「大人数になっても対応できるボードゲームってどれだろう?」
このような質問にお答えします。
本記事のテーマ
大人数で遊べるおすすめボードゲーム9選
大人数といっても人によって様々ですので、今回は
大人数=6人以上で遊べるゲーム
としています。
また、今回は以下の3つのジャンルに分けていますので、ぜひ参考にして下さい。
- みんなで ・・・全員で協力したり、一つの目標に向かって行ったりするゲーム
- アクション・・・体を動かしてプレイするゲーム
- その他 ・・・上記に当てはまらないゲーム
それでは、ご紹介していきます。
大人数がおすすめなボードゲーム【みんなで】
協力系のゲームを2つ、ちょっと特殊なゲームを1つご紹介します。
ジャスト・ワン
- プレイ人数:3~7人
- プレイ時間:20分
どんなゲーム?
被らないようにヒントを出す、全員協力型のゲームです。
プレイヤーは、回答者1人とヒントを出す人に分かれます。
ヒントを出す人たちは、お題のワードを連想できるような1語を考えます。
回答者に見せる前にヒントを出し合うのですが、このときに被ってるヒントがあった場合は、却下されてしまいます。
回答者に見せられるヒントが限られてしまうので、できるだけ被らないようなヒントを考えなければならないのです。
大人数ポイント
人数が多いほどたくさんのヒントが出るかもしれないけど、逆に被ってしまう可能性も高くなる。
その辺もよくできてるよ。
何より、誰かを攻撃するとか競うみたいな要素がないので、そういうのが嫌な人でも楽しくプレイできる。
難しい部分もないので、小さな子も一緒にできるのはグッド。
今回はボードゲーム「ジャスト・ワン」のレビューを書きました。みんなで被らないようにヒントを考える、全員協力型のゲームです! ジャスト・ワンってどんなボードゲーム? ゲーム説明:被らないようにヒントを出[…]
Ito
- プレイ人数:2~10人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
自分の数字をお題に当てはめて表現するゲームです。
配られたカードの中に探偵カードと犯人カードがあるのですが、これ各プレイヤーに1~100までの数字カードのうち1枚が配られます。
これを小さい数字から昇順に出していくことを目的とします。
お題カードから1つのお題が選ばれるため、自分の数字はどのくらいなのかをみんなで話し合います。
例)人気な乗り物(カッコの中は数字です)
A(67)「俺はタクシーくらいあるかな」
B(13)「私は三輪車!」
C(89)「特急くらいあるぞ」
D(44)「うーん、一般的な乗用車くらいだね」
人との価値観の違いが楽しいゲームです。
大人数ポイント
人が増えると難易度が上がるのでおもしろいよ。
近い数字の人が出やすくなるからね。
これもある意味何人でもできちゃう。
何より、数字を連想するだけっていうお手軽感がグッド。
今回はボードゲーム「Ito(イト)」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! Itoってどんなボードゲーム?[…]
エセ芸術家ニューヨークへ行く
- プレイ人数:5~10人
- プレイ時間:20分
どんなゲーム?
絵と推理が融合したゲームです。
みんなで一つの絵を描いていくのですが、一人だけはお題をまったく知らないエセ芸術家です。
一筆ずつ2回加えていき、絵が完成したら、エセ芸術家探しにいきます。
怪しいと思う人をいっせいに指名し、指摘された人物がエセ芸術家なら、それ以外のプレイヤーの勝利です。
ただ、エセ芸術家は絵のお題を当てることができれば、逆転勝利となります。
ちょっと変わったプレイ感が楽しめるゲームです。
大人数ポイント
人が多いと、絵がはちゃめちゃになっておもしろいよ。
人数が少ないと必要最低限の絵になるけど、多いと完成されてそうな絵にも何かを入れなきゃいけないから、不思議な絵になるんだよね。
最低人数が5人っていうのも、そこを考慮してのことだと思う。
今回はボードゲーム「エセ芸術家ニューヨークへ行く」のレビューを書きました。「絵」と「推理」が融合したゲームです。 エセ芸術家ニューヨークへ行くってどんなボードゲーム? ゲーム内容:エセ芸術家を見つけろ[…]
大人数がおすすめなボードゲーム【アクション】
体を動かしてプレイするタイプのゲームです。
おばけキャッチ
- プレイ人数:2~8人
- プレイ時間:20~30分
どんなゲーム?
