今回はボードゲーム「ニムト」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
ニムトってどんなゲーム?
・ゲーム説明: のろまな牛を引き取らないようにカードを出すゲーム
・プレイ時間:30分
・プレイ人数:2~10人
ニムトの特徴とルールをざっくり箇条書き!
ニムトと言えば???
・みんなで盛り上がれるパーティーゲーム!
・牛を引き取らないようにカードを出せ!
・55だけは絶対にダメ!
コンポーネント
・牛カード・・・104枚(1~104までの数字)
各カードには、数字とは別に牛のマークがある。
この牛のマークの数がマイナス点となる。
(牛マークは1~7個まである)
ゲームの準備
・104枚のカードから(プレイ人数)×10+4枚を取り出す。
残りのカードは使わない。
・シャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配る。
・残りの4枚を表向きにして場に並べる(4列で戦う)。
アクション
・各プレイヤーはカードを1枚選び、目の前に伏せて置く。全員が置いたら、一斉にオープンする。
・数字の小さいカードから処理していく。処理の仕方は2パターン。
① 自分が出した牛カードより、小さい数字の牛カードが場にあった場合
出した牛カードより小さく、一番近い数字の牛カードの横に並べる。
ただし、各列5枚までしか並べることができない。
6枚目を出してしまったプレイヤーは、その列の5枚を引き取り、新たに自分が出した牛カードを並べる。
例)場に23 , 52 , 77 , 82がある状態で64を出したとき。
64より小さい牛カードで一番近い数字は52なので、52の横に七並べの要領で並べる。
② 自分が出した牛カードより、小さい数字の牛カードが場になかった場合
任意の1列を引き取り、新たに自分が出したカードを並べる
例)場に43 , 67 , 98 , 103がある状態で18を出したとき。
18より小さい数字の牛カードがないため、どこかの列を引き取り、代わりに18を置く。
・全プレイヤーが10枚プレイした時点で終了。
・牛カードを引き取ってしまったプレイヤーは、牛の数をカウントする。
もっとも引き取った牛の数が少なかった人が勝利。
ボドゲレビュアーズ
【ニムト】
7/10点
ベストプレイ人数6人
10人でやると87%運ゲーに近くなる気がする
相手が何を出すか見極め、時にはわざと引き取る事も必要
パーティーゲーには持ってこいのボドゲだな
トリプルデートでやったら楽しいと思うぞ#ボードゲーム#レビュー pic.twitter.com/MQl57jmARF— フリードマン2@ボドゲ (@Friedemann222) March 8, 2020
おすすめ度
○簡単なのに読み合いの要素もある!
ルールが簡単で盛り上がれるゲームは、いつだって最高だ。
技術的な考え方ではなく、読み合い的な考え方が必要。
小難しいルールはいっさいないので、1回デモプレイすれば、すぐに理解できる。
いっせいにオープンするのもドキドキ感があっていい!
○大丈夫だと思った牛カードが一転、すべてを引き取る最悪の一手になることも笑
「これなら大丈夫だろ」と出した牛カードで引き取ってしまうこともしばしば。
4列とも5枚牛カードが並んでいるときもあり、「何出せばいんだよ笑」となるのもあるある。
また、小さい数字の牛カードを出したら、任意の列を引き取るルールが頭を悩ませる。
置こうとしていたところを取られると、とたんに計算が狂い、ほかの列の牛カードを引き取るなんてこともある。
○同じ人とプレイすると、けっこう深い読み合いに!
同じ人で何回かプレイすると、癖も見えてくる。
「この人はけっこう慎重派なんだ」「この人は出せる枚数が残り1枚でもガンガン来る!」
やるたびに人の癖が見えてくるのって、かなりおもしろいよね!
ほんとボードゲームは人が出るよ。
○人数は少なくとも4人以上がいい。
このゲームは2人からプレイできるが、人数が多いほうが圧倒的に面白い。
なぜなら、人数が多いほうが出すカードも多いため、すぐに列が飽和しやすい。
そのほうがゲームの盛り上がりがある。
少ない人数だと、かなりスローペースな展開になるし、6枚目までが遠いため、ドキドキ感やハラハラ感がない。
なので、最低でも4人からプレイすることをお勧めする。
○最初の手札が重要
プレイしていると最初の手札がいかに重要かわかる。
手札に偏りがあると、かなり不利かも。
もちろん、その手札でどうやって乗り切るかを考えるのも楽しいんだけどね。
○複雑なプレイが好きな人は別のゲームのほうがいい
簡単でみんなが理解しやすいところが、良いところであると同時に物足りないと感じる部分でもある。
ゲーム自体がすごくシンプルなので、「複雑なゲームがやりたいぜ!」って人は、別のゲームを探すのが賢明。
こんな人に勧めたい
・大人数でパーティーゲームをしたい人
・小さい子と一緒に遊びたい人
・ボードゲーム初心者の人