今回は「食べ物を題材にしたボードゲーム」をご紹介します。
メカニクスの分類ではないですが、意外とこういう区分けって面白いですよね。
私個人としては、食べ物が関連するボードゲームはコンポーネントの形や絵柄がカラフルで好きです。
また、身近な題材なので、全員が親近感を持ちやすいのも良いところかなと思います。
それでは、説明していきます。
5本のキュウリ
- プレイ人数:2~6人
- プレイ時間:25分
どんなゲーム?
キュウリを引き取らないようにするゲームです。
7回のトリックで1ラウンドとなる、トリックテイキングのボードゲーム。
各プレイヤーには、1~15までの数字カードがランダムに7枚ずつ配られます。
各トリックでは、最も大きな数字を出したプレイヤーが勝利!
ただし、最後のトリックで勝ってしまったプレイヤーは、キュウリを受け取らなければなりません。
最後のトリックで小さいカードを出すために、その前の6回のトリックを試行錯誤する必要があります。
キツネレモンの評価
このゲームの謎なところは、ゲームに負けると「お漬け物」と呼ばれ脱落するという…。
いったいお漬け物になんの恨みがあるのか…。
ゲームのルール自体はシンプルで遊びやすいです。
回数を重ねるごとに気づきがあるゲームなので、ぜひ複数回プレイしてほしいな。
今回はボードゲーム「5本のキュウリ」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! 5本のキュウリ[…]
ビッグ・チーズ
- プレイ人数:3~6人
- プレイ時間:20分
どんなゲーム?
競り落とした仕事を完了させるゲームです。
プレイヤーは、場にある仕事カードをネズミコマで競り落とします。
競り落としたカードの上には、競りで使ったネズミコマを置き、1ターンごとに取り除いていきます。
すべてのネズミコマが除かれたら、仕事は終了!
カードに描かれた数字のサイコロを振り、出た目が得点となります。
先に40点を獲得したプレイヤーが、勝利となります。
キツネレモンの評価
このゲームのおもしろいところは、どんなに頑張っても最後は運で決まるところ。
積み上げたものが完成するか、一瞬で崩れ落ちるかといったスリル感もあるよ。
外箱の缶も良いデザインだし、コンポーネントもしっかりしたつくり。
チーズ感が満載よ。
今回はボードゲーム「ビッグ・チーズ」のレビューを書きました。何点取れるかの核の部分をサイコロで行うゲームです。 ビッグ・チーズってどんなボードゲーム? ゲーム内容:競り落とした仕事を終わらせて点を取れ[…]
スシゴーパーティー
引用:QUARTETT
- プレイ人数:2~8人
- プレイ時間:15~20分
どんなゲーム?
回ってくるメニューをうまく選んで、高得点を狙うゲームです。
手札から1枚選んだら隣の人に残りを渡し、また渡された中から1枚選ぶというドラフト形式。
メニューを選んでいき、手札がなくなったら得点計算をします。
全部で3ラウンド行い、最も多くの得点をゲットしたプレイヤーが勝者となります。
特徴的なのは、メニューの豊富さ。
かなりたくさんのメニューがあるので、得点方法もいろんなものがあります。
また、実際にプレイするときに使用する枚数よりもはるかに多いので、いろんな組み合わせを楽しむことも可能ですよ。
キツネレモンの評価
回転ずし感があってかなり楽しい。
上にも書いたけど、メニューがめちゃくちゃあるので、毎回違ったプレイ感を楽しめるよ。
カードの絵柄もすごくポップでかわいらしいので、ワクワク感もある。
何回プレイしてもおもしろいゲームかな。
今回はボードゲーム「スシゴーパーティー」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! スシゴーパーティーってどんなボ[…]
ジャンドイッチ
- プレイ人数:2~5人
- プレイ時間:20分
どんなゲーム?
麻雀とサンドイッチが合わさったゲームです。
パンカードと具材カードがあるので、その組み合わせで役を作ります。
3枚2組の役を作るのですが、麻雀で言う「鳴き」をするためにもポイントの支払いが必要。
手札はたった6枚なので、麻雀よりも遥かにプレイしやすいです。
キツネレモンの評価
麻雀の良いところは残しつつ、手軽にプレイできるよう改良された感じ。
どんな役があるか見れるメニュー表もあるので、すべての役を覚える必要もないよ。
麻雀好きもそうでない人も楽しめるゲームかな。
今回はボードゲーム「ジャンドイッチ」のレビューを書きました。麻雀のように、パンや具材を使ってメニューを完成させていくゲームです。 ジャンドイッチってどんなボードゲーム? ゲーム内容:得点の高いサンドイ[…]
100%ビーフ・ショーダウン
- プレイ人数:2~4人
- プレイ時間:30分
どんなゲーム?
牛肉の部位を揃えるポーカーのようなゲームです。
ドラフト形式でカードを選んでいき、選んだ6枚からさらに5枚を選んで戦います。
特徴的なのは、負けたプレイヤーにもチャンスが与えられるところ。
3ラウンド行うのですが、ラウンドで負けたプレイヤーはカードを1つストックしておくことができるのです。
つまり、次のラウンドでは6+1=7枚から5枚を選ぶ形になります。
逆転が非常に起こりやすいゲームですよ。
キツネレモンの評価
まず牛肉の部位で役を作るのが、もうおもしろい。
おふざけ系かと思いきやルールはバランスよく作られており、なかなかに楽しめる。
カードのデザインがすごく良いので、開けたときからワクワクするね。
ポーカー好きには、ぜひプレイしてほしいゲームかな。
今回はボードゲーム「100%ビーフ・ショーダウン」のレビューを書きました。牛肉の部位で戦うポーカーのようなゲームです。 100%ビーフ・ショーダウンってどんなボードゲーム? ゲーム内容:おいしい牛肉を[…]
シトラスポット
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:~15分
どんなゲーム?
傷んだオレンジを選ばないようにする心理戦です。
中身が見えない5つの袋に4枚のオレンジと1枚の傷んだオレンジを入れ、お互いに相手の前に並べます。
あとは交互にアクションしていき、先に傷んだオレンジを選んでしまったほうが負けです。
中身を確認する「チェック」のほかに、1手パスのような意味合いの「レモン」があるのですが、レモンは回数制限があります。
相手の思考を読み、傷んだオレンジの場所を推測しましょう。
キツネレモンの評価
コンポーネントはダントツでおしゃれ。
部屋に置いてあったらボードゲームだとは思わないよ。
ゲームもなかなかに練り込まれた心理戦で、戦略要素もある。
おしゃれなゲームが好きな人は、ぜひプレイしてほしい。
今回はボードゲーム「シトラスポット」のレビューを書きました。 ※感想が多いので、細かいルール説明はありません!ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を! シトラスポット[…]
いかがでしたでしょうか。
かなりジャンルは違いますが、どれもおもしろいゲームばかりですよ。
ぜひ一度プレイしてみてください。
それでは、失礼します。