【ボドゲ】スコットランドヤード レビュー

知ったかぶりです。

今回は「スコットランドヤード」のレビューを書いていきます。

 

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スコットランドヤードどんなボードゲーム?

  • ゲーム説明:怪盗Xと刑事に分かれて行う逃走劇
  • プレイ時間:45分
  • プレイ人数:3~6人

 

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スコットランドヤードの特徴とルールをざっくり箇条書き!

 

特徴

・怪盗は24ターン刑事から逃げ切る、刑事側は24ターン以内につかまえる!

・移動手段はタクシー・バス・地下鉄

・刑事側は常に位置が見えるけど、怪盗はたまにしか姿を現さない

 

 

プレイ画像

 

ルール

・ロンドン市内をモチーフにしたフィールド上には、1~199番の数字がランダムに割り当てられている

・刑事、怪盗は1ターンに1度この数字の上を移動し、怪盗は逃げ切る、刑事は捕まえることを目指す

 

・プレイ前に刑事側・怪盗側はタクシー・バス・地下鉄のチケットを受け取る

・チケットを消費することで、各移動手段を使うことができる

・最初の位置はランダムに決定される

 

・刑事側は常に自分がいる場所にコマを置く

・怪盗側は限られたときしか姿を現さない(コマを置かない)

・怪盗・刑事が交互に移動を行っていく

 

・みごと24ターン逃げ切れれば怪盗の勝利

・その間に怪盗を捕まえれば刑事の勝利

 

 

 

スコットランドヤードの感想

 

◎多人数対1人の構図が楽しい!

今までも協力系のゲームはプレイしたことがあるけど、2対2がほとんど。

1人対それ以外はやったことがなかったけど、すごく楽しい!

 

1人側は、みんなを出し抜いてる感がある。

それ以外側は、1人を追い詰めるためにみんなで結束してる感がとてもある。

 

どちら側も新鮮な気持ちでプレイすることができた。

 

 

◎テーマに沿ったプレイ感がある!

怪盗はいかにもこそこそ隠れる感じのプレイ。

刑事から逃げようと狭い逃げ道を探すさまは、追われている感たっぷりでいい!

 

刑事はみんなで話し合って包囲網を敷く、みたいな感じ。

まさに組織の力を駆使して怪盗を追い詰めているよう!

 

 

◎どちらをプレイしてもハラハラ感が味わえる!

怪盗側は刑事側の話を聞いているとすごくハラハラする!

やってみるとわかるが、フィールドは広そうに見えて意外とせまい。

だから、話の中で自分に近づく案が出ると、内心バクバクする。

 

刑事側は24ターンの中で決着をつけないといけないため、なかなか捕まえられないとけっこうあせる。

また、怪盗が姿を見せるターンで、ぜんぜん見当違いのところにいると、これまたあせる。笑

 

ほかのゲームでも点数を追い上げられたりするドキドキ感はあるけど、実際に怪盗・刑事に分かれて、追う・追われるというドキドキ感はこのゲームでしか味わえないと思う。

 

 

△怪盗側が少しだけ退屈になるときがあるかも

このゲームは、刑事側が見えない敵を探すため、相談の時間が必然的に長くなる。

対して怪盗側は、情報がすべて見えているため、行動の決定も早い。

 

結果として、怪盗に比べて刑事側のアクションの時間が長くなってしまう。

この差があまりにもあると、怪盗側がが少し退屈に感じてしまうことがあるかもしれない。

 

そういうときは、ストップウォッチなどを使って、最初から考える時間を決めておくのもいいかも。

 

おすすめ度

評価人数は、多いほうが会話があっていいと思う。

各マスごとに動かし方があるけど、1度プレイすれば慣れるだろうから大丈夫!

 

プレイ時間は45分と書いてあるけど、勝負が長引けば90分~120分かかることもある。

いろんなバージョンがあるので、自分に合ったのを探してみて!

 

こんな人に勧めたい

  • 追う・追われるのドキドキ感を味わいたい人
  • 怪盗としてみんなを出し抜きたい人
  • 刑事として捜査をしたい人
  • 1人対多数のゲームをしたい人

 

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