【ボドゲ】それはおれの牧場だのレビュー

今回はボードゲーム「それはおれの牧場だ!」のレビューを書きました。

 

※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!

 

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それはおれの牧場だ!ってどんなボードゲーム?

 

・ゲーム説明:できるだけたくさんのヒツジを配置しろ!

・プレイ時間:15分

・プレイ人数:2~4人 

・対象年齢 :7歳~

 

それはおれの牧場だ引用:Arclight Games

 

 

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それはおれの牧場だ!のルールをざっくり箇条書き!

 

コンポーネント

・牧草地タイル:16枚
正六角形のマスが4つつながっているタイルです。

・ヒツジコマ:64個(4色×16枚)
丸いチップのようなコマです。
このヒツジコマをできるだけ多く配置します。

 

ゲームの目的

自分の色のヒツジコマを、できるだけたくさん配置する。

 

 

ゲームの準備

・各プレイヤーは、自分の色のヒツジコマ16枚と牧草地タイル4枚を手元に置きます。

・適当な方法で、初めのプレイヤーを決めます。

 

アクション

アクションは、以下の順番で行います。

  1. すべての牧草地タイルを配置する
  2. ヒツジコマのスタート地点を決める
  3. ヒツジコマを分けながら配置していく

 

① すべての牧草地タイルを配置する

まずは、全プレイヤーが順番に牧草地タイルを好きなように置いていきます。
置くときは、少なくとも1面がほかのタイルと接するようにします。

 

 

② ヒツジコマのスタート地点を決める

すべての牧草地タイルを置き終わったら、次はヒツジコマのスタート地点を決めます。
スタート地点の正六角形タイルは、外周から選びます。

 

それはおれの牧場だ1

 

スタート地点を決めたら、16枚のヒツジコマをすべて重ねて置きます。

 

 

③ ヒツジコマを分けながら配置していく

全員がスタート地点を決めたら、初めのプレイヤーからコマを動かしていきます。

動かすときのルールは次の3つ

  • 動かしたい数だけヒツジコマを取る
  • 正六角形の辺に向かって一直線に進む
  • 壁かヒツジコマにぶつかったら、その手前に置く

また、配置したヒツジコマが1枚だけのときは、それ以上そのコマを動かすことはできません。

 

それはおれの牧場だ2

 

・順番にヒツジコマを動かしていき、全員が移動できなくなったら終了です。

・この時点で、もっとも多くのヒツジコマを配置できたプレイヤーが勝利となります。

 

それはおれの牧場だ2引用:Arclight Games

 

それはおれの牧場だ!の感想!

 

◎かなりおもしろい

シンプルなのに考える要素が満載。

動かす場所を考えるゲームはけっこうあるけど、動かすコマの数も考えるってのが新鮮だね。

そして、このルールがいい感じに頭を悩ませる。
「あっちのほうはまだ空いてるから、けっこう動かすか」
「あの辺は後で密集しそうだな…3枚くらいにしとこう」
みたいにね。

今までプレイしてきた陣取り系のゲームとは、またちょっと違って楽しい。

個人的には、似たゲームの「それはおれの魚だ!」よりも好きかな。

 

 

◎タイルの置き方が自由なところがいい!

このゲーム、最初の牧草地タイルは接してさえいればどんな風に置いてもいい。

置き方は、できるだけまとめるように置いたり、孤島のように置いたりと人によって様々。

なので、毎回いろんな地形を楽しむことができる。

地形が違えば、最初にヒツジコマを置く場所も当然変わってくるし、戦略もいろいろ考えられる。

ゲームがシンプルなのに、いろいろなパターンがあるのはいいね。

 

 

◎コンポーネントも扱いやすい

「それはおれの魚だ!」の場合、正六角形のタイルが1つずつあるので、扱いづらいし並べるときも正直めんどくさい。

対して、こちらの「それはおれの牧場だ!」は、正六角形のタイルが4つつながっているので、つかみやすいし配置にも時間がかからない。

そういった点は非常にグッド。

また、ヒツジコマも全部が同じ顔ではなく、いろんな表情のヒツジたちがいるので、プレイする側からすると嬉しい。

コマもしっかりしたつくりなので、手になじむ。

細かい部分ではあるんだけど、「それはおれの魚だ!」と比較すると、上記の違いはすごく大きく感じた。

 

 

〇慣れてきたら、牧草地タイルを減らすのもあり

このゲームは、1人のプレイヤーが16枚のヒツジコマと4枚の牧草地タイルを持ってスタートする。

牧草地タイルは4つの正六角形がつながっているものなので、4枚のタイルで16面分になる。

つまり、全員がうまいこと置ければ、すべての面がヒツジコマで埋まることになる。

こうなったらなったで感動するんだけど、やっぱり勝負だから白黒つけたいってときは、牧草地タイルを減らすのがおすすめ。

1枚減らすだけで4匹のヒツジがあぶれるからね。

全部のタイルを使ってた時よりも、よりシビアな動きが求められる。

慣れてきたらこんな風に遊んでもいいと思うよ。

 

 

△先にスタート位置を決められる人が少し有利かも

人によっては、順番で差が出ると感じるかも。

最初のプレイヤーのほうが、いい位置からスタートできるからね。

このゲーム自体が、1コマ差2コマ差のように僅差で終わる場合が多いからこそ、気になるのかもしれない。

一応、最後のプレイヤーが前のプレイヤーに良い場所を取らせないようにする戦い方としては、「最初のタイル配置でできるだけ密集させて置く」っていうのがあるかなと思う。

たとえば、孤島のような場所を作られてしまうと、最初の1手でそこを占領できるような置き方をされてしまう。

なので、できるだけ離れた土地を作らないようにするのが、最善手かなと思う。

 

それでも完全に公平なルールでやりたいのなら、人数と同じ数だけゲームをプレイすればいい。

たとえば、3人でプレイするなら全部で3ゲーム行うようにする。

そして、この3回のゲームの中で1番手2番手3番手を1回ずつプレイする。

それぞれのゲームで置けたヒツジコマの数をかぞえ、最後の3ゲーム分集計すれば、公平な勝負になる。

このゲーム自体がそれほど時間がかかるものではないため、こんな風にプレイしてもいいんじゃないかな。

ゲームがおもしろいだけに、この辺は妥協したくないからね。

 

知ったかぶりの評価

それはおれの牧場だ評価

かなりおもしろい。
やっぱりこういうシンプルなのに奥が深いゲームはいいね。

一度プレイしてみることをおすすめする。

 

こんな人に勧めたい

・複数人で遊べる陣取りゲームがやりたい人

・考える系のゲームが好きな人

・「それはおれの魚だ!」が好きな人

 

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