今回はボードゲーム「クアルト」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
クアルトってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:変則的な4目並べボードゲーム!
・プレイ時間:10~15分
・プレイ人数:2人
・対象年齢 :8歳~
引用:キャスト・ジャパン
クアルトのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・コマ:16個
16個のコマは、「高さ・色・形・穴があるかないか」で違いがあり、16個すべて異なるコマになっています。
・ボード
ボードには4×4のマスがあります。
ゲームの目的
・相手よりも先にたて、よこ、ななめのどれかを揃える。
ガキ使でやってたので『クアルト』を出してきてプレイ。
松本さんがボソッと言った「面白い」は本音だと思う。この「あ、面白い…」っていう気づきが『クアルト』の最初の楽しさでもある。
番組でやってた1列に揃えるルールに加えて、四角に揃えるルールも入れるとさらに緊張する。 pic.twitter.com/bmFjfIkgCA— d🐽d🐽(ドド) (@dodo8o) September 29, 2019
ゲームの準備
・ボードとコマをテーブルに置きます。
・適当な方法で先行のプレイヤーを決めます。
アクション
・プレイヤーは交互にコマを置いていきます。
・置くコマは毎ターン相手プレイヤーが選びます。
・次の4通りのどれかをそろえたプレイヤーは「クアルト!」と宣言してください。
・色でそろえた
・高さでそろえた
・形でそろえた
・穴が開いているかいないかでそろえた
・もしも、そろっているのに気づかなかった場合は、そのままゲームを続行します。
あくまでも、そろったときに「クアルト」と宣言したプレイヤーが勝利です。
このピース達、一定の共通点がある事に気付いたでしょうか?
その共通点を揃える4目並べが「クアルト」。
スイスの数学者「ブレイズ・ミュラー」考案のボードゲーム。
クアルトは、イタリア語やラテン語で「4」の意味だって。
今日はこれを紹介しちゃう。#ボードゲーム#機械生物ボドゲレビュー pic.twitter.com/gNPKws4wg9— にかいどう@レゴ機械生物図鑑 (@uran120) June 15, 2019
クアルトの感想!
○気づかなかったときが悔しいけど、おもしろい!
このゲームは、「気づかないこと」を前提として作られてることがわかる。
なぜなら、「置くコマは相手が選ぶ」から。
渡したら負けてしまうのに「はい、どうぞ」とするわけだから、はたから見たらおかしく見える。笑
当然、負けたときは悔しいんだけど、そのうっかりがまた笑えるからいい。
○戦略性が高いけど、手軽だからいい
分類でいえば、将棋や囲碁のようなアブストラクト(運が介在しない)ゲーム。
だけど、コマ数16個という手軽さとうっかりが相まって、将棋や囲碁よりもとっつきやすい。
なので、「ガチガチのアブストラクトを敬遠してきた、でもやってみたい!」って人は、クアルトから入るのがいいんじゃないかな?
〇シンプルなデザインはいいね
コマにもボードにもごちゃごちゃした装飾がないので、インテリアとしても使えそう。
私自身、こういった洗練されたデザインのほうが好きなので、この点はグッド!
○ずっとやってると、ある程度手が見えてきてしまう
いかんせんコマが16個しかないので、何回もやってると出しかたがわかってきてしまう。
そのため、戦略の広がりという部分では、満足できなかった。
おもしろいには違いないんだけど、ほかのアブストラクトと比べるなら、私は将棋を選んでしまうかな。
そろうそろわないに焦点を当てるのではなく、いかにして相手をうっかりさせるかに注力すれば、また違ったおもしろさが味わえるのかも。
〇ゲーム性がシンプルな割にお値段はするかな
コマが木製なので、シンプルなゲームながらそれなりにお値段はする。
今はクアルトミニという小さいタイプが出ているので、購入するならそちらをおすすめする。
安いし持ち運びもできるしでメリットしかないからね。
知ったかぶりの評価
おもしろいが、いろいろ考慮してこれくらいの評価。
いろんな人と対戦するなら、楽しくできると思う。
でも、2人だけで遊べるという点は、なかなかいい。
複数人で遊べるボードゲームって2人だとあんまりなときが多いから。
こんな人に勧めたい
・2人で遊べるボードゲームを探している人
・気持ちのいいうっかりを味わいたい人
・手軽に遊べるアブストラクト系ゲームがやりたい人