今回はボードゲーム「R-Rivals(アールライバルズ)」のレビューを書きました。
カードを使った心理戦が楽しめる2人用ゲームです。
R-Rivals(アールライバルズ)ってどんなボードゲーム?
- ゲーム内容:相手の思考を読み取り、カードを出せ!
- プレイ時間:5分~
- プレイ人数:2人
- 対象年齢 :10歳~
R-Rivals(アールライバルズ)のルールをざっくり箇条書き
コンポーネント
・ゲームカード:16枚
赤と青が8枚ずつあります。
各カードには、強さを表す数字と能力が書いてあり、これを駆使して戦います。
ゲームの目的
相手の思考を読んでカードを出し、勝負に勝利する
ゲームの準備
・お互いに自分の色のカードを8枚ずつ持ちます。
アクション
お互いにカードを伏せ、同時にオープンし、カードの強さで勝敗を決めます。
尚、勝負が引き分けになることもありますが、この場合は次の勝負に持ち越されます。
つまり、次の勝負で勝ったプレイヤーが2回分の勝利を得るのです。
〇カードの種類
カードは8種類あり、能力は以下の通りです。
((数字の大きさ、能力)で記載)
- 道化 ・・・0、勝敗を次の勝負に持ち越す
- 姫 ・・・1、相手が王子なら、即座にゲームに勝利する
- 密偵 ・・・2、相手は次の勝負でカードを先に出す
- 暗殺者・・・3、数字の強さを逆転する(ただし、王子には効かない)
- 大臣 ・・・4、勝利すると2勝扱いになる。持ち越した場合も有効
- 魔術師・・・5、相手の能力を無効にする
- 将軍 ・・・6、次に出すカードの強さが2上昇する
- 王子 ・・・7、相手が姫の場合、ゲームに敗北する
王子に対して姫を出せれば即座にゲームに勝てるので、一発逆転も大いにあり得ます。
ゲーム終了
先に4勝したプレイヤーの勝利となります。
オープンです!!
本日のスタッフはちるどん、副店長です!本日のおすすめボードゲームは
『R-rivals-(アールライバルズ)』
2人用のすごく手軽に楽しめる心理戦です!難しい事は何もなくてすごくシンプルなので、お二人でご来店の際は是非!! pic.twitter.com/u2pLozG0Et
— ぼくらの1LDK@1周年🎊 (@BarLounge_1LDK) July 17, 2018
R-Rivals(アールライバルズ)の感想
◎白熱した心理戦が楽しめる
このゲームの特徴は、すべてのカードが異なる能力を持つところ。
即座に勝ってしまうカードや勝負を持ち越すカードなど、バラエティに富んでいる。
また、それぞれの能力の塩梅が非常にいい。
どのカードを出すかすごく迷えるのは、カードのバランスがいいからだと思う。
◎相手が何を出していないのかわかる
お互いに持っているカードは同じなので、何が残ってるのかもわかるんだよね。
なので、出たとこ勝負にはなりにくいから、しっかりした心理戦が楽しめる。
また、4勝っていうのも絶妙なところよ。
全部出した後に合計で勝敗をつける場合、すべてのカードを出さなきゃいけないんだよね。
これだと戦略性はかなり落ちるし、場合によっては終盤の勝負が惰性になってしまう。
対して、4勝したら勝ちなのであれば、使うカードも絞れる。
また、その勝敗によってゲームが長引くかどうかも決まるため、そういった要素を見越しての戦略を練れる。
ここもかなり考えられてるなと感じた。
〇ラブレターもプレイしてほしい
同じ作者が手掛けているラブレターというボードゲームは、アールライバルズの複数人プレイ版みたいな感じ。
ラブレターのほうが、あっさり勝敗が決することが多いね。
ただ、人数が多いので、この手軽さが逆にいいのよ。
ワイワイのラブレター、じっくり心理戦のアールライバルズといった感じだね。
どっちもおもしろいので、どっちもプレイしてほしい。
今回はボードゲーム「ラブレター」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! ラブレターってどんなボードゲーム?[…]
キツネレモンの評価
2人プレイのゲームを探しているなら、ぜひプレイしてほしいゲーム。
この評価にしたのは、ラブレターのほうがもう一つ上に付けたから。笑
こんな人に勧めたい
- 2人で遊べるゲームを探している人
- 心理戦が好きな人
- 戦略性のあるゲームも楽しみたい人
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