【ボドゲ】オニタマのレビュー

今回はボードゲーム「オニタマ」のレビューを書きました。

変則的な将棋のようなゲームです。

 

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オニタマってどんなボードゲーム?

  • ゲーム内容:相手の陰陽師を取れ!
  • プレイ時間:15分
  • プレイ人数:2人
  • 対象年齢 :14歳~

 

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オニタマのルールをざっくり箇条書き

 

コンポーネント

・ゲームボード:1枚
5×5マスのボードです。

・陰陽師コマ:2個
将棋で言う王のような役割です。

・式神コマ:8個
将棋で言う王以外のコマのような役割です。

・カード:16枚
コマの動かし方が書かれたカードです。
ゲームでは、この中から5枚を選んで使用します。

 

 

ゲームの目的

 相手の陰陽師を取る

 

ゲームの準備

・お互いに1個の陰陽師コマと4個の式神コマを持ち、ボード上の指定の場所に並べます。

・16枚のカードから適当に5枚選び、その中から2枚ずつ持ちます。
この2枚は自分の手元にオープンしておきます。
残りの1枚は盤外に置いておきます。

・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。

オニタマ1

 

 

アクション

手番では、以下の順で行います。

  1. 使うカードと動かすコマを選ぶ
  2. 使ったカードを交換する

 

①使うカードと動かすコマを選ぶ

手持の2枚のカードから1枚を選びます。
そして、自分の動かしたいコマを選んだら、カードの動き方の通りに動かします。

 

②使ったカードを交換する

使ったカードを盤外のカードと交換します。
つまり、盤外のカードは手番ごとに入れ替わるということです。

 

オニタマ2

 

①②が終わったら、手番を交代します。

 

 

 ゲーム終了

どちらかの条件を満たしたら、勝利となります。

  • 相手の陰陽師コマを取る
  • 相手の塔のエリアに自分の陰陽師コマを運ぶ

 

オニタマの感想

 

◎変わった将棋

根本的なルールは将棋とほぼ同じだけど、プレイ感はかなり違うね。

毎回の手札が違うため、決まった進め方がないのはいいところ。

将棋とかだと定石を知っているか知らないかで大きく違うからね。

どんな人とやっても知識だけでつぶされてしまうようなことはない。

 

 

△思ったよりもその場その場

もっと戦略的に先を見据えて行うゲームかと思っていたが、そういう感じではプレイできなかった。

どちらかと言えば、その場その場で相手の手札を確認し、どう動くかというのが大事になってたね。

この理由は、考える内容にカードの交換要素を入れなければならないからだと思う。

 

将棋の場合だと、盤上のコマを見れば、あとは頭の中で動かせる。
これは、頭の中で考えることが「コマの動かし方」という1点だからだと思う。

対してオニタマの場合は、盤上のコマの動きがパッと見でわからないので、相手の手札を見なければいけないし、カードの交換要素も考えなければいけない。
つまり、「コマの動かし方」と「カードの交換の行方」を同時に頭の中で動かす必要がある。

 

やってみるとわかるが、1つの動きを深く考えるよりも、2つの動きを同時並行に考えるほうがはるかに難しいよ。
自分の頭が回らないことを吐露しているようなものだけど、プレイしてみると将棋のようにはいかないことが良くわかると思う。

もちろん、考えるのがその場その場ならば、アブストラクトが苦手な人にもプレイしやすいだろうから、そこを強く否定するわけではないけどね。

また、最初に「将棋に似てる」と思ってしまったのが良くなかったのもある。
まったく別のゲームだと考えれば、純粋に楽しめるからね。

ただ、囲碁、将棋、オセロ、ツイクストなどが好きな自分からすると、アブストラクトはシンプルだからいいんだなってことを再確認することになったね。

 

 

キツネレモンの評価

オニタマ評価

思ったよりもはまらなかったかな。
やっぱり普通の将棋のほうがいい。

 

 

こんな人に勧めたい

  • 2人で遊べるゲームを探している人
  • 将棋に似たゲームをプレイしたい人

 

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