今回はボードゲーム「ボーナンザ」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
ボーナンザってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:ほかのプレイヤーとうまくやり取りし、多くの豆を育てろ!
・プレイ時間:45分
・プレイ人数:3~5人
・対象年齢 :10歳~
引用:メビウスゲームズ
ボーナンザのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・豆カード:104枚
それぞれ、枚数と売った時の金額が異なります。
裏面には、1ターラーが描かれています。
(ターラーは、このゲームにおける通貨です)
・3つ目の豆畑カード:6枚
購入することで、豆を植える畑を増やせます。
購入できるのは1枚までです。
引用:メビウスゲームズ
ゲームの目的
豆カードを育てて売り、誰よりも多くの金額を獲得する。
突然やりたくなったボーナンザ。名古屋時代では良く回っていたが、旭川ではまだ未プレイだったので、皆にインスト。うん、やっぱり面白い( ´∀`) 自分と相手の欲しい豆いらない豆を見極めて交渉するのが大事。あと三つ目の畑は罠。うん、なんとなく思い出したぞ。また遊びましょ(*´ω`*) pic.twitter.com/Zfg2DgGsS3
— きくぞう@旭川ボードゲーム (@kikuzouz37) May 25, 2019
ゲームの準備
・すべてのカードを裏向きにしてシャッフルし、5枚ずつ配ります。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
新たにカードを加える場合は、一番後ろに入れてください。
手番では、以下の順でアクションを行います。
- 豆カードをプレイする
- 他プレイヤーとのやり取り
- やり取りした豆カードを置く
- 山札から豆カードを引く
① 豆カードをプレイする
プレイヤーは、手札の先頭のカードから最低1枚、最高2枚まで豆カードを出すことができます。
出した豆カードは、自分の目の前に植えてください。
植えるときのルールは、以下の通りです。
- 同じ種類の豆カードは、枚数がわかるように重ねて置く
- 置ける豆カードの種類は2種類まで
- 3種類目を植える場合は、場の2つの豆カードのうち、どちらかを廃棄または売却しなければならない(売却に関しては、後で説明します)
② 他プレイヤーとのやり取り
山札からカードを2枚引き、①でプレイした場所とは別の場所に表にして置きます。
プレイヤーは、この2枚と自分の手札を交渉材料に、ほかのプレイヤーとやり取りができます。
できることは、次の2つ。
- カードの交換
- カードの贈与
どちらの場合でも、カードの枚数制限はありません。
たとえば、相手がOKならば、1枚と3枚をトレードすることもできます。
もちろん、いらないカードをあげようとしても、相手が受け取らなければ、それは自分のものになります。
ここでやり取りしたカードは、ほかのプレイヤーも含め、すべて場に置いておいてください。
③ やり取りした豆カードを置く
やり取りが終わったら、表に出ているカードをすべて自分の畑に植えます。
これは、やり取りをしたほかのプレイヤーも同様です。
植えるときのルールは、①のときと同じです。
④ 山札から豆カードを引く
最後に山札から1枚ずつ3枚のカードを引きます。
いつでもできるアクション
どのタイミングでも(ほかのプレイヤーの手番でも)できるアクションが2つあります。
〇植えた豆カードの売却
各プレイヤーは、好きな時に植えた豆カードを売却することができます。
値段は、重ねたカードの枚数と種類によって異なります。
受け取るお金は、売った豆カードを裏にして用います。
〇3つ目の豆畑カードの購入
各プレイヤーは、好きな時に3つ目の豆畑カードを購入することができます。
カードの値段は、2ターラーです。
このカードを購入することで、3種類目の豆カードを植えられるようになります。
・これらのアクションを行い山札がなくなったら、捨て札を裏向きにしてシャッフルして山札とします。
・山札が3回なくなったら、ゲーム終了です。
・売れる豆カードをすべて売ったうえで、もっとも多くのターラーを獲得したプレイヤーが勝者となります。
【ボーナンザ】
このゲーム、交渉が基本win-winなのとレートが直観的にわかりやすいんで、仲良く競争できるのがとてもいい
このルール作ったヤツは天才なんじゃなかろうか? pic.twitter.com/0ZzsW5Wb8F— ボドロー (@kochi_boardgame) February 18, 2018
ボーナンザの感想!
◎なかなかにおもしろい!
このゲームのおもしろいところは、手札の順番を変えちゃいけないってとこ。
これのせいで、交渉フェイズのやり取りがめちゃくちゃ活発になる。笑
そこでいらないカードを渡せないと、植えなきゃいけなくなるからね。
追加でカードを渡すのか、それとも、うまいこと口を回して損のないやり取りにしてしまうのか。
ここをうまくできるかどうかが、ゲームの明暗を大きく分ける。
まじで植えられる場所少なすぎでしょ。笑
こんなに交渉の部分が大事なゲームってなかなかないよ。
◎植える豆カードは被らないように!
誰かと植える豆カードが被ると最悪。笑
しかも、そういうカードに限って枚数が少なかったりする。
どっちかが降りればいいのに、なぜか張り合っちゃうんだよね。
それで、そのカードがいらないプレイヤーに渡って、交渉のときにめちゃくちゃ足元見られるっていうね。笑
たかられないために、植えるカードはうまく選ぼう。
〇山札を3回なくすのは、時間がかかる?
人によっては、山札を3回もなくすのは長いと思うかもしれない。
そういう場合は、2回とかに減らしてもいいと思う。
減らしたからといって、ゲームの進行に大きな影響はないからね。
知ったかぶりの評価
いいね。
交渉のときに、みんながどうにかしていらないカードを売ろうとしている様は、本当におもしろい。
3人から5人まで、どの人数でも楽しく遊べる。
こんな人に勧めたい
・交渉が大事なゲームをプレイしたい人
・3~5人でプレイできるゲームを探している人
・豆を植えたい人