子ども向けおすすめボードゲーム10選【知育にもピッタリ】

ボードゲームにはいろいろなものがありますが、小さいお子さんでも一緒にできるようなものもたくさんあります。

 

そこで今回は、こども向けのボードゲームについて書いていきます。

 

その前に、ここで言う「こども向け」というのは、以下のようなものです。

  • 文字は、ほとんど書かれていない
  • かわいらしい絵柄
  • ルールやアクションはシンプル
  • 「嘘をつく」、「相手を貶める」といった要素はなし

 

そして、このようなゲームの中でも

「難しく考えなくてもできるゲーム」と「少し考える要素があるゲーム」に分けています。

ご自身が必要としているほうをご覧ください。

 

知ったかぶり
それでは、紹介していきます!
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 子どもにおすすめのボードゲーム【難しく考えなくても】

 

おばけキャッチ

おばけキャッチ

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ時間:20~30分
  • プレイ人数:2~8人

 

〇どんなゲーム?

めくったカードのお題に合ったコマをいち早く取るゲームです。

コマは白のおばけ、赤いソファ、緑のビン、青の本、灰色のネズミの5つ。
カードには、これらのコマの絵が描かれています。

カードにコマとまったく同じ物があれば、そのコマを取りましょう。
もし、カードに同じ物がない場合は、「色」も「形」も関わりのないコマを取りましょう。

素早い判断が求められるゲームです。

 

 

〇知ったかぶりの評価

知ったかぶり

すごく楽しい!

同じコマを触るか、まったく違うコマを触るか。
たったそれだけなのに、意外と間違えてしまうんですよね。

「これだ!」って思ってたら「こっちじゃない?」と言われて、「…ほんとだ」ってなることもよくあります。
カードには字が一切なく、描かれているのは絵だけですので、小さな子でも楽しくできます。

もしかすると大人のほうが苦手かも?

 

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おばけキャッチ

 

 

 

ナインタイル

ナインタイル

引用:Oink Games

  • プレイ時間:15分
  • プレイ人数:2~4人

 

〇どんなゲーム?

お題カードのとおりに、9枚のタイルを並べ替えるゲームです。

タイルには、6種類のマークが裏表にランダムに描かれています。
一人9枚ずつありますので、3×3の正方形状に並べておきましょう。

スタンバイが完了したら、お題カードをめくります。

ここからは競争です。
タイルを移動させたり、裏表をひっくり返してマークを揃えましょう。

もっとも早くお題の通りに並べ替えられた人が勝利となります。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

頭がわちゃわちゃするような感覚が味わえます。
完成したと思ったら一つだけマークが違うなんてこともあり、なかなかうまくいかないところもおもしろいです。

タイルの質感も良いですし、絵柄のポップさもグッド。
相手より遅いと、もう一回やりたくなってしまうゲームです。

 

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ナインタイルプレイ

 

 

 

そっとおやすみ

そっとおやすみ

引用:すごろくや

  • プレイ時間:10~15分
  • プレイ人数:3~7人

〇どんなゲーム?

最後の一人にならないようにするゲームです。

使うのは、人数×4枚のカード。
人数と同じ数だけの種類があります。
これをシャッフルして、全員に配ります。

プレイ中は、ババ抜きのように隣の人からカードを引いたら、反対側の人に引いてもらうという感じです。
続けていく中で、カードの絵柄が4枚そろったら、気づかれないようにそっと伏せましょう。

ほかの人も、誰かがカードを伏せているのに気づいたら、自分のカードがそろっていなくても、そっと伏せてください。
こうして、最後の一人になってしまったプレイヤーが負けとなります。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

ちょっと不思議な感覚のゲームです。
カードを回すことばかりに気を取られていると、いつのまにかみんな伏せてるなんてことも。

ゲームの性質上、なかなかそろわないほうがいろんなところに気がそれておもしろいので、人数はたくさんいたほうがいいかもです。

「バレちゃいけない!」っていう気持ちが楽しいですよ。

 

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そっとおやすみ評価

 

 

 

バルーンズ

バルーンズ

引用:QUARTETT

  • プレイ時間:10分
  • プレイ人数:2~5人

 

〇どんなゲーム?

風船を割ったり割られたりするゲームです、

使うのは、5色の風船カードとアクションカード。
それぞれ好きな色の風船カードを5枚並べましょう。

アクションカードを山札にしたら、1枚ずつめくっていきます。
カードには「猫に引っかかれた!」「飛んで行っちゃった!」のように、様々なハプニングが。

もしも、カードに描かれている色の風船を持っていたら、1枚裏向きにしなければいけません。

だけど、時にはママカードが助けてくれることも。
ママカードは、裏返した風船を一つ元通りにしてくれるのです。

これを続け、最後にもっとも多くの風船を残していた人が勝利となります。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

完全に運だけのゲームなので、大人にとっては物足りないです。
ですが、ころころ結果が変わるところは、子どもにとっては楽しいところかなと思います。

また、このゲーム自体が子ども向けに作られたものですので、絵のタッチもシンプルでわかりやすくていいですよ。
ハプニングの種類が多いところも、見ていて楽しいでしょう。

今回紹介するゲームの中では、一番簡単で易しいゲームだと思います。

 

 

 

ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャ

引用:すごろくや

  • プレイ時間:15分
  • プレイ人数:2~6人

 

〇どんなゲーム?

