今回はボードゲーム「モンスターメーカー」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
モンスターメーカーってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:迷宮を進み、お宝を持ち帰れ!
・プレイ時間:30分
・プレイ人数:2~6人
・対象年齢 :9歳~
モンスターメーカーのルールをざっくり箇条書き
コンポーネント
・冒険カード:125枚
7種類のカードがあります。
迷宮カード :迷宮を進むために使う
モンスターカード :相手の進行を妨げる
キャラクターカード :モンスターを倒すために使う
聖職者カード :一部のモンスターを倒すorキャラクターカードを蘇生するために使う
回り道カード :モンスターを倒さずに突破できる
トラップカード :これを引いたら、手札を捨てなければならない
宝の小部屋カード :宝物カードを1枚引ける
・宝物カード:25枚
ポイントとなるカードです。
いろいろな種類があります。
・ゲーム進行カード:6枚
手番で出来ることが書いてあります。
・往路/復路タイル:6枚
行きか帰りなのかを示すタイルです。
・帰還ボーナスタイル:1枚
最初に迷宮から帰ってきたプレイヤーに与えられるボーナス100点です。
・サイコロ:6個
モンスターとの戦闘のときに使います。
ゲームの目的
誰よりも早くお宝を持ち帰る
初めてのモンスターメーカー
ボドゲを買いに行ったら見つけた
面白いので是非… pic.twitter.com/8JOdsHrvLh— わっしょい赤ちゃん (@YQkcClTcsLjr8Gj) January 2, 2020
ゲームの準備
・すべての冒険カードを裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
残りは山札として置いておきます。
・宝物カードを裏向きにしてシャッフルし、山札として置いておきます。
・すべてのプレイヤーは、往路/復路タイルの「往路側」を上にして手元に置きます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
手番では、基本的に以下のアクションから1つを選んで実行します。
実行した後は、手札が5枚になるようにカードを補充します。
- 迷宮カードで進む
- モンスターカードで邪魔をする
- キャラクターカードでモンスターと戦う
- 手札を捨てる
①迷宮カードで進む
迷宮カードは10 , 20 , 30 , 40の4種類があり、それぞれ進むことができる距離を表しています。
迷宮の距離は片道100。
100まで行ったら、タイルを「復路」に変え、宝物カードを引き、来た道を戻ります。
例)80の位置で30の迷宮カードを使う→全部で110の距離
この場合、帰り道も110の距離を進まなければいけない。
②モンスターカードで邪魔をする
ほかのプレイヤーの迷宮にモンスターカードを置くことで、進行を妨げることができます。
モンスターカードを置かれたプレイヤーは、モンスターを倒すまで、先に進むことはできません。
また、モンスターカードを2枚以上重ねて置くことはできません。
③キャラクターカードでモンスターと戦う
自分の迷宮にモンスターカードを置かれたら、キャラクターカードで倒さなければなりません。
キャラクターカードの戦闘力が、モンスターカードを上回っていれば倒すことができます。
キャラクターの戦闘力は、ダイスによって決まります。
みごと倒せれば、モンスターは除外できます。
倒せなかった場合は、モンスターは居座り続けます。
④手札を捨てる
「モンスターを倒せるキャラクターカードがない」
「迷宮を進みたいのに、迷宮カードがない」
こんなときは、いらないカードを捨てることができます。
捨てる枚数に制限はありません。
①②③④のどれかを実行した後は、手札が5枚になるようにカードを補充します。
交互にプレイしていき、最初に帰ってきたプレイヤーには、帰還ボーナスタイルが与えられます。
それ以降もほかのプレイヤーはプレイできますが、手札の補充はできません。
ゲーム終了
全員のやれることが終わったら、ゲーム終了です。
