今回はボードゲーム「バトルライン」のレビューを書きました。
※感想が多いので、細かいルール説明はありません!
ツイッターの画像と大まかな説明でご勘弁を!
バトルラインってどんなボードゲーム?
・ゲーム説明:相手より強いフォーメーションを作ってフラッグを取れ!
・プレイ時間:~30分
・プレイ人数:2人
・対象年齢 :10歳~
引用:クロノノーツゲーム
バトルラインのルールをざっくり箇条書き!
コンポーネント
・部隊カード:60枚
赤、青、黄、緑、オレンジ、紫のカードが、1~10まであります(6色×10)。
・戦術カード:10枚
追加ルールで使用します。
・フラッグコマ:9個
このフラッグコマを取った数で勝敗が決まります。
ゲームの目的
・相手より先に5つのフラッグor連続した3つのフラッグを取ること
バトルライン白熱中。戦え…人間よ… pic.twitter.com/94IZRBQFOV
— 牛野田 (@usinoda) June 13, 2020
ゲームの準備
・部隊カードを裏向きにしてシャッフルし、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。
・残りのカードは、山札として置いておきます。
・フラッグコマをプレイヤーの間に横一列に並べます。
・適当な方法で初めのプレイヤーを決めます。
アクション
・基本的なアクションは、「フラッグの前にカードを1枚出して山札から補充する」です。
・このとき各プレイヤーは、フラッグを取るために相手よりも強い「フォーメーション」を作る必要があります。
フォーメーションの種類と強さは、以下の通り。
・フラッグの前にそれぞれのフォーメーションが完成したら、強さを比べ、勝ったほうにフラッグが渡ります。
・すでに勝負がついたフラッグの前には、それ以上カードを置くことはできません。
・これを続けていき、先に5つのフラッグor連続した(横に並んだ)3つのフラッグを手に入れたプレイヤーが勝ちとなります。
・戦術カードを入れた追加ルールでは、さらに波乱のある闘いが楽しめます。
奥さんのシャッフルが完璧すぎてお互いになかなかフラッグがとれず重い勝負になってしまった。最後の一枚で勝ち負けが変わる臨場感、これぞバトルライン!#夫婦でボドゲ#奥さんナイスシャッフル#バトルライン pic.twitter.com/GlTIbJHiul
— モノオモウアシ (@monoomou_zakkan) June 3, 2020
バトルラインの感想!
○2人用ゲームの最高峰
もし2人専用ゲームでバトルラインをやったことがないなら、必ずプレイしてほしい。
それくらいにおもしろいゲーム。
感覚的には、「複数の場所でプレイするポーカー」といった感じ。
手札をうまく使ってフォーメーションを作っていくのは、わくわく感がある。
また、ただフォーメーションを作るだけでなく、どこで戦うかというのもめちゃくちゃ重要。
持っている力を考え、どこで戦うかを決めるというのは、さながら参謀のよう。
手札制というのも、このゲームには合ってる。
アブストラクトみたいなガチガチ系だと苦手な人がいるけど、この手札制のおかげで運要素も絡んでくるので、必ずしも強いほうが勝つとは限らない(それでも運:実力=1:9)くらいかなと個人的には感じた)。
2人用ゲームで、これほど濃いゲームが楽しめるとは思わなかった。
○プレイしていくと、いろんな戦い方が見えてくる!
たとえば、私はけっこう序盤で「捨てフラッグ」を作る。
「捨てフラッグ」というのは、手札から出したいカートがないときにとりあえず出す捨て場所のこと。
プレイした感じだと、全部のフラッグでうまく勝とうとするのは難しいため、私はこうして負けるための場所をあえて作る。
これならいらないカードを捨てられるし、もしそれを相手の強いフォーメーションにぶつけられれば、相手の戦力も下げられて一石二鳥ってこと。
できるなら、強いフォーメーション同士をぶつけて勝ちたいはずだからね。
こんな感じで、けっこうプレイする人によって戦い方が違うから楽しいし、プレイを重ねるたびに新しい発見もあるから飽きない。
〇戦術カードを入れると一発逆転も可能!
戦術カードは、あんまり強くないものからかなり強いものまでさまざま。
うまく使えれば戦況がガラッと変わるから、戦術カードありのバトルラインのほうが派手な戦いになる。
こっちもおもしろいんだよね。笑
個人的には戦術カードなしのほうが好きなんだけど、ありはありでいろんな展開が生まれておもしろい。
ほんと、このゲームに死角ないよ。
〇勝ちを証明できると脳が喜びまくる笑
この感覚、何かに似てると思ったけどラミーキューブだ。
ラミーキューブで場のタイルを動かしまくって自分のタイルを置けたときのあの感覚。
エグイくらい脳汁ドバドバよ。笑
マジでいつまでもやってられる。
〇気になるならタイマーがあったほうがいい?
正直、時間があると無限に考えられてしまうので、「きっちり同じ時間でやりたい!」って人は、タイマーを使うことをおすすめする。
知ったかぶりの評価
文句なしでこの評価。
現時点では、2人用ゲームで一番おもしろい。
何回もプレイしてるけど、飽きたことない。
こんな人に勧めたい
・2人専用ゲームを探している人
・ポーカーが好きな人
・とにかくおもしろいゲームをやりたい人