【ボドゲ】シークレットムーンのレビュー|しゃべっちゃいけない正体隠匿

今回はボードゲーム「シークレットムーン」のレビューを書きました。

2つの陣営に分かれて戦う正体隠匿系なのに、しゃべってはいけないゲームです。

 

シークレットムーンってどんなボードゲーム?

  • ゲーム内容:二つの陣営に分かれて、それぞれの勝利を目指せ!
  • プレイ時間:10分
  • プレイ人数:5~8人
  • 対象年齢 :10歳~

 

シークレットムーン1

引用:Arclight Games

 

 

シークレットムーンのルールをざっくり箇条書き

 

コンポーネント

・人物カード:8枚
「姫」「旅人」「僧侶」「大臣」が1枚ずつ。
「兵士」が4枚。
合計で8枚です。

・行動順カード:8枚
1~8のどれか一つの数字と7つのアクションの説明が書いてあります。

・追加人物カード:1枚
「盗賊」という役割のカードです。
追加ルールで使用します。

・早見表カード:8枚
人物ごとの役割や陣営、質問への返事などが書かれています。

・プレイヤーチップ:24枚(8色×3)
「観察」のアクションを行った際に、誰が確認したかを示すために使用します。

・陣営チップ:9枚
「質問」のアクションを行った際に、相手の陣営を示すために使用します。

 

ゲームの目的

  • 姫陣営 :姫は捕まらないようにしながら、大臣を捕獲する
  • 大臣陣営:大臣は捕まらないようにしながら、姫を捕獲するor姫と旅人を公開する

 

シークレットムーン2

引用:Arclight Games

 

 

ゲームの準備(通常ルール)

・早見表カードとプレイヤーチップを各プレイヤーに配ります。

・人物カードを裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
プレイヤーは配られたカードを確認し、裏向きのまま目の前に置いておきます。

残ったカードは、裏向きにして中央に並べておきます。

 

 

アクション

まず、このゲームは2つの陣営に分かれて戦うため、それぞれの陣営に属している人物と各陣営の勝利条件を説明します。

 

各陣営の人物

以下の通りです。

  • 姫陣営 ・・・姫、旅人、僧侶
  • 大臣陣営・・・大臣、兵士

 

各陣営の勝利条件

どれかの条件を満たした陣営は勝利します。

姫陣営

  • 第3ラウンド終了時まで、姫が捕獲されていない
  • 第3ラウンド終了時まで、姫と旅人の両方が公開されていない
  • 大臣が捕獲される

 

大臣陣営

  • 第3ラウンド終了時までに、姫を捕獲する
  • 第3ラウンド終了時までに、姫と旅人の両方を公開する

 

実際のアクション

ここからは実際にゲームがどのように進行していくかを説明します。

注意点シークレットムーンでは、話すタイミングが来たときにしゃべることができます。
それ以外のタイミングでは、しゃべってはいけません。

 

シークレットムーンは1ゲームが3ラウンドで構成されています。

ラウンド内のアクションは以下のように進みます。

  1. 姫と旅人の確認
  2. 行動順カードを配る
  3. 7つのアクションのどれかを実行
  4. 全員のアクションが終わったら、①へ戻る

 

①姫と旅人の確認

姫と旅人だけは、初めにお互いを確認します。
全員が顔を伏せた後、姫と旅人だけが顔を上げて確認し合えばOKです。

 

②行動順カードを配る

8枚の行動順カードを裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに配布します。
配られたカードは自分だけが確認し、裏向きにして置いておきます。

 

 

③7つのアクションのどれかを実行

行動順カードの数字が小さいプレイヤーから順にアクションを行います。
アクションを行う際は、行動順カードを捨て札にしてください。

アクションは以下の7つから1つを選びます。

  • 観察
  • 質問
  • 指名
  • 隠れる/かばう
  • 妨害
  • 捕獲
  • パス

〇観察
中央のカード含め、どれか1枚の人物カードを確認します。
これは観察を行ったプレイヤーしか確認できません。

終わったら、確認した人物カードの上にプレイヤーチップを1枚置きます。

 

