「協力が醍醐味のボードゲームを教えてよ!!!」
本記事のテーマ
4人で遊べる協力系ボードゲーム8選
協力系のゲームって案外少ないんですよね。
そんな中でも、今回は私が遊んだことのある協力系ゲームを8つ選びましたので、ぜひ見ていってください。
また、今回は以下の3つの項目に分けました。
ぜひ参考にしてください。
- みんなで・・・全員で協力し、一つの目標に向かう
- 2 vs 2 ・・・2つのチームに分かれる
- 変化球 ・・・ちょっと特殊な協力系
それでは、紹介していきます!
4人で遊べる協力系ボードゲーム【みんなで】
Ito
- ゲーム説明:価値観のズレを考慮しながらカードを出せ!
- プレイ時間:30分
- プレイ人数:2~10人
- 協力タイプ:全員で協力
〇どんなゲーム?
みんなの価値観のズレがとても楽しいゲームです。
各プレイヤーには、1~100までの数字カードのうち1枚が配られます。
そこにお題が1つ与えられますので、プレイヤーたちは「自分のカードの数字はお題に当てはめると何なのか」を考え、議論します。
例)
人気なおにぎりの具
- 90の人・・・ツナマヨ
- 34の人・・・鳥五目
- 55の人・・・昆布
みんなで話し合っていく中で、小さい数字の人から出していければ成功です。
〇キツネレモンの評価
老若男女問わず遊べる協力ゲームと言えばこれよ。
人によって「それそんなに大きい数字かよ笑」みたいなことが起こるので、そのズレがすごく楽しいね。
また、数字カードが近いとやっかいよ。
たとえば、人気な乗り物で
95・・・気球
98・・・スペースシャトル
とかね笑。
プレイしてみると思っているよりもうまく進まないんだけど、このゲームはどちらに転んでもおもしろいのがいいよ。
今回はボードゲーム「Ito(イト)」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! Itoってどんなボードゲーム?[…]
ザ・ゲーム
- ゲーム説明:カードをうまく出してすべて出し切れ!
- プレイ時間:15~30分
- プレイ人数:1~5人
- プレイ人数:全員で協力
〇どんなゲーム?
カードを昇順or降順に出していくゲームです。
プレイヤー全員で数字カードを出し切ることを目指します。
各プレイヤーには、シャッフルした2~98のカードから6枚ずつ配られ、残りは山札となります。
場には100のカードと1のカードが2枚ずつあり、それぞれ降順、昇順にカードを出すことができます。
自分の手番では、カードを2枚以上出さなければいけません。
ただ、もし場のカードと差がちょうど10のカードを持っていた場合、降順・昇順関係なく出すことができるのです。
最低でも残りのカード数を10枚にしなければならないので、想像以上に難しいゲームです。
〇キツネレモンの評価
カードの出しかたはItoにも似てるんだけど、こっちのほうが戦略性あるね。
勝利を勝ち取るには、ほぼすべてのカードを出し切らないと勝てないから、かなりうまくカードを出す必要がある。
10の差を利用してうまく出せたときは、かなり気持ちいいね。笑
これもカードだけで出来ちゃうから、お手軽なゲームではあるよ。
今回はボードゲーム「ザ・ゲーム」のレビューを書きました。昇順or降順でカードを出していき、すべてのカードを出し切れば完全勝利という全員協力型のゲームです。 ザ・ゲームってどんなボードゲーム? ゲーム説[…]
ジャスト・ワン
- ゲーム説明:他の人と被らずにヒントを出せ!
- プレイ時間:20分
- プレイ人数:3~7人
- プレイ人数:全員で協力
〇どんなゲーム?