カードに当てはまるコマをいち早く取りに行くゲームです。
赤いソファ、緑のビン、白のおばけ、青の本、灰色のネズミの5つのコマがあるので、お題カードに合うコマをいち早く取ります。
お題カードは2種類。
- 色とコマの形が一致したものが描かれたカード
- 色とコマの形が一致していないものが描かれたカード
前者の場合は、まったく同じコマを取りに行ってください。
ただし、後者の場合は色も形もまったく関係していない1つを取りに行くのです。
例)カードに青いおばけと緑のソファが描かれていた場合
「青」「おばけ」「緑」「ソファ」のすべての要素から外れているのは、「灰色のネズミ」だけですね。
瞬間の判断に非常に迷うゲームです。
大人数ポイント
大人数でもできるけど、これも2グループに分けたほうがいいかも。
理由は、カルタのようにコマをさらっていくゲームなので、ある程度自分のテリトリーを持っていた方が動きやすいから。
なので、個人的には4人くらいがいいかなと思うよ。
勝負も数分で決着がつくので、2グループにしてもそんなに待ち時間はないからね。
今回はボードゲーム「おばけキャッチ」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! おばけキャッチ[…]
ピット
- プレイ人数:3~8人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
カードをどんどん交換しながら揃えていくゲームです。
使うのは人数の種類×10枚のカード。
配られたらいっせいに手札を見て、交換を始めます。
交換は誰といつ何枚行ってもOKです。
「3枚!3枚!3枚!」
「誰か2枚いないの!?」
「4枚交換!4枚交換!」
といった言葉が飛び交いますよ。
わちゃわちゃしたプレイ感が楽しめるゲームです。
知ったかぶりの評価
人数が多いと、よりわちゃわちゃ感が増すね。
いらないカードを交換に出したら、またそれが帰って来るなんてこともあっておもしろい。
このジャンルで紹介している中だと少し外れているけど、激しさという意味ではアクションに匹敵するよ。
ただ、ちょっとうるさくなるかもしれないので、そこは注意していただきたい。
今回はボードゲーム「Pit(ピット)デラックス版」のレビューを書いていきます。 ※感想が多いので、ルールは少し雑です!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! Pit(ピット)デラックス[…]
ホップビアー
- プレイ人数:1~8人
- プレイ時間:15分
どんなゲーム?
ビール瓶に王冠(瓶の蓋)を投げるゲームです。
瓶の先には強力な磁石がくっついているので、そこに向かって王冠を投げます。
ゲームは3種類ありますが、基本的にはくっつけられなかった人が負けというゲームです。
動作が主体のゲームですので、おもちゃ感覚で楽しく遊べます。
大人数ポイント
何人でもプレイできるし、年齢によってルールを変えてもいいと思う。
大人はちょっと離れたところから投げるとかね。
また、視覚的に楽しいゲームなので、子どもは絶対好きだと思うな。
たくさんの王冠が集まったビール瓶は圧巻よ。
今回はボードゲーム「ホップビアー」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! ホップビアーって[…]
大人数がおすすめのボードゲーム【その他】
ここまで紹介してきたジャンルとは異なるボードゲームをご紹介します。
個人個人にポイントが与えられるゲームです。
ボブジテン
- プレイ人数:3~8人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
お題を語感を使わずに説明するゲームです。
カードに書かれている5つのお題からランダムに一つが選ばれ、出題者はそれを説明します。
ただし、この時にカタカナを使ってはいけません。
見事お題を当てたプレイヤーが次の出題者となり、ゲームを回していきます。
カタカナを使ってはいけないとわかっていながらも、思わず口からこぼれてしまいそうになるのが楽しいです。
大人数ポイント
口で説明して口で答えるため、ぶっちゃけ何人でもできる。
また、ある意味早押しクイズのようなプレイ感なので、人数が増えても特にプレイしにくさなんかは感じない。
大人数で出来るゲームを紹介してるけど、多かったら2つのグループに分けてもいいかも。
5人、5人で分かれて予選を行って、各リーグの上位2名が決勝に進むとかね。
対戦形式が好きな自分からすると、こんな感じのほうがおもしろいね。
今回はボードゲーム「ボブジテン」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! ボブジテンってどんなボードゲーム?[…]
ニムト
- プレイ人数:2~10人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
嫌な牛を引き取らないようにカードを出していくゲームです。
プレイヤーは手札から数字カードを1枚選び、いっせいにオープンします。
カードを出す箇所が4列あり、数字ごとに昇順に並べていきます。
このとき、列の6番目の数字カードを出してしまったプレイヤーは、その列の5枚を回収しなければいけません。
このカードに描かれている牛マークの数がマイナス点になるため、できるだけ引き取らないように出していくのです。
なかなか想像通りにいかないのが楽しいゲームです。
大人数ポイント
みんなでワイワイやるなら外せないゲーム。
いっせいにカードを出すからドキドキ感もあるし、うまくいかずにカードを回収しちゃったときの「やっちゃった感」もいい。
なにより、常に全員が同時にプレイするため、手番を待つときなんかの空いた時間がまったくない。
ある程度人数がいたほうが、予想できない展開になるのでおもしろいかな。
個人的には、最低4人で増えてくほどおもしろい印象。
今回はボードゲーム「ニムト」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! ニムトってどんなゲーム[…]
ハイパーロボット
- プレイ人数:1~∞人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
目的地までの最短手数を探すゲームです。
ボード上のいろんなところにロボットが置かれています。
お題で動かすロボットと目的地が決められるので、全プレイヤーは2つをつなぐ最短経路を考えます。
このとき、ロボットを動かすことはできないため、頭の中で動かしながら考えるわけです。
頭が沸騰するような感覚が味わえるゲームです。
大人数ポイント
何人でも対応できるのはすごい。
また、人数によってプレイ感が変わらないので、急に人数が増えても問題ないね。
ただ、人を選ぶゲームではあるよ。
数学的な思考が必要なので、そういうのが苦手な人はあんまり好きじゃないかも。
私は大好きなゲーム。
今回はボードゲーム「ハイパーロボット」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! ハイパーロボ[…]
以上となります。
大人数で遊べるボードゲームを探している方の参考になったのなら幸いです。
それでは、失礼します。