【読み合い必須】心理戦が楽しめるボードゲーム10選

パンダゴメス
「心理戦が楽しめるボードゲームないかな?」
「相手の心理を読み解く要素のあるボードゲームがやりたい!」

 

こんなボードゲームをお教えします!

 

 本記事のテーマ

【読み合い必須】心理戦が楽しめるボードゲーム10選

 

 

尚、今回はわかりやすくするために、以下の4つのカテゴリに分けました。

  • 2人プレイ       ・・・2人専用のボードゲームです。
  • ブラフ       ・・・プレイ中に嘘をつく要素があるボードゲームです。
  • 自分の正体不明   ・・・自分の正体だけがわからないボードゲームです。目に見える相手の情報や発言から、推測していきます。
  • その他       ・・・この中では、心理的要素が少なめのボードゲームです。心理戦が好きじゃない人でも楽しめます。

 

それでは、ご紹介していきます。

 

 

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心理戦が楽しめるボードゲーム【2人プレイ】

まずは、2人専用のボードゲームからご紹介します。

全体的に心理要素の強いゲーム多めです。

 

R-Rivals(アールライバルズ)

アールライバルズ

引用:Game Life オンラインショップ

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:5分~

 

どんなゲーム?

同じ8枚のカードで勝負し、先に4勝した方が勝ちというゲームです。

勝負形式は、お互いに1枚ずつ出したカードで対戦するというもの。

8枚のカードは異なる効果や強さなので、どのタイミングでどのカードを出すかが重要です。

先に4勝した方が勝ちなので、8枚のカードすべて使う時もあれば、4枚のカードで決まってしまうこともあります。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

このゲームのおもしろいところは、お互いの手札の中身がすべてわかっているところ。

知らされていない情報がない分、相手の手を想像しやすいので、かなり濃密な心理戦が楽しめる。

2人プレイの心理戦と言えば、まずこれが挙がるんじゃないかな。

それくらい心理的要素の強いゲームだね。

 

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ガイスター

ガイスター

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:10~20分

 

どんなゲーム?

相手のおばけが良いおばけか悪いおばけか見極めながら進めていくゲームです。

お互いに良いおばけ4体と悪いおばけ4体を、6×6マスのボード上で動かしていきます。

良いおばけを4つ取れば勝ちですが、悪いおばけを4つ取ってしまうと負けです。

こちら側からは相手のおばけがどっちなのかわからないため、相手のおばけの動きをよく見ながら判断しなければなりません。

少しパズル的要素もある心理戦です。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

取ったおばけによってプレイが変わってくのがおもしろいね。

悪いおばけを取りすぎると、消極的なプレイになる。
逆に良いおばけをたくさん取れると、積極的なプレイになる。

こんな風にプレイスタイルが変わってくのも、心理戦ならではじゃないかな。

勝敗の付き方も3パターンあるので、どれで勝ちに行くかってところも重要だね。

 

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ガイスター

 

 

 

ごきぶりデュエル

ごきぶりデュエル

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:15~25分

 

どんなゲーム?

裏返された4つのタイルから、×を選ばないようにするゲームです。

〇を選ぶと、その直線上にあるごきぶりを1マス引き寄せることができます。

×を選んでしまうと、まだ選んでいないタイルの直線上にあるごきぶりが、相手のマスに1マス動いてしまいます。

タイルを伏せる側と当てる側を交互に繰り返し、先にどれか一つのごきぶりを自分のエリアに引き寄せたプレイヤーが勝ちです。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

プレイしてみると気づくけど、×を置いた列のごきぶりはそのターン動くことがないんだよね。

この部分をどれだけうまく活用できるかで、相手を上回れるかが決まると思う。

注目すべきポイント自体は多くないので、シンプルな心理戦を楽しみたい人はプレイしてみるべき。

ただ、題材がごきぶりなので、コンポーネントを見てから買うか決めたほうがいいよ。

 

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シトラスポット

シトラスポット

引用:Friedegg Games

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:~15分

 

どんなゲーム?