以下の3つを集計し、もっとも多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝ちとなります。
宝物カード ・・・記載されているポイント
帰還ボーナス ・・・最初のプレイヤーのみ
移動距離のペナルティ・・・帰り道が過剰だった場合or足りなかった場合に発生
最後に、ルールでは触れなかった、ほかの冒険カードについて記載していきます。
〇聖職者カード
できることは2つです。
・アンデッドを倒す
モンスターカードの中には、「アンデッド」と書かれたモンスターもいます。
このアンデッドは、通常のキャラクターカードでも倒せますが、聖職者カードなら、ダイスを振ることなく倒すことができます。
・使ったキャラクターカードを手札に戻す
モンスターとの戦闘で強いキャラクターカードを使用した時、手札に戻したい場合は、代わりに聖職者カードを捨て札にできます。
〇回り道カード
自分の迷宮にモンスターカードを置かれたとき、回り道カードを使うことで、戦うことなくモンスターカードを捨て札にできます。
〇トラップカード
引いてしまったら、手札を1枚残して他のカードを捨てなければなりません。
また、このターンでは、手札の補充もできません(次の手番は、手札1枚からスタート)
〇宝の小部屋カード
宝物カードを引くことができます。
3枚目を引いたら、どれか1枚を捨て札にします。
これらのカードもうまく使い、高得点を取りましょう。
↓モンスターメーカー
ボドゲ会で教えて貰った
↓二ムト
アニメでみた
↓パッチワーク
コロコロ堂さんで教えて貰った
教えてもらったゲームは買ってきてもすぐ遊べるからいいね! pic.twitter.com/wDvGcIrG3n— さや《お家でボドゲ》 (@sakanakolove) February 1, 2020
モンスターメーカーの感想
◎なかなかに盛り上がるゲーム
最初は、「静かにコツコツとやるゲームかな」って思ったけど、全然そんなことないよ。
やっぱり盛り上がるのは、モンスターが絡むとき。
モンスターを配置するときなんかは
「くらえおらああああ!」
って言うし、それを颯爽と
「あ、回り道しますね」
って返されると
「クソがああああ!」
ってなる。
想像していたよりも、ワイワイプレイするゲームだなって感じた。
プレイできる人数の幅が広いところもグッド。
◎見た目よりルールは簡単
パッと見たときに、いろんな内容物があるから「難しそう…」って思う人もいるかもしれない。
でも、プレイしてみるとそんなことは全然ないね。
基本的なアクションで言えば、カードをプレイして手札を補充するだけ。
カードの効果も難しいものはないから、1回プレイすればほぼ覚えられると思う。
◎モンスターカードの邪魔も嫌に感じない
モンスターメーカーの邪魔って、ほかのゲームと比べて嫌な感じがほとんどないよ。
これは、モンスターを倒すことで取り除けるからだと思う。
たとえばコリドールの場合、壁で邪魔をされると、もうその壁は動かせないんだよね。
やられたらどうにもできないからこそ、邪魔をされると「うーむ…」ってなってしまう。
対してモンスターメーカーの場合は、その邪魔を取り除くことができる。
だから、モンスターを出されても、それが勝敗を決定づけるような要素にはなりにくい。
この辺がほかのゲームとの違いなんじゃないのかな。
むしろトラップカードを引いたときのほうがへこむまである。笑
〇運要素が大きい
運要素がかなり強いゲームではある。
手札もランダムに引くし、モンスターを倒せるかどうかもダイスにかかってる。
手札を捨てて交換したのに、また同じようなカードを引いてしまうなんてこともあるからね。
ゲームの全体図を切り取ってしまうと、「運だけじゃん!」って思う人もいると思う。
ただ、ゲーム自体がおもしろいので、個人的にはそれほど気にならなかったけどね。
知ったかぶりの評価
いいね。
モンスターカードをたくさん引いてきたときなんかは、最高に楽しい。
ただ、邪魔することに集中しすぎて、目的を忘れてることもある。笑
こんな人に勧めたい
・盛り上がれるゲームを探している人
・モンスターや冒険といった要素が好きな人
・幅広い人数で遊べるゲームをやりたい人