今回はボードゲーム「Hanabi(花火)」のレビューを書いていきます。
※感想が多いので、ルールは少し雑です!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
Hanabi(花火)ってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:全員で協力して5色の花火を打ち上げる
・プレイ時間:30~45分
・プレイ人数:2~5人
Hanabi(花火)の特徴とルールをざっくり箇条書き!
特徴
対戦系ではなく、プレイヤー協力型のゲーム
どのプレイヤーも自分の手札を見ることはできない
お互いに助け合って花火を打ち上げる!
コンポーネント
・花火カード:50枚
赤、青、黄、緑、白の5色あり、各色は1,1,1,2,2,3,3,4,4,5の10枚で構成されている。
・青トークン:8個
ヒントを出すときに消費する。
・赤トークン:3個
並べられないカードを出してしまったときに、ペナルティとして捨てる。
3回間違えてしまうとアウト。
ドーンと!ドーンと!空に咲け!
星形!うずまき!菊の花♪
ボドゲ花火は外国で生まれました
日本のボドゲではありません
これ、かなり難しい協力ボドゲですよ!#ボードゲーム pic.twitter.com/jKrvG7MfNy— フリードマン2@ボドゲ (@Friedemann222) January 21, 2020
ゲームの準備(3人プレイを想定)
・花火カード50枚を裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
残りは山札として中央に置きます。
※この時、各プレイヤーはカードの裏側が自分側になるように持ちます。
ほかのプレイヤーの手札がわかるけど、自分の手札はわからないという状態です。
・全員が見やすい場所に、青トークン8枚と赤トークン3枚を置きます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
プレイヤーは次の3つのアクションから1つを選び、実行します。
- 青トークンを1つ使って、情報を伝える
- カード1枚を捨て札にして、青トークンを回収する
- カードを1枚プレイする
1. 青トークンを1つ使って、情報を伝える
青トークンを1つ消費して、情報を伝えます。
伝えられるのは「色」か「数字」のどちらかのみです。
例)あるプレイヤーが左から「赤3 , 緑4 , 黄4 , 青1 , 緑2」の手札だったとします。
○「色」を伝えたい場合
「緑」が多いから「緑」について伝えたい!
プレイヤーは「このカードとこのカード(実際に指をさしてよい)が緑」と情報を出します。
○「数字」を伝えたい場合
「4」 を出してほしいから「4」について伝えたい!
プレイヤーは「このカード(実際に指をさしてよい)が1」と情報を出します。
2. カード1枚を捨て札にして、青トークンを回収する
手札から1枚を捨て札にすることで、青トークンを1つ回収できます。
カードを捨てたプレイヤーは、元の枚数になるように山札からカードを引きます。
※青トークンが1枚も消費されていないときは、このアクションはできません。
3. カードを1枚プレイする
プレイヤーは、自分の手札からカードを1枚選んでプレイします。
置くときは七並べの要領で行います。
〇こんなときはカードを置ける!
数字を繋げられるとき、または、まだ出ていない色の「1」のカードのときは、場に置けます。
例)白1,白2が場に出ているときに、白3を出したら、その後ろに並べる。
赤のカードが1枚も出ていないときに、赤1を出したら、はじめのカードとして置く。
×こんなときはカードを置けない…
数字が続かないときは出したカードを捨て札にします。
また、このとき、赤トークン1枚を消費します。
例)白1,白2が場に出ているときに、白4を出したら、続けることはできないため、捨て札にする。
すでに赤1のカードが出ているのに、同じカードを出してしまった場合も、捨て札にする。
・3つのアクションのうち、一つを実行したら、手番が次のプレイヤーに回ります。
ゲームの終了
◎山札がなくなる前に、5色の花火すべて完成した!
→プレイヤーチームの完全勝利となります。
〇山札の最後の1枚を引いた場合は、全員があと1回だけプレイして終了
→得点計算をします。得点・・・5色ある各花火のもっとも大きい数字を足し合わせた数(最大25点)
△3個目の赤トークンも消費しちゃった…
→プレイヤーチームの負けとなります。
長男M@SAYAです🎵
今日は嫁と花火🎆
ついに花火で20点の壁を越えることができました😂
なんと22点✨
達成感が半端ない😆
すごく白熱しました🔥笑#花火 #ボードゲーム #ボドゲ #boardgame #すぎうら総本家 pic.twitter.com/1iOCMiVtFe— すぎうら総本家【ボドゲ 一家】 (@sugiura_bros) January 6, 2020
Hanabi(花火)をプレイした感想
◎コンポーネントがきれい!
カードは正方形とめずらしく、絵もきれい。
また、カードが入っている箱自体もアルミのようなものでできており、高級感がある。
作者が外国の方だということに驚き。
日本風のデザインが好きな私にとっては、ものすごくうれしいコンポーネント。
◎コミュニケーションが必須!
このゲームは「相手の意図をくみとること」をどれだけできるかが、完成へのポイントになる。
相手が出したヒントが、なにを目的として出されたのかを推理するのがおもしろい。
わいわいやるゲームっていう感じではないかな。
いうなら 「静かに盛り上がるゲーム」。
◎ぜんぜん完成しない笑
まじで5色そろわない!
やってみるとわかるけど、青トークン8枚なんてあっという間に使ってしまう。
なので、カード捨てて青トークン戻して、それをすぐに使って情報を伝えて、またカードを捨てて青トークン戻して…という自転車操業みたいな状態になる笑。
5色そろったことが1回しかない(俺がへたくそなのかも…)。
それくらいにそろわない。
ルールブックにも21~24点で「極上の出来」と書いてあるし。
とにかく、想像以上に難しいし頭をつかう。
◎だんだん上達が感じられる
プレイしていくと、情報を出しやすい手札、出しにくい手札、カードをプレイしやすい手札、プレイしにくい手札が見えてくる。
たとえば、はじめの手札が赤1,青1緑1緑4とかだとかなりいい。
なぜなら、一つの情報で3枚も出せるカードが見えてくるから。
いっぽうで、はじめの手札が赤4,青3,青4,黄5とかだと最悪。笑
序盤に出せるカードがないし、最初のほうで情報を伝えるのももったいない。
もちろん、5は伝えるけどね。
こんな感じで、プレイしていく中で、けっこう役割がはっきりしてくる。
そういうことがわかってくるのも、このゲームのおもしろさだと思う。
○個人的には、3人以上からがおすすめ
2人だと情報を伝える相手が少ないから、けっこうスムーズに進んでしまう。
3人以上だと、いい感じに悩める。
人数が多いほど、難しくなると思う。
知ったかぶりの評価
なかなかにおもしろい。
対戦系のほうが好きなんだけど、楽しくプレイできた。
こんな人に勧めたい
・協力型ゲームを探している人
・「静かな盛り上がり」を楽しみたい人
・旅行に持っていけるゲームを探している人
・デザインがきれいなゲームを探している人