【ボドゲ】Pit(ピット)デラックス版 レビュー! 

今回はボードゲーム「Pit(ピット)デラックス版」のレビューを書いていきます。

 

※感想が多いので、ルールは少し雑です!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!

 

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Pit(ピット)デラックス版ってどんなゲーム?

  • ゲーム説明:9枚そろうまで交換し続ける! 手番のない取引ゲーム
  • プレイ時間:30分
  • プレイ人数:3~8人

 

ピットコンポーネント

 

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Pit(ピット)デラックス版のルールをざっくり箇条書き!

 

コンポーネント

・産物カード:72枚
8種類の穀物や農産物が9枚ずつあります。

・動物カード:2枚
牛と熊があります。
特殊ルールで使用します。

・ベル:1個
初めに揃えたプレイヤーが鳴らします。
人数に合わせて使う枚数が異なります。

 

ゲームの目的

 誰よりも早く同じ産物カードを揃える

 


 

ゲームの準備

・人数の数だけ種類数を選びます(7人プレイ→7種類のカード=7種×9枚=63枚)。

・選んだカードをシャッフルし、全員に配ります。
このとき、まだカードは見ないでください。

・ベルを中央に置いておきます。

・配り終わったら、全員が一斉に手札を見ます。

 

 

アクション

各プレイヤーは揃えたいカードを決めたら、カード交換を行います。
カード交換は、リアルタイムで全員がいっせいに行います。

カード交換のときに宣言できるのは1~4の枚数のみ。
このとき、カードの種類は伏せます。

そして、同じ枚数を宣言している人がいれば、交換できます。

例)「誰か3枚!3枚交換!」
「2枚、2枚、2枚!!!」
「おっけー!2枚2枚!はい!」

 

同じ絵柄のカードが揃うまでひたすら交換を行い、9枚揃ったらベルを鳴らします。

最初にベルを鳴らしたプレイヤーが、カードに書かれている点数を獲得します。

 

 

○特別ルール

特別ルールでは、通常ルールで使うカードに以下の2枚のカードを加えます。

  • 牛カード
  • 熊カード

 

〇牛カード

どんな種類にもなれるワイルドカードです。
同じ種類のカードを8枚しか持っていなくても、残りの1枚が牛カードならば、そろえたことにできます。

また、手札が10枚の人が同じ種類のカード9枚と牛カードを持っていた場合、得られる点数は倍になります。

注意点誰かが揃えたときに手札に持っていた場合、-20点のペナルティを科せられます。

 

〇熊カード

注意点誰かがそろったときに手札に持っていた場合、-20点のペナルティを科せられます。

 

どちらのカードも通常のカードと同じように交換できます。

 

 

 ゲーム終了

最初に点数が500点に達したプレイヤーの勝ちとなります。

 

 

 

 

Pit(ピット)デラックス版の感想

 

◎みんなでワイワイやるのにぴったりなゲーム!

こんなの盛り上がるに決まってる!

手番がなく常に全員がプレイするゲームなので、待ち時間がない。

それに、交換するには枚数を宣言しないといけないので、普段静かな人でも「4枚!4枚!4枚!4枚!」と叫ぶのがおもしろい。

ルールも非常に簡単で、年齢関係なくプレイすることができる!大人数の集まりがあるときはピッタリ!

 

 

◎集めるカードを変える判断が難しい!

大人数でプレイすると、集めているカードがまったく回ってこないときがある。

これは、自分以外のプレイヤーが同じ種類を集めている可能性があるということ。

これに素早く気付けるかもカギになってくる。

なぜなら、1つの種類に2人以上のプレイヤーが群がっているということは、別の種類のどれかは完全にフリーの状態であるということだから。

どのカードを集めるかを、瞬時に切り替えられるかも重要な要素になってくる。

 

 

◎誰と交換するかが非常に大事!

たとえば、終盤で「1枚!1枚!」と叫ぶプレイヤーは、「あと1枚でそろうんじゃないか?」と予想がつく。

また、同じプレイヤーと何度も交換したって同じカードしか回ってこない。

誰とカードを交換するかを瞬時に判断できるプレイヤーが、勝ちに近づく。

 

 

○人数が少ないとおもしろさが薄れる

このゲームの楽しいところは、どんどん交換して自分の手札がそろっていくところ。

だから、交換の回数が多いほうが楽しい。

でも、3人でプレイとかだとあんまり交換の回数って多くないんだよね。

少なくとも4人、できるなら5人以上は欲しいなと思った。

 

 

○人数が多いなら、牛カードと熊カードは常に入れるべき!

人数が多いほうが確実に盛り上がるのだが、いっぽうでそろえる難易度も高くなっていく。

牛カードがないと全然そろわなくなってしまうなんてこともある。

スピーディーさが売りのゲームなので、あまり長引くとだらけてしまう部分はある。

なので、人が多い場合は、常に牛カードを入れることで、比較的スムーズに1ゲームが終わる。

 

 

○10枚の人がかなり有利

牛カードと熊カードを入れると、2人のプレイヤーだけが10枚でプレイすることになる。

このゲームは、手札が9枚か10枚かでかなり勝てる確率が変わってしまう。

なので、牛カードと熊カードを入れる場合は、毎回別のプレイヤーが10枚になるように配慮したほうがいい。

そうすれば、かなり平等な勝負になる。

 

 

△あまり点数を気にしないで交換してしまう

このゲームは点数で競うのだけど、正直プレイ中は「何点のカードをそろえよう!」とはならない。

 

「このカードが集めやすそう!」という思考でプレイする人のほうが、圧倒的に多いと思う。

なので、点数で勝敗が決まるのに、そこにあまり意識が向かないのは残念なところ。

気にせずプレイするなら「先に3回そろえた人が勝ち」とかにして、そろえることに意識を100%もっていくほうがいいかも。

 

 

知ったかぶりの評価

ピット評価

大人数の集まりにはもってこいだね。

ただ、プレイ中はけっこううるさいから、その辺は少し気を付けたほうがいいかも。

 

 

こんな人に勧めたい

  • みんなでワイワイ盛り上がるゲームを探している人
  • 子どもが楽しめるゲームが欲しい人
  • 考えるより体が動くゲームをやりたい人

 

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