今回はボードゲーム「くくまる(990)」のレビューを書きました。
掛け算・オセロ・六目並べが合わさったゲームです。
くくまる(990)ってどんなボードゲーム?
- ゲーム内容:九九を駆使して縦、横、斜めに揃えろ!
- プレイ時間:15~30分
- プレイ人数:2人
- 対象年齢 :九九を覚えたころに
引用:くくまる(990)
くくまる(990)のルールをざっくり箇条書き
コンポーネント
・ゲームボード:1枚
掛け算の答えが6×6マスに書かれています。
・ゲームカード:45枚
1~9までの数字が5枚ずつあります。
・ブーストカード:14枚
特殊ルールのときに使います。
(今回は割愛)
・コマ:36個
ドーナツの形をしています。
片面は赤、もう片面は青です。
ゲームの目的
縦、横、斜めのどれかで6個揃える
くくまる pic.twitter.com/tD1SwwukMD
— mappy@見習いのしょくぱんまん (@HAPPYNAMAPPY) December 29, 2017
ゲームの準備
・自分の色を決めます。
・ゲームカードをシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
・2枚をゲームボード上の指定の場所に置き、残りを山札として置いておきます。
アクション
2つのルールがありますが、今回はルール2のほうを説明します。
手番では、以下の順でアクションを行います。
- カードを出す
- コマを置く
- カードを補充する
①カードを出す
1枚または2枚のカードをゲームボードの指定の位置に置きます。
置いたら、掛け算の計算結果を出します。
②コマを置く
計算結果が書かれている場所にコマを置きます。
もしも、すでに相手のコマが置かれていた場合は、ひっくり返して自分の色にすることができます。
また、置いたことで相手のコマを挟めた場合は、オセロのようにひっくり返すことができます。
③カードを補充する
出した枚数だけ、山札からカードを補充します。
①~③まで終わったら、手番を交代します。
なお、コマを置けない=カードを出せない場合は、パスとなります。
ゲーム終了
どちらかのプレイヤーが縦、横、斜めのどれかを、自分の色のコマで6個揃えたら勝ちとなります。
「990くくまる」
九九×オセロ×6目並べという欲張りな2人用ゲーム
赤と青に分かれて6目並べをするゲーム
赤のカードの数字を作って連続行動したり、相手の手札を見て(双方オープン)次の手を予測したりがおもしろい
運要素が強く、優勢がコロコロ変わって行くのもドラマチックな展開があって良い pic.twitter.com/bcjS0UBhzH— 思いついたことなんでもやりがち (@gohan_taberu_11) December 3, 2017
くくまる(990)の感想
◎思ったよりも悩み甲斐がある!
九九、オセロ、六目並べの要素がうまく組み合わさってるね。
一つ一つは難しいものじゃないけど、3つ重なったとたんにかなり悩み甲斐のあるゲームに変わってる。
そこに手札の枚数や残りのカードなんかを加えると、考えられる可能性はめちゃくちゃあるね。
この辺はなかなかにおもしろい。
◎掛け算の答えに確率要素があるのもいい
36個のマスはすべて同じ確率で出るわけではない。
たとえば、1は1×1でしか作れないけど、18は2×9と3×6で作れる。
この部分もうまく考えないと、出したいところになかなか出せないね。
手札が3枚っていうのも、意外といい枚数なのかも。
△他のボードゲームと比べると
今回はボードゲームの一つとして感想を書いている。
その目線で見ると、他にもおもしろいゲームはあると思ってしまった。
ただ、990は知育ゲームとしての面がすごく大きいので、一概に「こうだ!」とは言えないかな。
キツネレモンの評価
楽しく九九を学べるのは良いね。
プレイしてみると、大人でもけっこう悩むよ。
こんな人に勧めたい
- 九九を覚えた人
- オセロが好きな人
- 知育ゲームを探している人
ボードゲームをプレイしていたある日、友人にこんなことを言われました。 パンダゴメスボードゲームっておもしろいけど、おしゃれなゲームってあんまりないよね。もう少しおしゃれだったら、若い人たちも遊びそうなの[…]
海老「3人で遊べるルールが簡単なボードゲームないかな」「初心者や子どもでもプレイできる簡単な3人用ボードゲームってどれだろう?」 こんな疑問をお持ちの方必見です。 今[…]