今回はボードゲーム「キャントストップ」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
キャントストップってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:サイコロを使ったチキンレース!
・プレイ時間:30分
・プレイ人数:2~4人
・対象年齢 :9歳~
キャントストップのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・サイコロ:4個
出た目で2つの数字を作っていきます。
・ポーンコマ:3個
手番中に進めるコマです。
・ボード:1枚
2~12までの数字とマスが描いてあります。
・ディスク:44枚(4色×11枚)
コマを進めた分を確定させるときに、自分の色のディスクを置きます。
ゲームの目的
・4つのサイコロで組み合わせを作り、誰よりも早くゴールする。
ゲームの準備
・各プレイヤーは、自分の色のディスクを手元に置きます。
・はじめのプレイヤーを、適当な方法で決めます。
アクション
・プレイヤーは4つのサイコロを振り、2つずつに分けて数字(2~12の数字)を作ります。
・作ったら、ボード上のその数字の上にポーンコマを置きます。
・コマを進めることが目的ですので、次からは振った4つのサイコロで最初に設定した数字を作っていきます。
逆に作りやすい6,7,8といった数字は、ゴールまでの道が長いです。
・作った数字上にあるポーンコマを一つ進めます。
・この後、もう一度振るか、そこでやめるかを選べます。
・やめた場合は、進めたポーンコマの代わりに自分のディスクを置き、次のプレイヤーに手番が渡ります。
・手番は次のプレイヤーに渡ります。
・また、手番中に進めたポーンコマは、すべてもとの位置に戻します。
・尚、誰かがゴールした数字は、それ以降使うことはできません。
この場合、その道を進めていたほかのプレイヤーは、別の数字を進むことになります。
・これを続けていき、先に3つのディスクをゴールさせたプレイヤーが勝ちとなります。
キャントストップもできた。こういう運絡むゲームで逆転勝ちするの珍しい pic.twitter.com/4WazfNZO5Y
— が (@Nanmonainoguchi) June 20, 2020
キャントストップの感想!
○最後まで全員に勝つ可能性があるのはいい
究極、ほかのプレイヤーがあと1歩でゴールだとしても、サイコロで自分の数字を出し続ければ勝てる。
なので、最後まで誰が勝つかわからない。
この部分のバランスが悪いゲームは、中盤くらいで誰が勝つかわかってきてしまう。
そういった意味では、最後までハラハラドキドキが楽しめるかなと思う。
ゲームが苦手な人でもとっつきやすさはある。
○コマを進ませるにつれて、これ以上進むかやめるか迷う
このゲームは、どこまでサイコロを振れるかがカギ。
それを考えるうえで、3つの数字の選び方も重要になってくる。
たくさん振りたいなら、やはり中央の6,7,8あたりを攻める必要がある。
逆に一発逆転を狙いたいなら、2や12といった数字を選んでいきたい。
人によって作る数字にも違いがあり、そういった部分は性格が出るなと思う。
〇酔ってたほうが楽しい
お酒を飲むと、考える系のゲームはグダグダな進行になるので、こういった単純なゲームのほうが重宝されるかも。
こんなこと言っちゃなんだけど、このゲームにおいてはあんまり真剣にやらないほうが楽しく遊べると思う。
〇当たり前だが、ほぼ運で決まる
基本的には、サイコロにすべてを任せる感じ。
どの数字を選ぶか、いつやめるかの判断はもちろんするけど、それ以外は「ゲームをプレイしてる感」があまりない。
「一般的なおもちゃ」でくくるなら全然ありなんだけど、「ボードゲーム」でくくってしまうとちょっとね。
「どのボードゲームをやるか」を考えたときに、まず候補には挙がってこないかな。
ただ、この辺は好みもあるだろうから、人によっては考える系よりこういうゲームのほうが好きなのかも。
知ったかぶりの評価
好みには合わなかった。
運要素が入ってるのはいいんだけど、あんまりその割合が大きいとね…。
こんな人に勧めたい
・サイコロを使ったチキンレースを楽しみたい人
・考えずにプレイできるゲームをやりたい人