傷んだオレンジを選ばないようにするゲームです。

各プレイヤーの目の前には、相手プレイヤーがセッティングした5つの袋が置かれています。

この中には、4つのオレンジと1つの傷んだオレンジが入っています。

順番にチェックしていき、先に傷んだオレンジを選択してしまったプレイヤーが負けとなります。

コンポーネントがいい意味でボードゲームらしくないので、おしゃれな雰囲気が楽しめるボードゲームになっています。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

ぱっと見シンプルな心理戦に見えるんだけど、いろんな細かいルールが加わって、なかなかに重厚な心理戦が楽しめるようになってるよ。

このゲームは見た目もおしゃれなので、心理的要素100%のゲーム内容とも相まって、かなり雰囲気の良いプレイ感が楽しめる。

カップルでプレイしようと思っている人には、特におすすめのゲーム。

 

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心理戦が楽しめるボードゲーム【自分の正体不明】

自分の正体だけがわからないボードゲームをご紹介します。

相手の情報や宣言を聞き、そこから推測していくタイプのゲームです。

 

コヨーテ

コヨーテ

引用:NEW GAMES ORDER

  • プレイ人数:2~10人
  • プレイ時間:15~30分

 

どんなゲーム?

場の合計数を予想して宣言するゲームです。

各プレイヤーは、シャッフルされた数字カードから1枚を、自分だけが見えないように額に当てます。

場には自分以外のプレイヤーの数字が見えますので、そこから場全体の合計数を予想します。

宣言は時計回りに行い、次のプレイヤーは前のプレイヤーよりも大きな数を言わなければなりません。

もしも、前のプレイヤーが宣言した数字が合計数を超えていると判断すれば、「コヨーテ!」と叫んでください。

みんなの宣言から自分の数字をうまく予測できるかがカギとなります。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

カードの中には、マイナスの数字や得点を2倍にするものなんかもあるので、けっこう予想が難しい。

ただ、自分の数字がわからなくても、大きな数字をハッタリで言ったりするのも効くからね。

この中では心理的要素が薄めだけど、大人数でプレイできるところはグッドよ。

 

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コヨーテ

 

 

 

ドメモ

ドメモ

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2~5人
  • プレイ時間:5~15分

 

どんなゲーム?

誰よりも早く自分のタイルを暴くゲームです。

1~7の数字タイルが、それぞれ数字の数だけあります。

タイルを裏向きにしてシャッフルしたら、人数に応じて一定数のタイルを引き取り、自分だけが見えないように立てます。

残りは場に伏せて置きます。

手番では自分が持っているであろう数字を宣言し、当たれば1つを表にしてもう一度、外れれば次のプレイヤーに手番が渡ります。

先に自分の数字をすべて暴いたプレイヤーの勝利となります。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

基本的には、相手のタイルを見たうえで自分のタイルを予想していく。

ただ、時にはブラフを張ることも必要だね。

たとえば、誰かの手持に1の数字タイルがあるのに、あえて自分が1を宣言する。

すると相手は「自分のところに1がないから1を宣言したのか」と考える。

こうなれば、相手は1を宣言しにくくなるんだよね。

こんな風に、宣言一つとってもいろんな考え方ができるよ。

5人までプレイできるけど、個人的には1対1が好きかな。

 

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心理戦が楽しめるボードゲーム【ブラフ】

 

嘘をつく要素のあるボードゲームをご紹介します。

この中では、好き嫌いがはっきり分かれるタイプのボードゲームです。

 

 

ワンナイト人狼

ワンナイト人狼

引用:ワンナイト人狼 公式ストア

  • プレイ人数:3~7人
  • プレイ時間:10分

 

どんなゲーム?