被らないようにお題のヒントを出すゲームです。
プレイヤーの中から回答者を一人選び、そのほかはヒントを出す側に回ります。
回答者だけが見えていないお題が出されるので、それに合う単語1文字のヒントを考えます。
ヒントが揃ったら、回答者に見せる前に全員でオープンします。
このとき、被っているヒントがあったら、そのヒントは没収です。
残されたヒントで回答者が当てられれば、クリアとなります。
〇キツネレモンの評価
ヒントが被ると却下される、それだけなのにすごく楽しいね。
できるだけ被らないヒントを出そうとすると、逆にそれで被っちゃったりね笑。
ヒントを書くためのイーゼルもちゃんとしたつくりなので、本格的なクイズをやっている気分。
これなんかワイワイ盛り上がるから、大人数の集まりとかにもピッタリだと思う。
今回はボードゲーム「ジャスト・ワン」のレビューを書きました。みんなで被らないようにヒントを考える、全員協力型のゲームです! ジャスト・ワンってどんなボードゲーム? ゲーム説明:被らないようにヒントを出[…]
花火
引用:Hobby JAPAN
- ゲーム説明:5色の花火を打ち上げろ!
- プレイ時間:30~45分
- プレイ人数:2~5人
- 協力タイプ:全員で協力
〇どんなゲーム?
赤・青・黄・緑・白の5色の花火を協力して打ち上げるゲームです。
それぞれの色の花火は1~5段階あり、数字の小さいカードから出していく必要があります。
カードの出しかたは、七並べの要領だと思えばわかりやすいかと。
ただ、このゲームで見えているのは、周りの手札のみ。
自分の手札は見ることができません。
なので、お互いにヒントを出し合いながらカードを出していくのです。
5色の花火を5段階打ち上げられたら、完全勝利となります。
〇キツネレモンの評価
「察する」のがすごく大事なゲームだね。
出せるヒントが限られているので、「なぜそのヒントを出したのか」というのを考える必要がある。
うまく相手の思考を読み取ってカードを出せたときは、気持ちいいし、うれしいね。
ただ、このゲームかなり難しいよ笑。
私も何回かプレイしてるけど、5色すべてを完成させたのは1度しかないからね。
ぜひ腕に覚えのある人はプレイしてほしい。
今回はボードゲーム「Hanabi(花火)」のレビューを書いていきます。 ※感想が多いので、ルールは少し雑です!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! Hanabi([…]
4人で遊べる協力系ボードゲーム【2vs2】
コードネーム
引用:Hobby JAPAN
- ゲーム説明:ヒントから連想して単語を当てろ!
- プレイ時間:15分
- プレイ人数:2~8人
- 協力タイプ:2チームに分かれての対戦
〇どんなゲーム?
自分のチームのカードを回答者に選ばせるゲームです。
場にはランダムに選ばれた25枚の単語カードがあります。
この25枚のカードのうち、味方陣営のカードをすべて選ばせたチームの勝利となります。
ただ、回答者はどれが自分のチームのカードなのかわかりません。
なので、ヒントを出す側のプレイヤーは、単語1つでどのカードが自分たちのチームのものなのかを伝えます。
このとき、できるだけ多くのカードを一気に取りたいため、いろんな連想ができる単語をヒントにできると非常にいいです。
先に自分のチームのカードをすべて指摘できた陣営の勝利となります。
〇キツネレモンの評価
このゲームはとにかく単語から連想できるかが大事なので、ある意味では知識を多く持っていた方が有利かもしれない。
ただ、ヒントを出すのもけっこう難しので、そうそううまくいかないけどね。
一番気持ちいいのは、回答者がヒントをうまく受け取ってくれて、一見関係なさそうに見える単語カードを複数枚ゲットできた時。
これは本当に爽快感がある。
難しい分できたときの嬉しさはかなりあるね。
今回はボードゲーム「コードネーム」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! コードネームってどんなボードゲーム?[…]
ウルフアンドハウンド
引用:梟老堂
- ゲーム説明:相手チームの羊を逃がせ!
- プレイ時間:10~20分
- プレイ人数:2~4人
- 協力タイプ:2人vs 2人
〇どんなゲーム?
相手チームの柵の中の羊を外に逃がすゲームです。
自分のターンの初めに狼がいると、羊は逃げてしまいます。
でも、ハウンドがいると、逃げた羊を戻してくれます。
これらのアニマルたちは、カードを使うことで移動していきます。
チームメイトとうまく協力して、相手チームの前に狼を置いていきましょう。
〇キツネレモンの評価
相手チームに狼を置くというよりかは、自分のチームに狼を残さないといったプレイ感が必要かも。
特殊効果のあるカードを入れることで、戦略性がグンと上がるのもいい。
コンポーネントもかわいらしく、童話の中にいるような感じ。
4人で遊べる協力系ボードゲーム【変化球】
スコットランドヤード
引用:メビウスゲームズ
- ゲーム説明:刑事は協力して怪盗Xを捕まえろ!
