【ボドゲ】ナインタイルパニックのレビュー

今回はボードゲーム「ナインタイルパニック」のレビューを書きました。

 

※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!

 

 

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ナインタイルパニックってどんなボードゲーム?

 

・ゲーム説明:お題を選んで町を完成させろ!

・プレイ時間:20分

・プレイ人数:2~5人

・対象年齢 :7歳~

 

ナインタイルパニック1

引用:Oink Games

 

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ナインタイルパニックのルールをざっくり箇条書き

 

コンポーネント

・お題カード:26枚
この中から毎回ランダムに選ばれた3枚を使います。

・順位マーカー:5枚
順位を表すマーカーです。
早くできた人から数字の小さなマーカーを受け取ります。

・砂時計:1個
約90秒測れる砂時計です。

・宇宙人コマ:5個
スコアボード上に置く、得点を示すためのマーカーです。

・ゲームタイル:45枚(5色×9枚)
1人9枚を使います。
裏表に道とその他物体のイラストが描かれています。

・スコアボード:3枚
3枚で1組のスコアボードです。

 

 

ゲームの目的

 3つのお題カードに沿った町をつくり、高得点を狙う

 

ナインタイルパニック2

引用:Oink Games

 

ゲームの準備

・各プレイヤーは自分の色を決め、その色の9枚のタイルを適当に3×3で並べます。

・お題カードを裏向きにしてシャッフルし、適当に3枚を選んでおきます。

 

 

アクション

3枚のお題カードをひっくり返したら、すべてのプレイヤーはいっせいにタイルを動かし、お題に沿った町の完成を目指します。
(町・・・最低限のルールを満たす3×3に並べたタイルのこと)

 

たとえば、お題はこんなものがあります。

  • 町を完成させるのが早い
  • 女の子の数が多い
  • ひとつの道にいる宇宙人の数が多い

タイルは裏表に様々なイラストが描かれているので、動かしながら、よりお題を満たす町をつくっていきましょう。

 

 

ただ、町を完成させるのにも、最低限のルールがあります。

  • 3×3の形になっている
  • 道は横のタイルの道とつながっている
  • 道は町の外にも続いている

 

町のルール

 

これらの条件を満たしたら、「町」として認められます。
いち早く町を完成させたプレイヤーは、順位マーカーの「1」を取り、砂時計を裏返します。

 

POINTほかのプレイヤーは、砂が落ちきるまでに町を完成させなければなりません。
完成させられなかった場合は、そのラウンドで得点を得ることはできません。

 

その後も、町を完成させた順に順位マーカーを取っていってください。
砂時計の砂が落ちきったら時点で終了となり、得点計算へ進みます。

 

 

得点計算
得点は以下のように割り振られます。

  • お題で1位のプレイヤーは、人数と同じ数の点を獲得する
  • それ以降の順位は、得られる点数が1ずつ下がる
  • また、同率順位だった場合は、先に町を完成させたプレイヤーが上位になる

 

得点計算の例

 

得点計算が終わったら、次のお題を3つ選んでプレイします。

 

 

 ゲーム終了

指定の点数に達したプレイヤーが出たら、終了となります。
もっとも多くの点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

 

 

 

ナインタイルパニックの感想

 

◎かなりおもしろい

ナインタイルも好きだけど、ナインタイルパニックもおもしろい!

プレイしてみた感じだと、ナインタイルよりもかなり複雑になったね。

「頭を動かすよりも手を動かせ!」って感じのナインタイルよりも、「頭を動かす」の部分が濃くなった感じ。

お題も1つじゃなくて3つを同時に目指すってのがおもしろい。

パッケージに書かれた「いそげ、脳みそ」に偽りなし。

個人的にはこっちのほうが好き。

 

 

◎町をつくるのもまあまあ難しい笑

お題を満たす前に町としての条件を満たしてなきゃいけないんだけど、この段階でまあまあ難しいよ。笑

お題を満たしながらってなると、なかなか思うようにはいかない。

なのにお題は3つもある。

頭の中がてんやわんやよ。笑

 

 

◎意外に駆け引きがある?
このゲームのおもしろいところは「誰かが砂時計をひっくり返さないと、カウントダウンが始まらない」ってところ。

砂時計に触れない限りは、いくらでも修正できちゃうんだよね。

なので、砂時計をひっくり返すタイミングってのが、一つ重要になってくる。

ものすごい早く完成させて、みんなを焦らせるのもあり。

タイルを動かす中で「もう少しいけそう」と思えば、今回は砂時計ひっくり返し係をほかの人に託し、自分は限界までお題を追い求めるってのもあり。

この辺の感覚も楽しいね。

 

 

◎お題カードが多いのもグッド!

26枚から3枚を選ぶってことは、単純計算で2,600通りのパターンがある。

「このパターンやったな」ってのが、ほぼないね。

難易度にも幅があるので、難しいと感じる人は簡単なお題を選んでもいい。

お題の出しかたのパターンもいろいろある。

かなりお題のつくりがいいゲームだなって思った。

 

 

◎5人まで対応

ナインタイルは4人までだったけど、ナインタイルパニックは5人まで遊べるようになってる。

お題が3つある分、順位の付け方も様々なので、たくさんの人数でプレイしたほうがおもしろいね。

この部分は純粋にプラス。

 

 

知ったかぶりの評価

ナインタイルパニック評価

いや~、おもしろいね。

コンポーネントのつくりも好きだし、ポップなデザインもグッド。
けっこう難易度上がったなって思うので、小さな子も一緒にプレイするなら、もしかしたらナインタイルのほうがいいかも。

 

 

 

こんな人に勧めたい

・ナインタイルが好きな人

・2~5人で遊べるゲームを探している人

・脳みそが急いでいる感覚を味わいたい人

 

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