手軽に遊べる人狼ゲームです。

プレイヤーたちは、市民陣営と人狼陣営に分かれて戦います。

みんなで会話をし、最後の投票で見事人狼を当てることができれば市民陣営の勝ち。

逆に逃げ切れれば、人狼陣営の勝ちとなります。

ポイントは、自分以外のプレイヤーが何の役なのかわからないところ。

誰が仲間なのかわからない状態で始まる会話は、ドキドキ感満載です。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

ブラフと心理が入り混じったゲーム。

完全に信じられるのが自分だけというこの感じは、人狼でないと味わえないね。

また、3人でも人狼の楽しさを感じられるのがグッド。

最初の1回は物足りないかもしれないけど、プレイしていくといろんな戦い方が見えてくるよ。

一見不利そうな状況でも、言葉一つでひっくり返せるのは本当に楽しい。

 

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ごきぶりポーカー

ごきぶりポーカー

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2~6人
  • プレイ時間:20~30分

 

どんなゲーム?

差し出されたカードの動物を予想するゲームです。

使うのはクモやゴキブリ、ハエなんかが描かれた、8種類の嫌な動物たちのカード。

プレイヤーは、これらのカードを受け取らないようにしていきます。

手番では、誰か一人に対してカードを伏せて差し出します。

このとき、動物の名前を宣言します。

差し出されたプレイヤーは、カードの動物が宣言した動物と同じなのか、そうでないのかを考えます。

見事見破れれば、カードは手番のプレイヤーのもとへ、見破れなければ、自分が引き取らなければなりません。

バンバン嘘をつき合うブラフ系ゲームの代表です。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

かなりブラフ要素の強いゲーム。

嘘をつくことが前提となっているため、そういうのが苦手な人はやめたほうがいいかも。

情報からカードを予想するというよりかは、相手とのやり取りの中で予想していく感じが強いかな。

こういうプレイ感は対人戦ならではだね。

 

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心理戦が楽しめるボードゲーム【その他】

最後はちょっと軽めの心理戦が楽しめるボードゲームを紹介していきます。

心理的要素が主軸ではないため、ガチガチの心理戦を好まない人には、ここで紹介するゲームがいいかなと思います。

 

ニムト

ニムト

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2~10人
  • プレイ時間:30分

 

どんなゲーム?

牛を引き取らないようにするゲームです。

4つの列に7並べの要領で数字カードを出していきます。

列の6枚目のカードを出してしまったプレイヤーは、その前の5枚を引き取らなければなりません。

ポイントは、全員がいっせいにカードを出すところ。

小さい数字のプレイヤーから処理していくため、それを考慮してカードを出さなければなりません。

「大丈夫だろ」と思ったカードでも、バーストしてしまうなんてこともあります。

今回の中では、かなりパーティー向けのゲームとなっています。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

ポイントは、相手が出したいであろう列を予測すること。

当然だけど、余裕のある列にはみんながカードを出そうとする。

それを逆手にとって余裕のない列に出せるかが、勝敗を分ける大事な箇所だね。

もちろん、スーッとうまく出せちゃう場合もあるけど、そういうのは稀。

手札の運もあるけど、その中で最善手を考えていくのは楽しいよ。

 

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ラブレター

ラブレター

引用:Arclight Games

  • プレイ人数:2~4人
  • プレイ時間:5~10分

 

どんなゲーム?

カードの効果をうまく使って相手を脱落させるゲームです。

使うのは16枚・8種類のカード。

カードは様々な効果を持つため、いろいろな展開が待っています。

時には、山札から引いてきた時点で負けるなんてことも。

カードの枚数も少ないため、残りのカードが何なのかを考えながらプレイできるとグッドです。

 

 

心理戦ポイント

 

キツネレモン

残りのカードから相手の手札を予測できるかが大事。

心理的要素はそれほど強くないけど、ボードゲームの世界に飛び込むならプレイしてほしいゲームの一つかな。

最初に紹介したアールライバルズの複数人版のような感じなので、アールライバルズが好きな人は絶対に好き。

 

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心理戦が楽しめるボードゲームは以上となります。

どのゲームも読み合いの要素はありますので、ぜひ一度プレイしてみてください。

それでは、失礼します。

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