今回はボードゲーム「ジャスト・ワン」のレビューを書きました。
みんなで被らないようにヒントを考える、全員協力型のゲームです!
ジャスト・ワンってどんなボードゲーム?
- ゲーム説明:被らないようにヒントを出せ!
- プレイ時間:20分
- プレイ人数:3~7人
- 対象年齢 :8歳~
ジャスト・ワンのルールをざっくり箇条書き
コンポーネント
・お題カード:110枚
1~5までのお題が書かれています。
ゲームでは、この中から13枚を選んで使います。
・イーゼル:7枚
片面はヒントを書くスペース、もう片面はお題カードを立て掛けるために使います。
・ペン:7本
ヒントを書くために使います。
ゲームの目的
被らないようにお題のヒントを出し、回答者は正解を導く
法事がてら親族とゲーム会!
ジャストワン😆
はじめての人でもルールが簡単ですぐ入れるのがいいですね、6歳から一緒にやってましたが難しい単語を飛ばせばok!
意外な言葉でバッティングするのが楽しいですね! pic.twitter.com/8La14skZ2I— はやしA (@numanin) July 18, 2020
ゲームの準備
・110枚のお題カードから適当に13枚を選び、裏向きにして山札として置いておきます。
・各プレイヤーは、イーゼルとペンを1つずつ持ちます。
・最初の回答者を決めます。
アクション
このゲームは、全員協力型のゲームです。
以下のアクションで1セットになります。
- お題を選ぶ
- ヒントを考える
- ヒントを公開する
- 回答者が答える
①お題を選ぶ
回答者は山札から1枚引き、自分に見えないようにイーゼルに立て掛けます。
立て掛けたら、1~5までの数字を宣言します。
宣言した数字の単語が今回のお題になります。
②ヒントを考える
この間、回答者は目をつむって見えないようにします。
回答者以外のプレイヤーは、お題の単語を連想できそうなヒントを考えます。
思い浮かんだら、周りには見えないようにイーゼルに書きます。
③ヒントを公開する
まずは、回答者以外のプレイヤーだけで、ヒントを公開します。
このとき、同じヒントがあった場合は、そのヒントは没になってしまいます。
没になったプレイヤーは、イーゼルを倒して見えないようにします。
④回答者が答える
ヒントの処理が終わったら、回答者は目を開けます。
残ったヒントから、今回のお題が何なのかを宣言します。
また、もしも自信がない場合は、スキップを宣言することもできます。
宣言後のアクションは以下の通り
- 正解 :そのお題カード1枚を「成功のカード」としてよけておきます。
- 不正解 :そのお題カードと山札の1番上のカードの2枚を箱にしまいます。
- スキップ:そのお題カード1枚を箱にしまいます。
ここまで終了したら、左隣のプレイヤーに回答者が移ります。
ゲーム終了
13枚の山札がなくなった時点で終了です。
「成功のカード」の数が多ければ、嬉しいということになります。
初めに目標枚数を設定しておくと、よりゲーム性が出るかと思います。
ジャストワン pic.twitter.com/2gRRvlriDe
— りゅう (@ryu71893492) July 12, 2020
ジャスト・ワンの感想
◎かなり楽しいね
パーティーゲームの中では、かなり上位にくる。
ヒントが被っても被らなくても盛り上がるし、正解でも不正解でも盛り上がる。
つまり、盛り上がりしかないんだよね。
また、ボードゲームによっては、上手い人が仕切ってしまう場合なんかも出てくるけど、ジャスト・ワンならそんなことない。
上手いも下手もないからね。
そういう意味でも、いろんな人が楽しめるゲームじゃないかな。
◎クイズ好きな人は絶対好き
私はなぞなぞとか早押しクイズとかが好きなんだけど、そういう人にはドンピシャなゲームじゃないかな。
回答する側もヒントを出す側もできるからね。
プレイ感もいい意味でゲームっぽくないから、「あんまり複雑なのは…」という人にもぜひ勧めたいね。
◎プレイする人数によってヒントの出しかたも変わる
人数があんまり多くない場合、ヒント数も少ないので、けっこうベタなヒントも出したほうが回答者にわかりやすいかな。
逆に人数が多いと、まず被るであろうヒントは外したほうがいいだろうと考える。
ただ、これも一緒にプレイする人がどんな人なのかで、変わってきたりもするんだよね。
この辺の判断がけっこう難しくておもしろい。
◎お題カードも豊富
110枚×5=550個のお題がある。
お題の被りがほとんどないからいいね。
仮に同じお題が出たとしても、そのときプレイする人数によってヒントの出しかたも変わってくるからね。
〇プレイするなら5人は欲しいかな
3人は一応できるけど、正直あんまり。
4人だと、ヒントを出す人が3人しかいないので、1つ被るとヒント数も1個になっちゃう。
こうなると正解を導き出すのはかなり厳しいかな。
なので、最低でも5人いたほうが、楽しくプレイできると思う。
どうしても3,4人しかいないというのであれば、1人が出せるヒント数を変えるといいよ。
たとえば4人プレイだったら、1人が出せるヒント数を2つにすれば、合計で6つのヒントが出せるからね。
ただ、やっぱり大人数でプレイしたほうが楽しいかな。
知ったかぶりの評価
おもしろいね。
難しいルールもないので、すぐにゲームに入れるところもグッド。
気になるのは人数が必要なところくらいかな。
こんな人に勧めたい
- わいわい遊べるボードゲームがやりたい人
- バッティング系のボードゲームを探している人
- クイズが好きな人