今回はボードゲーム「フォーカス」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
フォーカスってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:一番上のコマをすべて自分の色にしろ!
・プレイ時間:30~60分
・プレイ人数:2~4人
・対象年齢 :8歳~
【出品】 ボードゲーム・フォーカス/FOCUS https://t.co/i0peNuCRIp #ボドゲ #TRPG pic.twitter.com/02ohIbw5b6
— ボードゲームの出品情報 (@boardgame_auc) September 10, 2016
フォーカスのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・ボード:1枚
6×6のマス目の各辺にさらに4つのマスがついている。
・コマ:72個(4色×18個)
赤、青、黄、緑がそれぞれ18個ずつ
(今回は2人プレイを解説するので、使うのは赤と緑のコマのみ)
ゲームの目的
コマをうまく動かして、てっぺんの色をすべて自分の色にする。
ゲームの準備(2人プレイの場合)
・各プレイヤーは、自分の色を決めます。
・それぞれのすべてのコマを、図のように並べてください。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
プレイヤーは、交互にコマを動かしていきます。
動かし方のルール
- コマは上下左右に進む
- 進んだ先に別のコマがあれば、重ねる
- 重ねたコマを動かせるのは、てっぺんの色のプレイヤーのみ
- 重ねたコマを動かすときは、好きな数動かすことができる
- 移動する距離=動かすコマの数
- てっぺんに6個目のコマを置いたときは、特殊な処理をする
⑥の処理の仕方は、以下の通りです。
〇一番下のコマが、自分の色のコマだった場合
→一番下のコマを持ち駒にできる。
また、この持ち駒は自分の手番で好きなところに置ける。
〇一番下のコマが、相手の色のコマだった場合
→一番下のコマをゲームから除外できる。
・交互にコマを置いていき、どちらかが「持ち駒がない、かつ、動かせるコマがない状況」になった時点でゲーム終了です。
今日のボードゲーム
フォーカス
サイクルレース
カフェインターナショナル
ティカルサイクルレースは写真忘れ#ボドゲ #ボードゲーム pic.twitter.com/fK0K3gDfM7
— おいたん@ (@karukiaji) May 6, 2018
フォーカスの感想!
◎アブストラクトが好きな人にはもってこいのゲーム
将棋好きや囲碁好きにはたまらない。
ボードゲームで言うなら、ウボンゴ3D、ラミーキューブ、ハイパーロボットあたりの、頭を沸騰させるようなゲームが好きな人はフォーカスも好きだと思う。
逆に上に挙げたようなゲームが苦手という人は、おそらくこのゲームもあまり楽しめないかなと思う。
ちなみに、私は大好きです。
1回あたりのプレイ時間はちょっと長めなので、その辺も気にならない人ならぜひプレイしてほしい。
◎定石が整備されてないのもいいね
定石というのは、「昔から研究されてきた最善手」のことで、将棋や囲碁などでは、これを知らないと勝負にならないなんてことが多々ある。
ただ、このフォーカスというゲームは認知度もかなり低いので、定石が整備されていない。
なので、全員が同じスタートラインに立てる。
そういう意味では、どんな人でも平等に楽しめていいかな。
〇相手のコマを排除よりも持ち駒をつくるほうが強い?
プレイしてみた感じだと、相手に自分のコマを除外されるよりも持ち駒をつくられるほうが嫌だなと思った。
持ち駒があると、常に盤外からの1手を気にしなきゃいけないからね。
なので、この辺を気にしながらプレイすると、うまくゲームを進められるかも。
〇終盤は思ってるよりも終わらない
プレイしてみると、けっこう終盤も長いよ。
形勢がかなり傾いていても、なかなか終わらないところはある。
私からすると、最後までどうひっくり返るかわからないので、このくらい長くていいなと思うけどね。
ただ、人によっては、「ほぼ勝敗がついてるのに、最後長くない?」って思うかもしれない。
なので、将棋や囲碁のように「投了制」を設ければ、スムーズにできるかなと感じた。
ルール通りきっちりやろうとすると、かなり時間がかかるからね。
〇チーム戦もできる?
うろ覚えで申し訳ないんだけど、たしか4人だとチーム戦でできたと思う(私がボドゲカフェ行ったとき、たまたま2人だったので…)。
チーム戦だと、また違った感覚が楽しめるのかも。
ただ、「アブストラクトやるなら2人がいい」って人もいるからね。
この辺はやってみないとって感じかな。
知ったかぶりの評価
文句なしのこの評価。
ガチガチのアブストラクトなので、苦手な人は苦手かも。
あと、このボードゲーム今は売ってないのかな?
なので、プレイしたいならこのゲームを置いてあるボドゲカフェを探すしかない。
こんな人に勧めたい
・アブストラクトが大好きな人
・頭が沸騰するようなゲームをやりたい人
・プレイ時間が長めのゲームをやりたい人