今回はボードゲーム「パッチワーク」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
パッチワークってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:布地タイルで9×9マスを埋めろ!
・プレイ時間:30分
・プレイ人数:2人
・対象年齢 :8歳~
引用:ホビージャパン
パッチワークのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・布地タイル:33枚
このタイルを自分のキルトボードに当てはめていきます。
タイルはすべて異なる形のものです。
また、各タイルには、ボタンマーク、砂時計マーク、ボタンの絵が描いてあります。
ボタンマーク・・・買うために必要なボタンの数
砂時計マーク・・・時間ボード上の時間マーカーを進める数
ボタンの絵 ・・・時間ボードに描かれたボタンの絵の上を通り過ぎたらもらえるボタンの数
・キルトボード:2枚
9×9のマスが描かれたボードです。ここに布地タイルを置いていきます。
・ボタンチップ:50枚
布地タイルを買うために必要なチップです。
1 , 5 , 10 , 20の種類があります。
・時間ボード:1枚
手番の確認やゴールまでの道筋を記したボードです。
このボードに沿ってアクションを行うプレイヤーを決めます。
・特別タイル:1枚
9×9マスのうち、先に7×7マスを埋めたプレイヤーに与えられる、7点のボーナスタイルです。
・スペシャルパッチ:5枚
1マス分の布地タイルです。
時間ボードに置き、先に通過した人が受け取れます。
・時間マーカー:2個
時間ボードに置いてすごろくのコマのように使います。
・コマ:1個
買うことができる布地タイルを示すために使います。
パッチワーク\(^o^)/#ボドゲ #パッチワーク pic.twitter.com/jiwOfoVgkv
— くりた (@_kurita3_) February 15, 2020
ゲームの目的
・9×9マスを埋めながらボタンチップを集めていく。
ゲームの準備
・キルトボードをお互いに1枚ずつ手元に置きます。
・ボタンチップを5枚受け取ります(ボタン5個分)。
・時間ボードを中心にして、周りに布地タイルを円状に置いていきます。
・時間ボードのスタート地点にそれぞれの時間マーカーを置きます。
・時間ボードの所定のマスにスペシャルパッチを置きます。
・布地タイルのどこかの間にコマを置きます。
アクション
手番は、常に時間マーカーが後ろにあるプレイヤーとなります。
基本的なアクションは、次の2つから選びます。
プレイヤーは、コマから時計回り方向にある3つの布地タイルから一つを選んで買うことができます。
コマは勝った布地タイルの場所に移動させてください。
買ったタイルは、キルトボードの上に好きなように配置してください。
配置したら、布地タイルに描かれている砂時計の数だけ時間マーカーを進めます。
買いたい布地タイルがないときや、ボタンチップが足りないときは、時間マーカーを進めてボタンチップをもらいます。
時間マーカーは、相手の時間マーカーの一つ先まで進めてください。
その間に進んだマス分だけボタンチップを受け取ることができます。
特別アクション
時間ボードを進めたときに2つと、特別タイルを合わせて3つあります。
スペシャルパッチが置いてあるところを通り過ぎたプレイヤーは、スペシャルパッチを受け取ることができます。
自分のキルトボードに自由に配置してください。
スペシャルパッチは早い者勝ちなので、先に通過したプレイヤーしかもらえません。
時間ボード上には、布地タイルにも描かれているボタンの絵がいくつかちりばめられています。
このボタンの絵を通過したプレイヤーは、配置した布地タイルに描かれているボタンの絵の数だけ、ボタンチップを受け取ることができます。
ボタンの絵は早い者勝ちではないので、通過すればどちらのプレイヤーも受け取ることができます。
先に7×7マスを埋めたプレイヤーには、ボーナスとして7点の特別チップが与えられます。
・これを続け、両プレイヤーの時間マーカーがゴールに着いた時点で終了となります。
・終了したら、得点計算を行います。
ボタンチップ・・・1ボタン=1点
キルトボード・・・空いているマス1つにつきマイナス2点
・合計得点の高いほうが勝利となります。
パッチワーク(ボドゲ)といちごロールケーキ🍰💗 pic.twitter.com/WNq5Cl2SKV
— 柚井ゆい(読み:ユイユイ)🥳🎲 (@yui___talk) April 9, 2018
パッチワークの感想!
○めちゃくちゃ凝ったゲーム性!
2人プレイのボードゲームってゲーム性がシンプルなものが多いけど、パッチワークはそんなことない。
アクション自体は簡単なのに、スペシャルタイルやボタンの絵、特別タイルのことなど、けっこう悩ませる要素が多いね。
どの要素に重点を置くかでアクションスタイルが変わるのもおもしろい。
手番も順番ではないので、それを考慮しながら布地タイルを買うのか、それとも、ボタンチップをもらうのかを決めていかなきゃいけない。
いろいろな要素がほどよくちりばめられたゲーム。
○どの布地タイルを買うか悩む!
この布地タイル、大きいやつが必ずしも高いわけではない。
形が大きくても使いにくい形だったりすると、比較的安く買える。
ボタンの絵が多いタイルは、高かったり時間マーカーをたくさん進めなきゃいけなかったりする。
ほんとに、ボードを埋めつつボタンをゲットしていくのが難しくて悩ましい。
ちなみに私は、ボタンの絵をガン無視して面積だけに注力したら、最後ひっくり返されて負けました。笑
〇スペシャルチップを取る?捨てる?
やってみるとわかるんだけど、スペシャルチップの存在がめちゃくちゃ重要。
かゆいところに手が届く感じ。笑
特別タイルの7点を狙うとなるとやっぱり欲しくなる。
ただ、ずんずん先に進んでもなかなかうまくいかないからな~。
いや~、悩ましい。笑
○派手さは感じられなかった
たとえば、ラミーキューブならうまく組み合わせれば、一気に何枚も出せることがある。
タギロンならば、一つのヒントでとたんにゴールまでたどり着くこともある。
そういった意味での派手さはないかなと感じた。
あくまでも、タイルを1枚買うか、ボタンチップを受け取るかなので。
この辺は好みの問題だと思うから、一概にこうとは言えないけどね。
知ったかぶりの評価
2人用のゲームの中では、すごくバランスのとれたゲームだなと感じる。
2人用ゲームを避けていた人は、パッチワークを体験してみるのもいいんじゃないかな。
こんな人に勧めたい
・2人で遊べるボードゲームを探している人
・いろいろな要素が加わったゲームがやりたい人
・淡い感じの絵が好きな人