べば、そんなことはないのかも)
そういう意味では、3人か4人がいいかなと感じた。
まあでも、人数が多かったらもっとパーティー的になって、それはそれでおもしろいけどね。
〇最初に得点方法を覚えるのが、小さい子には少しだけ大変かも
ゲームの中では8種類のメニューを扱うので、一番最初のプレイだけは、少し戸惑うかも。
メニュータイルにもしっかり書いてあるから、大丈夫だとは思うけどね。
1回プレイすれば、覚えられる内容だし。
しいて言うとすれば、このくらいよ。
知ったかぶりの評価
おもしろいの一言。
寿司好きはプレイ必須。
こんな人に勧めたい
・盛り上がるパーティーゲームを探している人
・とにかくおもしろいゲームを探している人
・回転寿司が好きな人