今回はボードゲーム「ラマ」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
ラマってどんなゲーム?
・ゲーム説明:カードを引くか、それとも降りるか。
・プレイ時間:20分
・プレイ人数:2~6人
・対象年齢 :8歳~
ラマの特徴とルールをざっくり箇条書き!
ラマと言えば???
・ラマを残さないように出せ!
・うまく黒チップにかえろ!
・カードを出し切れるかがカギ!
コンポーネント
・1~6までの数字カードが8枚ずつ、ラマカード8枚、黒チップ、白チップ。
・黒チップは-10点、白チップは-1点です。
8.L.A.M.A.(ラマ)
使用するのは数字の1〜6とラマ🦙の7種類のカード。場に出ているカードと同じ数か、1つ上の数のカードを1枚出せます。ラマは7のような扱いです。
ラマと7が韻を踏んでて日本語ライクですね。
誰か1人が出し切るか、全員がもう出せないとなったらラウンド終了。残った手札が失点です🦙 pic.twitter.com/YZyDEr7BTc— ボードゲーム会in周南 (@bg_shunan) May 25, 2020
ゲームの準備
・すべての数字カードとラマカードを混ぜてシャッフルし、全プレイヤーに6枚ずつ配ります。
・残りは山札とし、1枚目を表にしておきます
・最初のプレイヤーを適当な方法で決めます。
アクション
・プレイヤーは順番にカードを出します。
・カードの出しかたは、次の2通りです。
① 出してある数字と同じカードを出す。
② 出してある数字より一つ上のカードを出す。
・カードを出せないor出したくない場合は、次の2通りのアクションから選びます。
① 山札からカードを1枚引き、手番を終える。
② カードを伏せて、そのラウンドから抜ける。
・ラマカードは6の次に出せます。
・また、ラマカードの次は再び1となります。
・繰り返していき、誰かがカードを出し切ったor全員が降りたら、そのラウンドは終了です。
・手元に残ってしまったカードはマイナス点となり、その分のチップを受け取ります。
・1~6は数字分のマイナス点、ラマは-10点です。
・なお、同じ数字カードを何枚も持っていても、マイナス点はその数字カード1枚分のマイナス点です。
カードを出し切ったプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーはチップを1枚返却することができます(黒チップでも白チップでもいい)。
・同じように続けていき、-40点に達したプレイヤーが現れたら、ゲーム終了です。
・この時点で、もっともマイナス点が少ないプレイヤーが勝利となります。
一位が一瞬で地獄(ビリ)に落ちるボドゲ、ラマ🦙 pic.twitter.com/9Kq1UewPmL
— あまー@単行本作業中 (@amaaaaaaa_) November 4, 2019
ラマの感想!
○カードを出し切ったら、どれでも1枚チップを返せるのがおもしろい!
どのチップでも返していいなら、当然黒のチップを返すよね。
ということは、チップを引き取るタイミングも大事になってくる。
手札の合計数が9の状態で引き取るよりも、10を超えた状態で引き取ったほうが、返すときにはかなりお得。
マイナス点を取りたくないのに、このルールがあるせいで余分に点数をもらってしまうこともしばしば。笑
カードを出し切れる可能性にかけるか、できるだけマイナス点は少なくもらうように努めるか、選択が非常に迷う。
○相手の手札によって降りるか引くか悩む!
このゲームは、ほかのプレイヤーの手札がめちゃくちゃ気になる。
特に誰かが残り1枚のとき。
こういうときに自分の手番でカードを出せないと、降りるかカードを引くかすごく悩む。
プレイ感は若干UNOに近いかも?
〇カードの出しかたがシンプルすぎるかも
カードの出しかたに変化がないのが難点。
ラマカードも基本的には数字カードと同じように出していくため、プレイ中にそれほどおもしろみを感じられなかった。
おそらく、点数チップの動向がこのゲームの肝だろうから、カードに関してはシンプルにしたのかな。
○ラマカードが単純に嫌なカードになってしまっている
ラマカードと数字カードを比較すると、マイナス点が大きいか小さいかしかない。
ラマカード自体になにか特殊効果があれば救われるのだが、そのような要素もないため、最初の手札で複数枚あると単純にきつい。
知ったかぶりの評価
シンプルなルールで、それほど深く考えるのが苦手な人はいいかも。
私は将棋やオセロが好きなので、合わなかった。
こんな人に勧めたい
・手軽にできるカードゲームを探している人
・2~6人で遊べるゲームを探している人
・子どもも楽しめるシンプルなルールのゲームを探している人