【ボードゲーム】Hanabi(花火)のレビュー

 

今回はボードゲーム「Hanabi(花火)」のレビューを書いていきます。

 

※感想が多いので、ルールは少し雑です!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!

 

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Hanabi(花火)ってどんなボードゲーム?

 

・ゲーム説明:全員で協力して5色の花火を打ち上げる

・プレイ時間:30~45分

・プレイ人数:2~5人

 

花火コンポーネント

 

 

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Hanabi(花火)の特徴とルールをざっくり箇条書き!

 

特徴

 対戦系ではなく、プレイヤー協力型のゲーム

 どのプレイヤーも自分の手札を見ることはできない

 お互いに助け合って花火を打ち上げる!

 

 

コンポーネント

・花火カード:50枚
赤、青、黄、緑、白の5色あり、各色は1,1,1,2,2,3,3,4,4,5の10枚で構成されている。

・青トークン:8個
ヒントを出すときに消費する。

・赤トークン:3個
並べられないカードを出してしまったときに、ペナルティとして捨てる。
3回間違えてしまうとアウト。

 

 

 

ゲームの準備(3人プレイを想定)

・花火カード50枚を裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
残りは山札として中央に置きます。

※この時、各プレイヤーはカードの裏側が自分側になるように持ちます。
ほかのプレイヤーの手札がわかるけど、自分の手札はわからないという状態です。

 

・全員が見やすい場所に、青トークン8枚と赤トークン3枚を置きます。

・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。

 

 

アクション

プレイヤーは次の3つのアクションから1つを選び、実行します。

  1. 青トークンを1つ使って、情報を伝える
  2. カード1枚を捨て札にして、青トークンを回収する
  3. カードを1枚プレイする

 

 

 1. 青トークンを1つ使って、情報を伝える

青トークンを1つ消費して、情報を伝えます。

伝えられるのは「」か数字」のどちらかのみです。
例)あるプレイヤーが左から「赤3 , 緑4 , 黄4 , 青1 , 緑2」の手札だったとします。

○「色」を伝えたい場合

「緑」が多いから「緑」について伝えたい!
プレイヤーは「このカードとこのカード(実際に指をさしてよい)が緑」と情報を出します。

 

○「数字」を伝えたい場合

「4」 を出してほしいから「4」について伝えたい!
プレイヤーは「このカード(実際に指をさしてよい)が1」と情報を出します。

 

 

2.  カード1枚を捨て札にして、青トークンを回収する

手札から1枚を捨て札にすることで、青トークンを1つ回収できます。

カードを捨てたプレイヤーは、元の枚数になるように山札からカードを引きます。

※青トークンが1枚も消費されていないときは、このアクションはできません。

 

 

3. カードを1枚プレイする

プレイヤーは、自分の手札からカードを1枚選んでプレイします。

置くときは七並べの要領で行います。

 

〇こんなときはカードを置ける!

数字を繋げられるとき、または、まだ出ていない色の「1」のカードのときは、場に置けます。

例)白1,白2が場に出ているときに、白3を出したら、その後ろに並べる。
赤のカードが1枚も出ていないときに、赤1を出したら、はじめのカードとして置く。

 

×こんなときはカードを置けない…

数字が続かないときは出したカードを捨て札にします。
また、このとき、赤トークン1枚を消費します。

例)白1,白2が場に出ているときに、白4を出したら、続けることはできないため、捨て札にする。
すでに赤1のカードが出ているのに、同じカードを出してしまった場合も、捨て札にする。

 

POINTカードを置いたときに花火が5まで完成した場合、消費した青トークン1枚を戻すことができます。

 

・3つのアクションのうち、一つを実行したら、手番が次のプレイヤーに回ります。

 

ゲームの終了

 

山札がなくなる前に、5色の花火すべて完成した!

→プレイヤーチームの完全勝利となります。

 

山札の最後の1枚を引いた場合は、全員があと1回だけプレイして終了

→得点計算をします。得点・・・5色ある各花火のもっとも大きい数字を足し合わせた数(最大25点)

 

3個目の赤トークンも消費しちゃった…

→プレイヤーチームの負けとなります。

 

 

 

 

Hanabi(花火)をプレイした感想

 

◎コンポーネントがきれい!

カードは正方形とめずらしく、絵もきれい。

また、カードが入っている箱自体もアルミのようなものでできており、高級感がある。

作者が外国の方だということに驚き。

日本風のデザインが好きな私にとっては、ものすごくうれしいコンポーネント。

 

 

◎コミュニケーションが必須!

このゲームは「相手の意図をくみとること」をどれだけできるかが、完成へのポイントになる。

相手が出したヒントが、なにを目的として出されたのかを推理するのがおもしろい。

わいわいやるゲームっていう感じではないかな。

いうなら 「静かに盛り上がるゲーム」。

 

 

◎ぜんぜん完成しない笑

まじで5色そろわない!

やってみるとわかるけど、青トークン8枚なんてあっという間に使ってしまう。

なので、カード捨てて青トークン戻して、それをすぐに使って情報を伝えて、またカードを捨てて青トークン戻して…という自転車操業みたいな状態になる笑。

5色そろったことが1回しかない(俺がへたくそなのかも…)。

それくらいにそろわない。

ルールブックにも21~24点で「極上の出来」と書いてあるし。

とにかく、想像以上に難しいし頭をつかう。

 

 

◎だんだん上達が感じられる

プレイしていくと、情報を出しやすい手札、出しにくい手札、カードをプレイしやすい手札、プレイしにくい手札が見えてくる。

たとえば、はじめの手札が赤1,青1緑1緑4とかだとかなりいい。

なぜなら、一つの情報で3枚も出せるカードが見えてくるから。

 

いっぽうで、はじめの手札が赤4,青3,青4,黄5とかだと最悪。笑

序盤に出せるカードがないし、最初のほうで情報を伝えるのももったいない。

もちろん、5は伝えるけどね。

 

こんな感じで、プレイしていく中で、けっこう役割がはっきりしてくる。

そういうことがわかってくるのも、このゲームのおもしろさだと思う。

 

 

○個人的には、3人以上からがおすすめ

2人だと情報を伝える相手が少ないから、けっこうスムーズに進んでしまう。

3人以上だと、いい感じに悩める。

人数が多いほど、難しくなると思う。

 

 

知ったかぶりの評価

花火評価なかなかにおもしろい。

対戦系のほうが好きなんだけど、楽しくプレイできた。

 

こんな人に勧めたい

 

・協力型ゲームを探している人

・「静かな盛り上がり」を楽しみたい人

・旅行に持っていけるゲームを探している人

・デザインがきれいなゲームを探している人

 

 

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