今回はボードゲーム「シトラスポット」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
シトラスポットってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:相手に傷んだオレンジを取らせろ!
・プレイ時間:~15分
・プレイ人数:2人
・対象年齢 :8歳~
シトラスポットのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・オレンジ:8枚
オレンジを選ぶ=セーフを意味します。
・傷んだオレンジ:2枚
傷んだオレンジを選ぶ=アウトを意味します。
・レモン:6枚
パスのような役割です。
・袋:10枚
片面が透明になっています。
・マーカー:2個
次にどの袋をチェックするのかを示します。
ゲームの目的
相手に傷んだオレンジをチェックさせること
気まぐれボドゲ紹介
『シトラスポット』
コンポーネントの可愛さとは、裏腹にどきどきのオレンジとレモンの心理戦!
相手に袋に入れたオレンジと腐ったオレンジを渡しレモンで回避しながらいかに腐ったオレンジを当てずにターンを進めるか…甘さと酸味の戦いが今っ!#あなくまボドゲ pic.twitter.com/Q7CpEr3yjZ
— アナ熊 (@Anagumagame) July 2, 2020
ゲームの準備
・各プレイヤーは、オレンジ4つ、傷んだオレンジ1つ、レモン3つ、袋5つ、マーカー1つを受け取ります。
・相手に見えないように、オレンジと傷んだオレンジを袋の中に入れます。
・入れたら、好きな順序で中身が見えないように並べます。
・並べた5つの袋を相手と交換します。
・相手と対象になるように、端の袋の前にマーカーを置きます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
手番では、どちらかのアクションを選びます。
- チェック
- レモン
〇チェック
マーカーの置いてある場所の袋を裏返します。
オレンジであれば、マーカーを一つとなりに動かします。
傷んだオレンジであれば、負けとなります。
また、マーカーは常に一方通行です。
端まで行ったら、また最初の袋の前に戻ります。
〇レモン
レモンはチェックしたくないときに使います。
マーカーの置いてある袋の前にレモンを置き、マーカーを一つとなりに動かします。
このとき、自分側でなく相手側のマーカーを動かすことも可能です。
また、一度レモンが置かれた袋に、もう一度レモンを置くこともできます。
自分の手番が回ってきたら、その袋をもう一度チェックすることができます。
・何回か勝負を行い、先に3勝したプレイヤーが勝者となります。
シトラスポットの感想
◎いい感じの心理戦が楽しめる
外見のおしゃれさに気を取られがちだけど、ゲームもちゃんとおもしろい。
〇か×かのような心理戦なんだけど、ちょっとした戦略的要素もある。
一度確認した袋は何度でもチェックできるところ、マーカーは一方通行にしか進まないところをうまく使うことで、傷んだオレンジに当たりにくくすることは可能。
また、同じように相手も考えるなら、そこから傷んだオレンジの場所を推理することもできそう。
シンプルな心理戦でも、ちょっとした要素が加わることで、ゲーム性が単調じゃなくなる。
それを教えてくれるいいゲーム。
◎めちゃくちゃオシャンティ―!
インテリアにピッタリなボードゲームNo.1。
窓際に飾るもよし、机の上にアクセントとして置くもよし。
とにかく、いい意味でボードゲーム感が一切ないゲーム。
ただ、かなりリアルなので、小さなお子さんがいるおうちは手に届くところに置かないほうがいいかもね。
△あっさり終わっちゃうことも
仕方のないことだけど、ゲームの性質上、一瞬で勝負がついちゃうこともある。
だからこそ3本先取っていうルールにしてるんだろうけどね。
知ったかぶりの評価
おしゃれなコンポーネントに心理戦っていうのが合ってるね。
プレイしてるだけで「上」の人間になった気分。笑
こんな人に勧めたい
・おしゃれなボードゲームを探している人
・2人プレイの心理戦を楽しみたい人
・柑橘類が好きな人