今回はボードゲーム「ゲシェンク」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
ゲシェンクってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:マイナス点のカードを受け取るかチップを出すか!
・プレイ時間:20分
・プレイ人数:2~5人
・対象年齢 :8歳~
引用:メビウスゲームズ
ゲシェンクのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・数字カード:33枚
3~35の数字が書いてあり、この数字がマイナス点となります。
・チップ:55枚
パスするときに支払うチップです。
引用:メビウスゲームズ
ゲームの目的
・マイナス点の数字カードをできるだけ引き取らないようにする。
ゲームの準備
・33枚の数字カードからランダムに9枚を抜き取ります(この9枚は使用しません)。
・残りの24枚を裏向きにしてシャッフルし、山札として置いておきます。
・各プレイヤーにチップ11枚を配ります。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
・山札からカードを1枚めくったら、はじめのプレイヤーはどちらかのアクションを行います。
カードを引き取りたくなければ、チップを1枚払うことで次のプレイヤーにパスすることができます。
パスが2周、3周続くこともあります。
プレイヤーは、数字カードとそれまでに出されたチップを回収します。
チップがなくなってしまったプレイヤーは、引き取るしかありません。
カードが引き取られたら再びカードをめくり、引き取ったプレイヤーから再スタートします。
例)5 , 12 , 13 , 14を引き取っていた場合。
マイナス点は5と12を足して-17点となる。
・すべてのカードをプレイしたらゲームを終了し、得点計算をします。
・手持ちのチップは、1枚=プラス1点換算です。
・マイナス点がもっとも少ないプレイヤーが勝利となります。
ゲシェンク(Geschenkt)
減点抑制カードゲーム3〜35の数字カードから9枚を除きスタート。チップは各自11点。カードを取るか、チップを1枚出して次の人に回すか。出た数字が減点になるので大きいのは取りたくないが、チップを置きすぎるとチップがなくなり取る羽目に。変わったルールだが、面白い! pic.twitter.com/jBT9BEvxzw
— 立花宗介@ボドゲ (@8goLpdqudAvYeK0) February 5, 2020
ゲシェンクの感想!
○最初に9枚抜くのが、めちゃくちゃいい味出してる!
たとえば、抜き取るのが5枚だったら数字がつながる可能性も高いから「強気に引き取ってやろう!ってなる。
逆に抜き取るのが15枚とかだと、数字のつながりが難しいから引き取るのもおっくうになってしまう。
9枚ってのが憎いくらいに絶妙な枚数。笑
引き取るか、引き取らないかのギリギリを攻めてきてる。
○ブラフを混ぜるのがおもしろい!
私がプレイした時は、手持ちのチップを隠してプレイしていた。
こうなると嘘のつきあいが始まる。笑
「まだチップ余裕あるな~」
「俺もぜんぜんパスいけるわ」
「チップもあるし、このカード引き取ってもいいんだけどね~」
ほんと醜い争い。笑
〇戦略も大事!
あえて序盤に大きな数字を取りに行くのか、それともチップをぎりぎりまで使って小さな数字カードに徹するのか。
想像以上に戦略が問われるゲームだなと感じた。
特にこのゲームは、序盤の選択が終盤にまんまつながってくるので、最初の数枚をどうプレイしていくかで明暗が分かれる。
○人数が多いほうが、おもしろさが感じられる
ゲシェンクは2人でもプレイできるけど、やるなら4人以上がいいと思う。
引き取るか、引き取らないかのギリギリを楽しめるのが、4人以上だと個人的に感じた。
3人以下だとその駆け引きが薄れてしまうかな。
#さいふる今日のマイベストゲーム
ケンビルナイト!
ゲシェンクで初めて得点がプラスになったー! pic.twitter.com/mytD9lmsAe— キイロ🍯 (@saigetama) March 11, 2020
知ったかぶりの評価
ルールがめちゃくちゃ簡単だから、小さい子でもプレイできるのはいいね。
持ち運びもしやすいから旅行にもピッタリ。
こんな人に勧めたい
・引き取るか、引き取らないかのジレンマを感じたい人
・老若男女問わず遊べるゲームを探している人
・盛り上がるカードゲームがやりたい人