【ウソをついて惑わせ】ブラフ系ボードゲーム6選

パンダゴメス
「ブラフ系のボードゲームが好きなんだけど、あんまり知らない…」

 

キツネレモン
任せてください、ご紹介します。

 

 

 本記事のテーマ

【ウソをついて惑わせ】ブラフ系ボードゲーム6選

 

 

今回はブラフ系ボードゲームをわかりやすく紹介するために、以下の2つの項目に分けて説明します。

  • 【ウソ強制】・・・必ずウソをつかなければいけない場面、役が存在するゲーム
  • 【自分の意志】・・・自分の意志でウソをつくか決められるタイプのゲーム

 

どちらのタイプもおもしろいですが、ウソをつくのがあまり得意でない方とやるときは、【自分の意志】がいいかもしれません。

ウソをつく心構えができますからね。

 

それでは、ご紹介していきます。

 

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ブラフ系ボードゲーム【ウソ強制】

まずは【ウソ強制】について書いていきます。

ポーカーフェイスに自信がある人にプレイしてほしいゲームです。

 

チャオチャオ

チャオチャオ1

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2~4人
  • プレイ時間:20~25分

 

〇どんなゲーム?

各プレイヤーは、自分の3体のコマに橋を渡り切らせることを目標とします。

橋の上を進める歩数は、他のプレイヤーに見えないようにして振ったサイコロの出目で決めます。

ただし、サイコロの出目の1/3には×マークが。

この×マークを当ててしまったプレイヤーは、他の出目を偽って言わなければなりません。

バレなければ進める、バレたら谷底へ落下。

瞬間的にウソをつく力が楽しめるゲームです。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

このゲームのおもしろいところは、ウソをつくかつかないかの判断をサイコロで決められてしまうところ。

それゆえ、咄嗟にウソをつかなきゃいけない。

ここまで読むと「なんか難しそう…」って思うかもだけど、プレイしてみるとみんなしれっとウソつくよ笑。

ルール自体はすごくシンプルなので、初心者の方でもプレイしやすいブラフ系かな。

 

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チャオチャオ

 

 

ワンナイト人狼

ワンナイト人狼

引用:ワンナイト人狼 公式ストア

  • プレイ人数:3~7人
  • プレイ時間:10分

 

〇どんなゲーム?

村人側と人狼側に分かれて行う、正体隠匿系ゲームです。

人狼ゲームと言えば、聞いたことがある人も多いのでは?

ワンナイト人狼は、人狼を短時間・少人数で遊ぶことができるゲームです。

プレイヤーたちには、ランダムに役が配られます。

いろんな効果を持つ役がありますが、大きくは村人陣営と人狼陣営に分けられます。

村人陣営は人狼を探し出して吊ること、人狼陣営は他の役職の振りなどをして見つからないようにすることを目的としますが、誰がどの陣営のプレイヤーなのかはわかりません。

会話の中で探っていき、周りの人間を暴いていくのが楽しいゲームです。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

このゲームでは、人狼に選ばれたプレイヤーはウソをつかないと絶対に勝てない。

また、チャオチャオと比べると、より高いウソをつく技術が求められるね。

慣れるまでに時間はかかるけど、理解していくたびに、こんなにも楽しいゲームなんだってことがわかってくるよ。

今はブラウザ版も出てるので、ぜひ一度そちらでプレイしてみてほしい。

人狼はある程度の人数が必要だけど、3人からプレイできるのも魅力的だね。

 

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ワンナイト人狼アイキャッチ

 

 

ワードウルフ

ワードウルフ1

引用:幻冬舎edu

  • プレイ人数:2~8人
  • プレイ時間:5~10分

 

〇どんなゲーム?

違うお題について話している少数派を探すゲームです。

ワードウルフでは、各プレイヤーに共通のお題が知らされます。

ただし、その中の一人だけは別のお題を知らされています。

会話の中でちぐはぐなプレイヤーを探し、お題の違う少数派を当てることができれば、多数派の勝利となります。

逆に少数派が見破られなければ、少数派の勝利となります。

少数派のプレイヤーは、「自分のお題が違う!」と気づいたら、うまくごまかしましょう。

おそるおそる話す感じが、とても楽しいゲームです。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

ワードウルフの特徴は、配られた時点では自分がどちら側かわからないところ。

なので、「あ、自分は少数派だ!」と気づいたときには、負けてるなんてことも笑。

ただ、会話主体のゲームだけど、ワンナイト人狼よりも殺伐としていないからプレイしやすいよ。

少数派も強烈なウソをつく必要はないしね。

 

 

 

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ブラフ系ボードゲーム【自分の意志】

次に【自分の意志】系について書いていきます。

こちらも表情を崩さないことが重要ですが、ウソを強いられない分、心の準備がしやすいかなと思います。

 

ごきぶりポーカー

ごきぶりポーカー

引用:メビウスゲームズ

  • プレイ人数:2~6人
  • プレイ時間:20~30分

 

〇どんなゲーム?

