今回はボードゲーム「ハイソサエティ」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
ハイソサエティってどんなゲーム?
・ゲーム説明:超手軽にできる競りゲーム!
・プレイ時間:45分(プレイした感じは30分前後)
・プレイ人数:3~5人
・対象年齢 :10歳~
ハイソサエティの特徴とルールをざっくり箇条書き!
ハイソサエティと言えば???
・お金を使いすぎちゃだめ!
・両替ができない!
・ゲームの終了は突然に!
コンポーネント
・マネーカード55枚(11枚×5色)
11枚の構成は、1 , 2 , 3 , 4 , 6 , 8 , 10 , 12 , 15 , 20 , 25
・オークションタイル16枚(ステータスタイル:10枚、アウォードタイル:3枚、トラブルタイル:3枚)
ステータスタイル:1~10までの得点が書かれています。
アウォードタイル:最後の合計得点を2倍にします(2枚なら4倍、3枚なら8倍)。
トラブルタイル :プレイヤーにマイナスに働くタイルです。3種類あります。
文無し:最後の合計得点を1/2にしてしまいます。
事故 :-5点のタイルです。
逮捕 :タイルを取った時点で、自分のタイル1枚の数字を無効化します。
アウォードタイル3枚と文無しタイル、合わせて計4枚のタイルは赤枠のタイル、
それ以外のタイルは、オレンジ色の枠です。
友達夫妻とハイソサエティ!個人的にかなり好きなボドゲだった!携帯性良好、準備も短時間、ルールも単純!だけど悩ましくもあり、運要素も適度に絡むから毎回違う展開になってまったく飽きなかった(^ ^)只、最初から皆パスすることは可能なのだろうか?どなたか教えてください(TT) pic.twitter.com/mB04OSvJ9b
— 朝食ヨーグルト (@Navyou575) July 28, 2018
ゲームの目的
高い点数のタイルを競り落としつつ、ゲーム終了時に手持ちのお金がもっとも少なくならないようにする。
ゲームの準備
・各プレイヤーは、自分の色のマネーカードを受け取ります。
・すべてのオークションタイルを裏向きにしてシャッフルし、山札として中央に置きます。
・適当な方法で、はじめのプレイヤーを決めます。
アクション
・1枚目をめくったら、はじめのプレイヤーから順番に値段をつけていきます。
競りルール
・次のプレイヤーからは、値段を上乗せするか、パスをするか決める。
・2週目以降、最初に出したカードよりも上乗せをする場合、すでに出したカードは引き取れない。
例)Aは1週目に4を出した。Bがパスし、Cが8に競り上げた。Aは4を引き取って10を出すことはできないため、8を追加で出し、4+8=12に競り上げた。
・もっとも多くのお金を出した人が、タイルを競り落とす。
・パスしたプレイヤーたちは、自分が出したマネーカードを回収する。
・最初にパスをしたプレイヤーが、タイルを引き取る。
・パスをしたプレイヤーは、自分が出したマネーカードを回収する。
・競り落としたプレイヤーが、次のスタートプレイヤーとなる。
・これを続けていき、4枚目の赤枠タイルが出た時点で終了します(この赤枠タイルの競りは、行われません)。
全員の持ち金を比べ、合計金額がもっとも少ないプレイヤーはその時点で敗北となります。
・次に得点を調べ、もっとも多くの得点を手にしていたプレイヤーが勝者となります。
平成最後に遊んだボドゲは「ハイソサエティ」。
三度目の正直で初めて最終精算の舞台に立ち、同点でお金の差で勝利!
我こそが真のハイソサエティ(ドヤ顔)
思えば1月にボドゲにハマり4ヶ月。
相席などでご教授いただく先達の皆様に感謝し、まだまだ消えることのない熱意で令和も頑張っていこう! pic.twitter.com/MlW16QtiJq— 兄者@自称・謎ボドゲ宣教師 (@amax2neueziel) April 30, 2019
ハイソサエティの感想!
○カードだけなのに、凝った競りが楽しめる!
ハイソサエティでは、両替ができない。
だから、マネーカードを出すときめちゃくちゃ迷う!
プレイしてみると、想像以上に細かい額のカードが重要。
中終盤に大きな数字のカードしかないと、微調整が効かなくなる。
そこを踏まえたうえで、どのタイルをいくらで競り落としにいくか。
いや~、悩ましい。
○終わりがいつかわからないところもいい!
競り系のゲームにしては珍しく、終わりがきちんと定まっていない。
そのため、赤枠タイルが出だすと、競りへの姿勢も変わってくる。
攻めるべきなのか?抑えるべきなのか?
こういった感覚は、ほかの競りゲームにはない良さ!
〇人数によってプレイ感が変わるところもグッド!
人数が多くなるにつれて、競り落とせるタイルは必然的に少なくなる。
そのため、どのタイルを狙うかが非常に迷う。
逆に少ないと、積極的に動いてもいいかも。
でも、最下位にはならないように注意!
いい意味でプレイ感が変わるので、いろいろな人数に対応できている。
△しいて挙げるなら、もうちょっと複雑のほうが好み
「競り系だったら、もっと凝ってるほうがいい!」という人もいるかも。
これは、おもしろくないという話ではなく、あくまで好みの問題なので。
知ったかぶりの評価
競り系の中で比べると、モダンアートとかのほうが好きかな。
でも、カードだけでこの凝り具合を生み出しているのはすごい!
誰でも簡単に競りができるところは、すごく優秀!
こんな人に勧めたい
・3~5人で遊べるゲームを探している人
・手軽にできる競り系のゲームがやりたい人
・カードを出す悩ましさが好きな人