カードをめくって同じナンジャモンジャが出たときに、付けた名前を叫ぶゲームです。

カードには、12種類のナンジャモンジャ。
手番のプレイヤーは、山札からカードを1枚めくり、ナンジャモンジャに名前を付けてあげます。

次のプレイヤーも同じように、山札から1枚めくって名前を付けます。
もしも、めくったカードがさっき見たナンジャモンジャだった場合、そのナンジャモンジャに付けられた名前をいち早く叫びましょう。

最初に答えることができた人に、それまでのカードが渡されます。
ゲームが終わったときに、もっとも多くのカードを集めていた人が勝ちです。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

記憶力を鍛えるのにすごくいいゲームです。

大人がプレイしても、「あれ、名前なんだっけ?」となるので、家族で一緒にプレイできますよ。
ナンジャモンジャたちの絵柄もかわいらしく、こどもたちも好きだと思います。

 

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ナンジャモンジャ

 

 

 

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 子どもにおすすめのボードゲーム【少し考える】

 

ハゲタカのえじき

ハゲタカのえじき

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ時間:15分
  • プレイ人数:2~6人

 

〇どんなゲーム?

ほかの人と被らないようにカードを出すゲームです。

それぞれに与えられるのは、1~15までの数字カード。
山札からめくられた得点カードを、みんなで狙います。

いっせいにカードを出し、一番大きな数字を出した人が、得点カードをゲットできます。
ただし、誰かが同じ数字カードを出していた場合は、その数字は無効になってしまいます。

うまくいくと、小さな数字で高得点を取れることも。
老若男女問わずワイワイ遊べるボードゲームです。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

スピードや瞬発力が必要なゲームを苦手とするお子さんには、ピッタリだと思います。

得点カードによってどの数字を出すかはもちろん、誰かと被らないようにするには、どれを出すべきかも考えさせられます。
数字を数えられる年齢であれば、プレイできるボードゲームです。

人数が多いほどドラマチックな展開になりやすいので、できるだけ多い人数でのプレイをおすすめします。

 

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Ito

Ito

引用:Arclight Games

  • プレイ時間:30分
  • プレイ人数:2~10人

 

〇どんなゲーム?

カードの数字をお題に沿って説明するゲームです。

使うのは、1~100までの数字カードとお題カード。
配られた数字カードを、お題カードに合わせるとどんなものなのかを説明します。

たとえば、「おにぎりで人気の具」というお題なら、大きな数字の人ほど、自分が人気だと思う具を言ってください。
話し合いの中で「出せる」と思ったら、小さい数字から出していきます。

すべての数字を出し切れれば、クリアとなります。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

この中では特殊な、全員協力型のゲームです。

人との競争があまり得意でないお子さんでも、Itoなら楽しめると思います。
少し知識が必要なお題もあるので、できるだけお題は子どもにわかりやすいものを選んであげてください。

 

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カタミノ

カタミノ

引用:QUARTETT

  • プレイ時間:10~20分
  • プレイ人数:1~2人

 

〇どんなゲーム?

指定されたブロックを使って、ボードを埋めるゲームです。

ボード自体の大きさも変えられるので、3つのブロックで埋まる問題から8つ9つのブロックを使う問題までいろいろあります。
問題の数は、なんと36,057通り。

難易度の高い問題は、大人でも苦戦しますよ。
基本は1人プレイですが、2人で対戦することもできます。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

パズル的な思考力を養わせたいなら、かなりおすすめです。
基本1人プレイなので、集中力も身につきますからね。

問題数も多いので、やり終わってしまうこともないでしょう。
普通の積み木を与えるのならば、カタミノのように問題を解く要素があったほうが、知育にはいいかなと思います。

 

 

 

ナンバーナイン

ナンバーナイン

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ時間:20分
  • プレイ人数:1~4人

 

〇どんなゲーム?

数字タイルをできるだけ高く配置するゲームです。

タイルを置くときは、違う数字のタイルと接していなければいけません。
また、上の段にタイルを置くときは、下にすき間があってはいけません。

点数は「タイルの数字×(段数-1)」で決まるので、大きな数字タイルをできるだけ高い位置に配置しましょう。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

これもナインタイルのように個人競技型のゲームなのですが、スピードを競うゲームではありません。
各々指定されたタイルをどう置くかがこのゲームの肝です。

なので、集中して考える力を養うには、ピッタリだと思います。
大人でも高得点を取るのは難しいですよ。

 

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ブロックス

ブロックス

引用:MATTEL

  • プレイ時間:20~30分
  • プレイ人数:2~4人

 

〇どんなゲーム?

ボード上に自分のブロックをできるだけたくさん置くゲームです。

ブロックを置くときは、角と角が接していなければいけません。
中盤~終盤は、いろんな人のブロックが絡み合うので、うまくすき間を見つけて置けるかが勝敗を分けるでしょう。

全部のブロックを置き切れると、すごく嬉しいですよ。

 

 

〇知ったかぶりの評価

Name

この中では、かなり戦略性のあるゲームです。

なので、プレイするなら、少なくとも小学生くらいじゃないと難しいかなと思います。
ただ、ゲームはおもしろいですし、何回もやりたくなるようなものなので、ご紹介させていただきました。

 

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ブロックス

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。

ほかにも子供向けのボードゲームはたくさんあるので、ぜひ探してみてください。

それでは、失礼します。

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