嫌な動物カードを相手に押し付けるゲームです。

ルールは簡単で、手番のプレイヤーは誰か一人に対してカードを差し出します。

この時、動物の名前を宣言するのですが、カードに描かれている動物の名前を正直に言ってもいいですし、別の動物の名前を言っても構いません。

出されたプレイヤーは、名前とカードが一致しているのかを当てます。

当たれば、カードは差出人のもとへ。

外せば、カードは出されたプレイヤーが受け取らなければなりません。

8種類の動物をすべて集めるor同じ動物を4種類集めてしまったプレイヤーが負けとなります。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

このゲームの良いところは、1回1回のやり取りが短いところ。

つまり、1つのウソが大きく後を引くってことがないんだよね。

なので、1度ウソがバレようと、何度でもトライできる。

この辺の軽さは、他のゲームにはないところだよ。

当たっても盛り上がるし、外しても盛り上がる、かなりわいわいプレイできるブラフ系ゲームだね。

 

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スカル

スカル1

引用:Hobby JAPAN

  • プレイ人数:3~6人
  • プレイ時間:15~45分

 

〇どんなゲーム?

相手が重ねたディスクを読んで、バラをめくり切るゲームです。

各プレイヤーはドクロのディスク1枚とバラのディスク3枚を持ちます。

手番では、ディスクを裏向きにして自分の前に重ねるか、めくれるバラの枚数を宣言するかを選びます。

めくれる枚数は競売形式で決めていき、最も多くの枚数を宣言したプレイヤーがめくり権利を得ます。

まず自分のディスクからめくっていき、その後、ドクロをめくらずに宣言した枚数をめくり切れれば1ラウンド勝利となります。

逆にめくり切れなかった場合は、ペナルティが発生します。

これを続けていき、先に2ラウンド先取したプレイヤーが勝者となります。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

ウソをガッツリつくというよりかは、はったりをかますって感じかな。

大事なポイントは、めくる順番が自分のディスクからというところ。
つまり、ラウンドを取りに行くには、バラのディスクを重ねて枚数宣言するしかない。

ドクロのディスクを重ねたら、自分からめくらなきゃいけないので、そのラウンドでの勝つことはほぼ不可能だからね。

けっこう心理的要素も含まれているので、いろんな人に楽しんでもらえるゲームかなって思うよ。

 

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クー

クー

引用:NEW GAMES ORDER

  • プレイ人数:2~4人
  • プレイ時間:20~30分

 

〇どんなゲーム?

持っていないカードの効果もバンバン使っていくゲームです。

配られたカード2枚を伏せた状態でプレイします。

勝利条件は相手を脱落させること。

そのためには、コインを入手しそれを使って相手のカード2枚を表向きにしなければなりません。

各カードに効果があるので、それをうまく利用して進めていきます。

ただし、クーでは、持っていないカードの効果も使うことができるのです。

バレなければいいんです。

「本当に持っているの?」と思ったときにダウト宣言もできますが、いかんせんこのゲームでは、ダウトを見破られたときや、ダウトじゃないのに宣言してしまったときのペナルティが大きい。

うまくウソをつき、ゲームを進められるかがカギとなります。

 

 

〇キツネレモンの評価

キツネレモン

今回紹介する中では、かなり思考要素も含まれたブラフ系ゲームだね。

考えることが多いので、ウソ1つとってもかなり神経を使うよ。

しかも、ウソがバレたときのペナルティがでかい。
うかつにウソをつけないんだけど、ウソをつかないと有利に進められない。

この辺は、ごきぶりポーカーと真逆な感じがするよ。

ウソをつくタイミングに非常に迷うゲームかな。

 

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以上でブラフ系ボードゲームの紹介を終わります。

あなたに合うゲームが一つでもあれば幸いです。

それでは、失礼します。

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