今回はボードゲーム「コリドール」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
コリドールってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:誰よりも早く相手の陣地にコマを運べ!
・プレイ時間:10分
・プレイ人数:2or4人
・対象年齢 :6歳~
コリドールのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・ボード:1枚
9×9のマス目があり、マス同士の間には溝があります。
・コマ:4個
相手の陣地まで運ぶコマです。
・フェンス:20枚
コマの移動を妨げるために使います。幅は、マス2個分です。
ゲームの目的
・相手の陣地に自分のコマを一番早く到着させる。
ゲームの準備
・各プレイヤーは、コマをボードの手前側真ん中に置きます。
・人数に応じてフェンスを受け取ります。
2人の場合:10枚受け取る
4人の場合:5枚受け取る
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
・プレイヤーは、どちらかのアクションを行います。
コマをたてよこのどこか1マスに移動させることができます。
また、相手のコマと向かい合っているときは、相手のコマを飛び越えて進むことができます。
また、飛び越えた先にフェンスがある場合は、斜めのマスに移動させることができます。
フェンスをマスとマスの間にある溝に設置することができます。
このとき、フェンスの一部がマスからはみ出てはいけません。
また、相手の通路を完全にふさいでしまうのも禁止です。
・交互にプレイし、先に自分のコマを相手の陣地に運んだプレイヤーが勝利となります。
コリドール
駒を1マス進めるか、板を1枚置くか。
たったそれだけのルールなのに死ぬ程頭を使う。絶対勝ったと思っても板1枚でひっくり返されたりするから面白い。
多人数でプレイしたらとんでもないことになりそう、、 pic.twitter.com/Qg6pnkaBdW
— クロード (@9696SAC) June 6, 2020
コリドールの感想!
○将棋のようなプレイ感が楽しい!
相手の動きを読むようなプレイが求められるゲーム。
大事なのは、相手の通路を完全にふさいではいけないというルール。
どうすれば相手のコマを遠回りさせることができるか。
単純なルールながら、戦略性の非常に高いゲーム。
常にお互いが持つフェンスの数もわかるので、その辺の探り合いなんかもおもしろい。
○プレイするたびに発見がある!
フェンスの置き方は、本当に無限大。
プレイするたびに、「こう置けばよかったのか」っていうのがある。
いろんな人とやると、さらにいろんな置き方が見られる。
そういった新しい発見があるのは非常にグッド!
〇思ったよりも差がつきやすい
やってみると、けっこう大差で勝負がつくこともある。
特に子どもとやるなら、何かハンデを設けたほうがいいかも。
フェンスを何枚か減らすとか。
○4人より2人のほうが、ギスギスしないかな
このゲームは、フェンスを置くという行為が、直接相手を邪魔することになる。
そのため、4人プレイだと誰が誰の邪魔をしたのかはっきりするので、少しギスギスしてしまう。
特定の一人を邪魔していたら、ほかのプレイヤーがゴールしちゃうなんてこともあるからね。
それに、フェンスの数が半分になってしまうので、戦略も練りにくい。
そういった意味では、2人のほうがやりやすい。
相手が一人しかいなければ、そのプレイヤーの邪魔をするのは当然の行為だからね。
知ったかぶりの評価
プレイ時間はそんなにかからないから、4人でやるならトーナメントがいいと思う。
実際、私はそうやってプレイした。
やっぱ4人だとちょっとね。笑
こんな人に勧めたい
・相手の動きを考えることが好きな人
・2人で遊べるゲームを探している人
・戦略性の高いゲームをやりたい人