〇質問
プレイヤーを1人選択し、「そこにいるのは何者か?」と質問します。

質問されたプレイヤーは、自分の人物カードに応じて以下のように返答します。

  • 「・・・(無言)」       ・・・姫、旅人
  • 「馬鹿もん!ワシは大臣じゃ!」 ・・・大臣
  • 「やあ、ご同輩」        ・・・僧侶、兵士

また、「・・・(無言)」の返答をしたプレイヤーには、「姫陣営」のチップが渡されます。
「馬鹿もん!ワシは大臣じゃ!」と「やあ、ご同輩」のどちらかを返答したプレイヤーには、「大臣陣営」のチップが渡されます。

 

〇指名
中央のカード含め、どれか1枚の人物カードを指名し、どの人物なのかを指摘します。

  • 指摘が当たっていた・・・指摘されたプレイヤーは、自分の人物カードを公開
  • 指摘が外れていた ・・・指摘したプレイヤーが、自分の人物カードを公開

 

〇隠れる/かばう
中央のカード含め、どれか1枚の人物カードを守ります。
守られた人物カードは、そのラウンド中、他の誰からもアクションによる指名を受けません。

※最後の3ラウンド目はできません。

 

〇妨害
行動順カードを持っているプレイヤーを1人選び、行動順カードを捨てさせます。
捨てさせられたプレイヤーは、そのラウンドでアクションをすることはできません。

妨害を行ったプレイヤーは、自分の人物カードが公開され、捕獲扱い(行動不能)になり、それ以降ゲームには参加できません。
(もちろん、最終的に自分の陣営が勝てば、勝利となります)

 

〇捕獲
すでに表向きになっている(公開されている)人物カードを1枚選び、捕獲します。
捕獲されたプレイヤーは、以降ゲームに参加することができません。

尚、兵士だけは、このアクションを実行することができません。

 

〇パス
何もせずにパスします。

代わりに、捨て札にされた行動順カードを1枚選び、ストックすることができます。
これはほかのプレイヤーも確認します。

 

 

④全員のアクションが終わったら、②へ戻る

全員がアクションを終えたら、1ラウンド終了です。
行動順カードを裏向きにしてシャッフルし、改めて配ります。

この時、前のラウンドで「パス」を選択したプレイヤーはすでに行動順カードを持っているため、配る必要はありません。

 

 

全部で3ラウンド行います。

 

 ゲーム終了

どちらかの陣営の勝利条件を満たした時点で、ゲーム終了です。
その陣営に所属するすべてのプレイヤーが勝者となります。

 

シークレットムーンの感想

 

◎ウソをつかない正体隠匿

トリックと怪人とかもこの部類に入るよね。
このタイプの良いところは、「人狼みたいにウソが必要なゲームを苦手とする人でも、楽しく正体隠匿をプレイできる」とこ。

加えて、しゃべるタイミングがかなり少ないため、より推理の部分が強くなってる。
「誰が誰を指名してアクションしたのか」とかも重要なので、「場に出た情報をうまく組み合わせる系」が得意・好きな人は、ぜひプレイしてみてほしい。

 

 

◎かなりアクション選択に迷う

このゲーム、アクションは7つもあるのにラウンドは最大でも3回まで。
なので、1回のアクションの重みが凄まじいんだよね。

行動順とかほかのプレイヤーのアクションも相まって、全然決められないよ。
すごく悩み甲斐のあるゲーム。

 

 

〇ルールの確認はしっかりと

カードやアクションの数が多いので、一度デモプレイすることをおすすめする。
早見表カードとかはあるけれど、やっぱり1回やってみたほうが良いよ。

うやむやなままプレイして、「あんまりだな…」って思ったらもったいないからね。

 

 

△必要人数が多い

最低でも5人必要なのは、まあまあなハードル。
正直、6~のほうが楽しそうなので、本当に5人は最低ラインだね。

 

 

知ったかぶりの評価

シークレットムーン評価

人数の部分を除けば、特に言うことはない。

これだけ手軽で深く楽しめるゲームを作れるのは、流石「ラブレター」の作者といったところ。
ぜひ一度プレイしてみてほしい。

 

 

 

こんな人に勧めたい

  • 大人数で遊べるゲームを探している人
  • 正体隠匿系をプレイしたい人
  • 「ラブレター」が好きな人

 

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