【ボドゲ】頭脳絶好調のレビュー

今回はボードゲーム「頭脳絶好調」のレビューを書きました。

みんなで協力して獲物を倒すのですが、裏切りもあるゲームです。

 

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頭脳絶好調ってどんなボードゲーム?

  • ゲーム説明:すべてのマークでまんべんなく点を取れ!
  • プレイ時間:30~60分
  • プレイ人数:1~4人
  • 対象年齢 :8歳~

 

頭脳絶好調

引用:Hobby Japan

 

 

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頭脳絶好調のルールをざっくり箇条書き

 

コンポーネント

・ボード:1枚
正六角形が敷き詰められたボードです。
このうち対角線上にある6つの正六角形には、6種類のマークが1つずつ描かれています。
プレイする人数によって、使う広さが変わります。

・タイル:120個
正六角形が2つくっついたタイルです。
各タイルには、6種類のうちいずれかのマークが描かれています。

・タイルたて:4枚
タイルを立て掛けるためのものです。
自分だけが見えるようにします。

・得点ボード:4枚
6個のマークごとに0~18までの点数が書かれています。

・得点マーカー:24個(6種類×4個)
各プレイヤーは6種類ずつ持ちます。
得点ボードに置き、マークごとに何点を獲得しているのかを示します。

・袋:1個
この中にタイルを入れ、ランダムに取っていきます。

 

 

ゲームの目的

 6個のマークでまんべんなく点を取っていく

 

 

 

ゲームの準備

・各プレイヤーは、それぞれの得点ボード上の「0」に6個の得点マーカーを並べます。

・タイルを袋の中に入れて混ぜ、それぞれ6枚ずつ引き、タイル立てに立て掛けます。

・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。

 

 

アクション

手番では、以下の3つを行います。

  1. ボード上にタイルを1枚置く
  2. 得点計算をする
  3. タイルを補充する

 

 

①ボード上にタイルを1枚置く

ボード上の好きな場所にタイルを置きます。
ボードの外にはみ出ていなければ、どこに置いてもOKです。

ただし、最初の手番だけは、もともとボード上に描かれているマークに隣接するように置かなければなりません。

 

 

②得点計算をする

置いたタイルに応じて得点計算をします。

ポイントは、「置いたタイルがどれだけ同じマークと隣接しているか」です。

確認するときは、まず置いたタイルのマークの周り5方向に同じマークがないか調べます。
あった場合、その直線上にさらに同じマークがないかを調べます。

この隣接していてなおかつ直線方向にある同じマーク1つにつき1点がもらえるのです。
ちょっとわかりにくいかもしれないので、図を参考にしてください。

 

頭脳絶好調2

 

 

注意点置いたタイル自体は得点に含まれません。

得点計算を行ったら、対応する得点マーカーを動かします。

 

POINTどれかのマークの得点マーカーが最大の18ポイントに到達した場合、「天才(ジーニアス)!」と宣言すれば、もう一度タイルを置くことができます。

 

 

 

③タイルを補充する

タイルの補充の仕方は、以下の2通り

  • 置いた分だけ袋から補充する
  • すべてのタイルを入れ替える

 

〇置いた分だけ袋から補充する

ボード上に置いたタイルの数だけ袋から取り出します。
常に自分のタイル立てに6枚あればOKです。

 

〇すべてのタイルを入れ替える

自分の6つのマークでもっとも点数が低いマークが描かれているタイルを1枚も持っていない場合は、すべてのタイルを入れ替えることができます。

まず、プレイヤーは手持のタイルを公開し、特定のマークのタイルがないことを証明します。
その後、袋から6枚のタイルを引き抜き、代わりに公開したタイルを袋の中に入れます。

 

・①~③を行ったら手番を交代します。

 

 

 ゲーム終了

タイルが置けなくなった時点でゲーム終了です。

お互いの得点ボード上の最低点のマークを比べ、その中でもっとも多くの得点を獲得していたプレイヤーが勝利となります。

 

 

 

頭脳絶好調の感想

 

◎最低点で比べるってのがいい

総合得点でも最高得点でもなく、最低得点で比べるってのがおもしろいね。

ほかのゲームだと、どこか一か所が突出していれば勝ちやすいものが多いけど、頭脳絶好調においてはそうはいかない。
広く盤面を見て、すべてのマークで同じくらいの点数を取っていく必要がある。

かなりジリジリとした戦いだけど、こんな風に戦況を評価しながら戦うゲームは初めてで、おもしろかった。

 

 

◎終盤の「天才!」宣言は重要

この手のゲームで必ずといっていいほど頭を悩ませるのが、自分の置きたい場所に先に置かれること。
これをされると、こうやって点数を取ろうって思ってたのが一気にひっくり返る。

頭脳絶好調の場合はさらに、ある特定のマークが18点に達したらもう1枚置けるというルールがある。
このルールにより、「1個ずつ置く」という前提条件さえも崩れることがあるので、そういったところも気にしなければならない。

最初プレイした時は「これでなんか変わるの?」って思ってたけど、プレイしてみると意外に重要だった。笑

 

 

△タイルがはめ込み式だったらな…

ゲームで使うボードは、くぼみがあるものではなく平面上のもの。
なので、タイルを置くときにズレやすい。

けっこうな量を置くゲームなので、このズレやすさは少し気になるところ。
調べたところ、頭脳絶好調ミニ(2人専用)に関しては、はめ込み式なのかな?

 

 

知ったかぶりの評価

頭脳絶好調評価

なかなかにおもしろい。
派手な展開はないので、そういったゲームでも楽しめる人ならいいと思う。

 

 

 

こんな人に勧めたい

  • タイルを配置するゲームをやりたい人
  • ほどよく頭を使うゲームを探している人
  • 4人まで遊べるゲームを探している人

 

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