今回はボードゲーム「スカルキング」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
スカルキングってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:自分の勝ち数を見極めてカードを出せ!
・プレイ時間:30分
・プレイ人数:2~6人
・対象年齢 :8歳~
それはそれとしてボドゲしてた。スカルキング330点1位はいい成績。 pic.twitter.com/QUdpOtPZdg
— かいづ (@kaizu_sp) March 14, 2020
スカルキングのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・カード:66枚
種類は次の通り。
人魚(2枚) ・・・すべての数字カードとスカルキングに勝つ
海賊(5枚) ・・・すべての数字カードと人魚に勝つ
スカルキング(1枚)・・・人魚以外のすべてのカードに勝つ
白旗(5枚) ・・・そのトリックで敗北する
メアリー(1枚) ・・・出した時に海賊か白旗か選べる
・得点用紙
勝ち数と得点を記入するために使います。
ゲームの目的
・勝ち数を予想し、その数になるようにカードを出す。
スカルキング
ビット式マストフォローのトリックテイキング。4スートと特殊札あり。ビットに再開すれば獲得トリック×20点。失敗すれば誤差×10失点。0予想は成功でラウンド数×10得点。失敗でラウンド数×10失点。海賊、マーメイド、スカルキングの三竦み特殊札と特殊ボーナス。ボドゲ会の恒例行事。 pic.twitter.com/Hnk1xVTwio— takahashi (@bdglururu) March 4, 2020
ゲームの準備
・すべてのカードを裏向きにしてシャッフルします。
・ラウンド数と同じ数のカードを配ります(ゲームは10ラウンドまで行います)。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
・各プレイヤーは、ラウンド内で何回勝てるかを予想し、いっせいに宣言します。
・はじめのプレイヤーから順番にカードを出していきます。
前のプレイヤーが赤、青、黄、黒の数字カードを出した場合→ほかのプレイヤーも同じ色を持っていれば出す。
黒、人魚、海賊、スカルキング、白旗、メアリーは、前のプレイヤーのカードに関わらず出せる。
・全員が出したら、そのトリックの勝者を決めます。
特殊カードが出された場合は、その中で誰が勝ったかを決める
・勝者が決まったら、得点を記入します。
勝利数を外した ・・・予想と勝利数の差×-10ポイント
勝利数0宣言でピッタリ! ・・・ラウンド数×10ポイント
勝利数0宣言で外した ・・・ラウンド数×-10ポイント
・これを10ラウンド行い、もっとも多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
今日やった自宅ボードゲーム(*´ω`)
「スカルキング」 pic.twitter.com/0zWednu5hh— momi (@MOMINCI) January 6, 2015
スカルキングの感想!
○めちゃくちゃおもしろい!
今までプレイしてきたカードゲームの中で一番おもしろいんじゃないか?
やはり特徴は、勝ち数を予想するところ。
本来、この手のゲームって最初の手札でかなり勝負が決まっちゃうところがある。
だけど、スカルキングは自分の予想に近づけることが目的だから、手札の強さではっきりと有利不利が決まることはない。
アクションはカードを出すだけなのに、いろいろな戦略が入り混じっているいいゲーム!
○勝たせるためにアクションするのもおもしろい!
ラウンド7とかになると、変に予想勝利数を1とかにするより、0にして大きな得点を狙ったほうがいい。
そうなると今度は、0宣言したやつを勝たせるための動きもしだす。
1回でも勝ってしまえば、その人はラウンド数×-10点だから。
なかなか人を勝たせるためにプレイするのってないよね。
うまいこと勝たせられると
「いやー、さすがだわ笑」とか
「かなわねーな―笑」
みたいな煽り合いもあってすごく楽しい。笑
〇最初の宣言でみんなが勝利数を多く言うと地獄笑
宣言した勝利数がうまくかみ合うといいんだけど、かみ合わなかったときが最悪。笑
たとえば、4人プレイの4ラウンド目で、全員が勝利数2を宣言したとする。
となると、誰かが必ず損をすることになる。
全員意地でも勝とうとするんだけど、結局誰かが負ける。笑
宣言のときに駆け引きも含まれているのが、このゲームのおもしろいところ。
相手の反応を見て勝利数を下げようか、それとも上げようか。
意外と悩むよ。
〇少なくとも3人以上でプレイするべき!
個人的には、4人がベスト。
予想のしやすさやゲームのおもしろさを考慮すると、これくらいがいいかな。
もちろん、人数は多ければ多いほどおもしろいよ。
ただ、2人でもできるけど、2人だとこのゲームのおもしろさはかなり失われるかなと思う。
〇もしかしたら10ラウンドは長く感じるかも?
ほんとにカードを出すしかアクションがないため、10ラウンドは長いなと感じる人もいるかも。
めちゃくちゃおもしろいので、私は長く感じなかったけどね。
そういうときは、ラウンド数をしぼってもいいかもしれない。
ゲームの性質上、絶対10ラウンドやらなきゃいけないわけでもないからね。
知ったかぶりの評価
個人的には、非の打ちどころのないゲーム。
デザインの好みは、分かれるかもしれない。
こんな人に勧めたい
・最高に楽しいカードゲームをやりたい人
・運や駆け引きなど、いろいろな要素が含まれたゲームを探している人
・ちょっとしたブラフ要素や運要素があったほうがいい人
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