- プレイ時間:45分
- プレイ人数:3~6人
- 協力タイプ:1人vsほか全員
〇どんなゲーム?
ロンドン市内を逃げる怪盗Xを刑事が協力して捕まえるゲームです。
フィールド上には1~199までのマスがあり、道路や地下鉄などで縦横無尽につながっています。
そのどこかに姿の見えない怪盗Xが潜んでいるため、刑事たちは包囲網を組んで怪盗Xを捕まえるのです。
使える交通手段は、タクシー・バス・地下鉄の3種類。
24ターン以内に逃げ切れば怪盗Xの勝ち、捕まえれば刑事の勝ちとなります。
〇キツネレモンの評価
ボードゲームの中では珍しい1対多数のゲーム。
プレイしてみるとわかるけど、怪盗側もドキドキするし、刑事側もめちゃくちゃドキドキすんのよ笑。
怪盗Xも完全に見えないわけじゃなくて、24ターンのうち数回顔を出す。
そこからどう移動したかを刑事は考える。
このときの考えている感じは、まさに刑事そのもの。
「どこから包囲するか」みたいなのを考えるのは、本当に楽しい。
怪盗側も刑事たちがぜんぜん見当違いなことを言っていると「シメシメ…」ってなるよ笑。
ただ、プレイ時間は正直90分近くかかることも全然あるから、時間に余裕があるときじゃないとプレイできないかな。
おもしろさは一級品なので、ぜひプレイしてほしい。
知ったかぶりです。今回は「スコットランドヤード」のレビューを書いていきます。 スコットランドヤードどんなボードゲーム? ゲーム説明:怪盗Xと刑事に分かれて行う逃走劇 プレイ時間:45分 プ[…]
ハントダウン
【ハントダウン】3人戦。昔のドイツ作品を日本で再販。原始人の狩りが題材。皆で協力して獲物を倒し分け前を得る…が、狩りをするフリで仲間を殴り金品強奪も出来る半協力ゲー。狩りが失敗した時しか強奪出来ないのがミソ。これだけでどこが面白いのか分かるよね♪簡単で合間にさっと遊べるのが良い。 pic.twitter.com/KN5x5gO1mP
— くらさん (@kurasan1423) November 2, 2017
- ゲーム説明:獲物を狩りつつも仲間を欺け!
- プレイ時間:15~20分
- プレイ人数:3~5人
- 協力タイプ:全員で協力だけど裏切りも
〇どんなゲーム?
みんなで協力して獲物を狩りながらも、時には裏切って自分だけおいしい思いをするゲームです。
毎ターン獲物が現れるため、その獲物を倒すために必要な武器を全員で持ち寄ります。
斧・たいまつ・槍を一定数そろえれば、倒すことができ、全員に報酬が行きわたります。
ただ、こん棒を出した場合は話が別です。
武器の数が足りず、さらにこん棒を出したプレイヤーがいた場合は、そのプレイヤーがほかのプレイヤーから得点チップを奪うのです。
協力と裏切りが入り混じった、非常に珍しいボードゲームです。
〇キツネレモンの評価
ゲームの説明のために裏切りって書いたけど、そんなに深刻なものじゃないよ。
なんなら全員嘘ついてこん棒出す時とかもあるからね笑。
まあとにかく、一度プレイしてみてほしい。
協力と裏切りの要素が両方含まれたゲームってかなり珍しいからね。
みんなで相談しながらもこん棒を出す準備をするのは、めちゃくちゃ悪いことしてる気分になるよ笑。
今回はボードゲーム「ハントダウン」のレビューを書きました。みんなで協力して獲物を倒すのですが、裏切りもあるゲームです。 ハントダウンってどんなボードゲーム? ゲーム説明:獲物を狩りながら仲間を欺け! […]
いかがでしたでしょうか。
4人でプレイできる協力系ボードゲームの紹介は以上となります。
あなたが知らないボードゲームがあったなら幸いです。
それでは、失礼します。